情報追加(バス利用で女王&貴公子と雷鳥親子!!)
- GPS
- 13:15
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,286m
コースタイム
天候 | ‘泙蝣晴れ、∪欧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
金曜日22時発で8000円。 広河原からの始発バスを利用して、北沢峠に7時半頃到着しました。 この週末は晴れ予報のせいか、バスも激混み。たぶん私は3〜4台目に乗車。どんどん出してくれるので、座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙丈ヶ岳は危険箇所等はありません。 駒津峰〜甲斐駒には、ちょくちょく危ない箇所が出て来ます。慎重に行けば問題ありませんが、直登コースは高度感のあるところもありますので、特に注意。登ることは出来ても下るのは難しいと思います。ヘルメット着用の人多数。 |
その他周辺情報 | 私が宿泊した、こもれび山荘は、他の山小屋と比較して、とても綺麗でオシャレな感じがしました(隣を仕切るカーテンがありましたので個室のようです)。 また、登山時の余計な荷物は預かってくれます。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
2日間でデジカメ650枚、iPhone150枚超で、合計800枚撮影。
単身赴任先にPCがなく、今回はサブのiPhoneの写真のみをUP。後日に更に情報を盛り込む予定です。(8月2日一部写真追加)
1日目はアップのつもりで仙丈ヶ岳を選ぶが、流石は南アルプスの女王。3000を超える山が楽な筈がありません…笑
宿泊するため、意識して標準Timeのゆっくり登山を心掛けました。お花や景色を楽しむ余裕があってイイですね。
この日は、藪沢から登った人はわずか。殆どの人はバスで下りて、そのまま小仙丈側から登ったようです。
前半の藪沢コースでは、大平山荘で北アルプスの槍・穂高、藪沢の沢沿いでは甲斐駒をバックに、馬の背ヒュッテからは甲斐駒と八ヶ岳、馬の背から仙丈小屋までは中央アルプスから北アルプスまで全て見えてました。仙丈小屋からの絶景を楽しみ、仙丈ヶ岳へ向かいますと、カールをグルッと4分の3周ずーっと、ほぼ360度の大展望。特に標高1,2,3は必見。
仙丈から小仙丈へ向かう稜線は気持ちが良く、甲斐駒がどんどん近づいて来ます。
小仙丈の下りでは、雷鳥親子が合計5匹。道がふさがれ、しばし撮影Time。全く逃げないし、目の前からも写真を撮らせてもらいました。
2日目は双児山〜駒津峰〜直登コース〜甲斐駒〜摩利支天(スルー)〜駒津峰〜仙水峠〜北沢へ。
暑くなると思い、4時START。
ベッドライトをして登り始めるも、双児山まで1人も合わず…甲斐駒も殆どの人は仙水峠から登っているようです。双児山まではいくつか展望スポットがありましたが、頂上付近の絶景は息を飲むほどの美しさ。
ちょうど、甲斐駒山頂と摩利支天の凹みから御来光が。その前には、仙丈や北岳のモルゲン。そして、雲海も。
双児山から少し下りて、今度は駒津峰への登り。駒津峰からの迫力ある甲斐駒を眺めたら、また下りて、登り返す。。。
登り返したら、直登コースからの甲斐駒山頂までの本日のクライマックス。
両手を使って、3点支持で登ります。途中左には中央・御岳・北アルプス、右には富士山、北岳から続く南アルプスの山々。下を見るとお花、そして白砂の道。飽きることがありません。
山頂では、またまた大展望で感動。甲府から何度も眺めてた山なので喜びもひとしおです。仙丈ヶ岳といい、甲斐駒といい、360度の大展望。みんなが目指す理由が良く分かりました。
でも、下山する前に見た、北沢峠まで3時間の看板が目に入る。。。只今、7時45分。9時45分のバスを頑張って目指すか、次の13時半のバスを乗ることにしてゆっくりするか…心によぎったのは、帰りの中央高速の渋滞。早ければ早いほどイイかもと思い、ここからは小走りTimeの始まり。
摩利支天も立ち寄らず、一目散かつ慎重に、岩を登り下りしていく。途中の渋滞がTimeロスになるが、ここは冷静を装って道を譲る。。。駒津峰で8時半。ここは休まず、ここからはトレランばりに駆け下りる。仙水峠まで長い長い…でも30分弱で下りて、あとは仙水小屋まで所々走ってみる。小屋の人に天皇か皇太子が直で飲んだという水をガブガブ飲ませてもらい、長衛小屋までまたまた小走り。いつの間にか貯金Timeが出来て30分前にバス停に到着。ホッとして、山小屋に預けておいた荷物をとり、ラーケンの水筒に水を入れ、水で髪の毛を洗って…バスに飛び乗る。でも、乗ったあとにラーケンを忘れたことに気づく。。。
やはり、ゆっくり登山にすべきだったかと反省。
でも、仙丈ヶ岳も甲斐駒も、登山コースの選択は間違ってなかったな〜、とつくづく思います。天気が続き、大満足の2日間でした。
単身赴任の任期まで1年。あとは何処に登るべきか悩みは続く。
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