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Yamareco

記録ID: 5887611
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田山

2023年09月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
12.6km
登り
876m
下り
877m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:40
合計
5:33
9:29
2
9:54
9:54
35
10:29
10:29
9
10:38
10:39
12
10:51
10:57
9
11:06
11:13
4
11:43
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23
12:06
12:08
8
12:16
12:17
11
12:28
12:29
11
12:40
12:40
3
12:43
12:44
21
13:05
13:20
4
13:24
13:26
22
13:48
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4
14:07
14:07
5
14:12
14:12
4
14:16
14:16
9
14:25
14:28
31
14:59
14:59
3
15:02
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
・JR東北バスみずうみ号
−行き:青森駅8:10発〜酸ヶ湯温泉9:15着
−帰り:酸ヶ湯温泉16:38発〜新青森駅17:44着 (※実際には8分ほど早く着いたので予定を繰り上げてその後の奥羽本線弘前行き17:38の電車に乗れました)

▼みずうみ号:ハイシーズン以外は本数少ないので注意
https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=213&rc=11

・東京から青森までは定期運行高速バスの弘南交通パンダ号上野20:30発(青森駅6:40着)です。
コース状況/
危険箇所等
・基本的に全行程よく整備されたハイキングコースで、天候さえ良ければ登山というよりハイキングの範疇です。
・終日快適なハイキングが楽しめるコースですが、天候の影響を受けやすく強風が吹くことが多い山です。また雨の後は泥濘や滑る箇所が発生します。
・地獄谷は火山ガス強め。
・冬は天は我を見放すこともあろうかと思いますので注意しましょう。
その他周辺情報 ・ロープウェイからスタートすることも可能です。
・名物の酸ヶ湯温泉ヒバ千人風呂(混浴)1,000円。目が痛くなるような強力な硫黄泉です。
※男女別の浴室も別途あります。
10時間の4列シートパンダ号の旅でした。隣が空いていたのでぐっすり。
2023年09月01日 06:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
3
9/1 6:20
10時間の4列シートパンダ号の旅でした。隣が空いていたのでぐっすり。
朝ごはんです。時間たっぷりあるので駅前アウガの地下市場にある丸青食堂でチラシ丼1,100円を食す。
2023年09月01日 06:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 6:48
朝ごはんです。時間たっぷりあるので駅前アウガの地下市場にある丸青食堂でチラシ丼1,100円を食す。
みずうみ号に乗ります。
2023年09月01日 07:57撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 7:57
みずうみ号に乗ります。
広い丘のような八甲田山はバスの車窓からよく見えている。
2023年09月01日 08:47撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 8:47
広い丘のような八甲田山はバスの車窓からよく見えている。
酸ヶ湯温泉を出発します。
2023年09月01日 09:28撮影 by  XQ-BC42, Sony
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酸ヶ湯温泉を出発します。
登山口。
2023年09月01日 09:31撮影 by  XQ-BC42, Sony
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登山口。
最初だけ森林を登ります。
2023年09月01日 09:37撮影 by  XQ-BC42, Sony
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最初だけ森林を登ります。
水量多め。
2023年09月01日 10:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
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水量多め。
40分ほどで高層湿原に到着。お手軽です。
2023年09月01日 10:13撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 10:13
40分ほどで高層湿原に到着。お手軽です。
八甲田連山の全容が見える。右手が大岳。
2023年09月01日 10:14撮影 by  XQ-BC42, Sony
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八甲田連山の全容が見える。右手が大岳。
毛無岱(下)1時間経たずにこの高層湿原にたどり着けるのがさすが奥羽山脈最北の地ですね。
2023年09月01日 10:24撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 10:24
毛無岱(下)1時間経たずにこの高層湿原にたどり着けるのがさすが奥羽山脈最北の地ですね。
池塘は少なめです。
2023年09月01日 10:26撮影 by  XQ-BC42, Sony
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池塘は少なめです。
ガスっていますが振り返るとかすかに岩木山が見えました。
2023年09月01日 10:29撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 10:29
ガスっていますが振り返るとかすかに岩木山が見えました。
夏も終わりですが少しだけ花が咲いていました。
2023年09月01日 10:32撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 10:32
夏も終わりですが少しだけ花が咲いていました。
観光パンフレットで有名な毛無岱の2段をつなぐ階段、整備工事中でした。
2023年09月01日 10:37撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 10:37
観光パンフレットで有名な毛無岱の2段をつなぐ階段、整備工事中でした。
階段から振り返った光景です。広い。
2023年09月01日 10:39撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 10:39
階段から振り返った光景です。広い。
紅葉のシーズンには金色の野になるのでしょうね。
2023年09月01日 10:39撮影 by  XQ-BC42, Sony
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紅葉のシーズンには金色の野になるのでしょうね。
毛無岱(上)です。階段を登ってもその上にまたこの広い湿地帯があるのが驚き。
2023年09月01日 10:45撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 10:45
毛無岱(上)です。階段を登ってもその上にまたこの広い湿地帯があるのが驚き。
元々はまっすぐ大岳に登って周回するつもりでしたが、時間もあるし左手の外輪がかなり魅力的に見えたので寄り道することに。ざっくり+1.5hくらいと試算。
2023年09月01日 11:05撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 11:05
元々はまっすぐ大岳に登って周回するつもりでしたが、時間もあるし左手の外輪がかなり魅力的に見えたので寄り道することに。ざっくり+1.5hくらいと試算。
30分強でロープウェイから上がってくるルートに合流しました。
2023年09月01日 11:43撮影 by  XQ-BC42, Sony
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30分強でロープウェイから上がってくるルートに合流しました。
振り返るとロープウェイ駅があります。あそこから楽々登山が可能。
2023年09月01日 11:50撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 11:50
振り返るとロープウェイ駅があります。あそこから楽々登山が可能。
頭上の開けた高原の道です。天気は良くないけど来て正解だったかも。
2023年09月01日 11:59撮影 by  XQ-BC42, Sony
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頭上の開けた高原の道です。天気は良くないけど来て正解だったかも。
陸奥湾の全容が見えます。
2023年09月01日 12:02撮影 by  XQ-BC42, Sony
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陸奥湾の全容が見えます。
火山らしくなってきた。
2023年09月01日 12:07撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:07
火山らしくなってきた。
赤倉岳に到着しました。
2023年09月01日 12:08撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:08
赤倉岳に到着しました。
火山性の道です。
2023年09月01日 12:08撮影 by  XQ-BC42, Sony
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火山性の道です。
毛無岱を見下ろす。
2023年09月01日 12:10撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:10
毛無岱を見下ろす。
火口部の崩落地。急峻です。
2023年09月01日 12:12撮影 by  XQ-BC42, Sony
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火口部の崩落地。急峻です。
赤倉岳山頂。
2023年09月01日 12:16撮影 by  XQ-BC42, Sony
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赤倉岳山頂。
次に向かう井戸岳。標高1,500m地点とは思えない光景。
2023年09月01日 12:18撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:18
次に向かう井戸岳。標高1,500m地点とは思えない光景。
緩やかな稜線歩き。
2023年09月01日 12:20撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:20
緩やかな稜線歩き。
井戸だけまではあっという間に着きました。
2023年09月01日 12:29撮影 by  XQ-BC42, Sony
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井戸だけまではあっという間に着きました。
周囲の山も特徴があります。
2023年09月01日 12:29撮影 by  XQ-BC42, Sony
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周囲の山も特徴があります。
かなり大きな火口跡が続きます。
2023年09月01日 12:32撮影 by  XQ-BC42, Sony
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かなり大きな火口跡が続きます。
井戸岳の火口部。
2023年09月01日 12:32撮影 by  XQ-BC42, Sony
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井戸岳の火口部。
八甲田大岳の山頂へは一旦鞍部へ下降します。
2023年09月01日 12:34撮影 by  XQ-BC42, Sony
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八甲田大岳の山頂へは一旦鞍部へ下降します。
きれいな避難小屋がありました。
2023年09月01日 12:41撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 12:41
きれいな避難小屋がありました。
20分ほど登ります。
2023年09月01日 13:01撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 13:01
20分ほど登ります。
雨が降りそうな天気ですが、山頂に着きました。
2023年09月01日 13:05撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 13:05
雨が降りそうな天気ですが、山頂に着きました。
天は我を見守りも見放しもしていなさそうなほどほどのお天気です。次は雪の進軍に来てみたい。
2023年09月01日 13:05撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 13:05
天は我を見守りも見放しもしていなさそうなほどほどのお天気です。次は雪の進軍に来てみたい。
岩手方面。先日登った岩手山と八幡平がかろうじて見えます。
2023年09月01日 13:19撮影 by  XQ-BC42, Sony
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岩手方面。先日登った岩手山と八幡平がかろうじて見えます。
南面も広い丘陵が続いている。
2023年09月01日 13:23撮影 by  XQ-BC42, Sony
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南面も広い丘陵が続いている。
鏡沼という沼があります。厳しい環境ですが蛙が繁殖していました。
2023年09月01日 13:26撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 13:26
鏡沼という沼があります。厳しい環境ですが蛙が繁殖していました。
酸ヶ湯温泉が見えました。下山します。
2023年09月01日 13:27撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 13:27
酸ヶ湯温泉が見えました。下山します。
岩手山と八幡平。
2023年09月01日 13:27撮影 by  XQ-BC42, Sony
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岩手山と八幡平。
仙人岱という地点です。
2023年09月01日 13:48撮影 by  XQ-BC42, Sony
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仙人岱という地点です。
八甲田清水。
2023年09月01日 13:54撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 13:54
八甲田清水。
ガレガレの谷が見えてきました。
2023年09月01日 14:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 14:03
ガレガレの谷が見えてきました。
地獄湯ノ沢。なるほど強烈な硫黄臭がします。
2023年09月01日 14:10撮影 by  XQ-BC42, Sony
9/1 14:10
地獄湯ノ沢。なるほど強烈な硫黄臭がします。
活火山です。
2023年09月01日 14:11撮影 by  XQ-BC42, Sony
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活火山です。
途中、火事の跡なのか火山ガスの影響なのかわからない枯れ地がありました。
2023年09月01日 14:51撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 14:51
途中、火事の跡なのか火山ガスの影響なのかわからない枯れ地がありました。
15時前に登山口着。
2023年09月01日 14:58撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 14:58
15時前に登山口着。
酸ヶ湯温泉に戻ってきました。オフシーズンでバスは16時半の1本しか無いので、ヒバ千人風呂に入っていきます。目にツーンと来るような硫黄泉です。
下山した瞬間びっくりするような土砂降り。よいタイミングで逃げ切りました。
2023年09月01日 15:03撮影 by  XQ-BC42, Sony
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9/1 15:03
酸ヶ湯温泉に戻ってきました。オフシーズンでバスは16時半の1本しか無いので、ヒバ千人風呂に入っていきます。目にツーンと来るような硫黄泉です。
下山した瞬間びっくりするような土砂降り。よいタイミングで逃げ切りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

父方の田舎が津軽地方の五所川原にあるのですが(つっしーというあだ名もその土地の名字)、久方ぶりにいくつか用事ができたので訪れるついでに八甲田山と岩木山に登ってこようということにしました(どっちがついでだかわかりませんが)。
なので、つっしー一族はこの2つの山に登ったことがある率が極めて高く、私も大昔に何度か訪れたことがあるのですがいずれもロープウェイ(orリフト)登山ですし記憶も曖昧なので自分の中では登山をしたカウントには入れておらず長年なんとなくモヤモヤしていたので、今回スッキリしてこようという算段です。

八甲田山と岩木山はいずれも青森を代表する名峰ですがその姿は大きく異なり、かたや長大な奥羽山脈北端の稜線、かたや成層火山の独立峰です。
八甲田山と言えば名作中の名作「八甲田山死の彷徨」および映画「八甲田山」の舞台ですが、よく晴れた夏の日には優しく、荒天の冬には厳しい大自然の山であります。標高は1,600mに満たないながら、東北の山らしく比較的海に近い位置から高層湿原が広がり、素晴らしい草原と荒々しい火山の光景が両方広がっている素晴らしい山だと思います。先日訪れた岩手山〜八幡平とも近い場所にある山ですが、より北限らしい地の果てのようなあの世のような空気感があり、ハイキングの対象としては間違いなく超一級の場所だと思います。

夏も紅葉の秋も素晴らしいですが、次はどこが道やら河やらしれぬ冬に北大路欣也ごっこをしに行きたいです。

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