記録ID: 6752508
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無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
鈴鹿)藤原岳〜大貝戸ルートを往復
2024年05月03日(金) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:51
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,083m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 7:43
7:27
8分
藤原岳観光駐車場
8:01
8:07
28分
藤原岳表登山道2合目
9:07
9:15
29分
藤原岳表登山道6合目
14:19
14:31
24分
藤原岳表登山道3合目
15:10
藤原岳観光駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
我々は、7時過ぎに現地に着いたが、登山口の無料駐車場は満車、小学校向かいの観光駐車場に停められたが、こちらも7時30分前に満車になったようである。 観光駐車場から登山口の休憩所まで、徒歩で8分ほどである。 鉄道の場合は、西藤原駅から同じく徒歩8分ほどで登山口に着く。三岐鉄道の始発は近鉄富田駅6:01発だが、名古屋からだとこの列車に乗るには、近鉄名古屋を5:30発に乗る必要がある。その次が、近鉄名古屋7:11発、近鉄富田7:43発で、西藤原8:40着となる。(2024年5月時点の休日ダイヤの場合) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〔目次〕 1.表道(大貝戸ルート)で8合目まで 2.8合目から藤原山荘 3.藤原山荘から藤原岳 1.表道(大貝戸ルート)で8合目まで 大貝戸ルートの入口には、立派な休憩所が立っていて、30台強ほど車を停められる。建物内にテーブル、ベンチがあり、建物外にもベンチがある。建物の外、道路との間には靴を洗える水道もある。トイレは水洗できれいである。飲料の自販機などはなかったように思う。ドコモは圏内。 休憩所のすぐ先に登山口の鳥居があり、その手前に登山届のポストがある。鳥居をくぐり少し進むと、神武神社の鳥居があるが、登山道は鳥居をくぐらず右の道に入る。最初は傾斜もかなり緩い。しばらく進むと、フェンスに突き当たり、右矢印が出ている。フェンスの向こうは大きな川で、登山道は右へ、川の左岸を登っていくようになる。次第に傾斜もきつくなるが、20分ほどで2合目に着く。 2合目を出ると、右に白い鉄柵の付いたルートになる。工事作業員なども入るようで、登山道から逸れないように時おり案内が出ていた。2合目を出て10分少々で3合目に着く。どうも、偶数合目から次の奇数合目までは10分前後で着くイメージで、奇数合目の先が長かった印象である。ヤマツツジの赤い花がルートの脇で存在感を出していた。3合目を出て15分弱で4合目に着く。4合目は比較的広く、休憩に適している。 4合目を出て少しすると、折り返しのない、ひたすら直進するルートが長く続く。途中に5合目があるが、ルートの途中で休憩スペースはわずかである。長い直進を終えて、右へ折り返し、再び左へ折り返したあたりに、二手に分かれる分岐がある。ただ、分岐になにも案内がなく、自分は往路では気づかず、そのまま直進した。その先に6合目の標識がある。5合目よりは広い道で、休憩はできる。(分岐で右に折れるルートを選ぶと6合目の標識はパスされる。) 6合目で電波確認したが、ドコモの電波は弱いながら届いていた。 6合目を出てしばらくして右へ折れ、登っていくと先ほど別れたもう一本の道と合流する。この合流地点は、登りでも下りでも分岐だと分かる場所であるが、標識は出ていない。合流して左へ曲がり少し登ると、林の先に7合目の標識が見えてきた。見えてから少し遠いが、7合目に着く。多少の休憩スペースはある。7合目を出て、ルートは荒れた涸れ沢にぶつかる。この沢の手前で右旋回し、その後はつづら折れで沢の上部まで登っていく。登り詰めると、沢の上部を横切るように通過し、右へ曲がってすぐに8合目の標識が見えてくる。 8合目は、ちょっとした広場になっており、芝生のような植生なので、休憩にも適している。8合目に着いて左へ20mほど進むと、聖宝寺ルートとの合流地点になる。ここにも休憩できる場所がたくさんある。合流地点の方が樹林の中なので、暑いときには合流地点付近がお勧めである。聖宝寺ルートは、張られているロープに沿って下っていくようである。8合目では、ドコモの電波はほとんど届かなかった。 2.8合目から藤原山荘 藤原岳は、8合目から先が厳しい。疲労も蓄積した段階で、登り出しと比べて気温も上昇し、またルート状況も樹林帯から低木帯へと直射日光を浴びる状況になる。そこへきて、最後も急登が続くので、大変である。 8合目、聖宝寺ルートとの合流地点を過ぎると、樹林帯から出て、低木帯を進んでいく。途中、涸れた沢を横切り、沢の上へと進んでいく。再び樹林に入るが、ルートは次第に土道から、岩の露出が目立つ道になっていく。8合目を出て15分ほどで9合目に着く。9合目は阿下喜方面の展望が開けていて、展望台になっている。奥には藤原岳の東側斜面を削ってセメントを切り出している工事用重機が見えていた。 9合目を出ると、再び樹林の中に入り、結構な急登になる。つづら折れで登っていくが、結構時間を要する。樹林を抜け出し、傾斜が緩くなると、ゴールも近い。進行右手の丘の左側をトラバースする形でゆるゆると登っていくと、行く先に建物が見えてくる。藤原山荘のトイレである。まもなく、藤原山荘に着く。右奥に藤原山荘があり、避難小屋となっている。山荘内にはテーブルと椅子があり、結構な人数が入れる。 山荘のやや下に立派なトイレがある。5年前くらいに建て替えられてきれいになった。男女別になっており、男性側は小用1ヶと個室1ヶになっていた。 藤原山荘前では、ドコモの電波はかなり微弱である。外へ出て8合目の方へ少し寄ったあたりの方がつながりやすいかもしれない。 3.藤原山荘から藤原岳 藤原山荘から藤原岳はすぐ先に見えている。片道20分ほどである。山荘前から藤原岳の方へ、まずは少し下る。下り終えると、水平な道を少し進む。左右にそれぞれ沢が流れ出るような地形であるが、水はない。水平な道を終えると、徐々に登りになる。次第に傾斜がきつくなり、山頂直前はかなりの傾斜を登っていく。山頂手前の左側は広い芝生の斜面のようになっていて、ここでシートを広げてお弁当を食べている人も多かった。 山頂への最後の登りは、石段を登る感じだったが、北西側を回り込むルートがあり、こちらは階段ほどの傾斜ではなく登っていける。 藤原岳山頂は、そこそこ広く、石をベンチ代わりに休むことができる。山頂標識は少し高いところにあり、標識の裏は崖に近い。 藤原岳の山頂では、ドコモの電波はほぼ来なかった。眼下に阿下喜の街が見えているが、電波は届かないようだ。 |
その他周辺情報 | 藤原岳登山口や西藤原駅の周辺に入浴施設はない。一番近いのは阿下喜温泉である。 阿下喜温泉あじさいの里は、2024年4月にリニューアルされたばかりで、「いなべ阿下喜ベース」となっている。その中に『おふろcafe あげき温泉』がある。 リニューアルされて外観はきれいになったが、脱衣所と浴室、露天風呂の部分はなにも変わっていない感じだった。お風呂を出たところにある食堂はカフェに変わり、食事する施設は温泉の外になった。入浴料は、平日700円、休日800円である。 今回はマイカー登山だったので、登山口から10分ほどで着けた。電車の場合、タクシーを呼ぶか、三岐鉄道に3駅乗って伊勢治田で下車し、そこから25分歩くと阿下喜に着く。藤原岳の登山後に歩くのはちょっと辛い。帰りは三岐鉄道で桑名に出られる。 いなべ阿下喜ベース https://inabe-ageki-base.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ファーストエイドキット
|
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
藤原岳 大貝戸道(登山口休憩所〜展望丘〜天狗岩〜登山口休憩所)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
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