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Yamareco

記録ID: 686281
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

三股から蝶ヶ岳越え、横尾経由 奥穂高岳(往復累積標高差3,964m)体力の限界に挑戦!

2015年07月26日(日) ~ 2015年07月27日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
22:03
距離
37.4km
登り
4,701m
下り
4,688m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:23
休憩
1:23
合計
12:46
3:59
16
スタート地点
4:15
4:16
26
4:42
4:42
57
5:39
5:40
118
7:38
7:43
4
7:47
7:48
34
9:41
10:04
47
10:51
10:51
96
12:27
12:50
133
15:03
15:20
40
16:00
16:12
33
2日目
山行
8:47
休憩
0:45
合計
9:32
4:59
90
6:29
6:59
9
7:08
7:10
55
8:05
8:06
48
8:54
9:00
159
12:12
12:13
4
12:17
12:20
81
13:41
13:43
24
14:07
14:07
15
14:22
14:22
9
14:31
ゴール地点
天候 1日目 晴!
2日目 晴のち霧
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日曜日の早朝4時、三股の駐車場はほぼ満車状態。路肩駐車も散見されましたが、よく探して見ると駐車スペースがわずかに1、2台分空いていました。
コース状況/
危険箇所等
今年は残雪が多くアイゼン必要との情報もあり持参しましたが、全く使用しませんでした。危険個所はほとんどありませんが、挙げるとしたら穂高岳山荘直下のザイテングラートの一部と奥穂高岳山頂から穂高岳山荘への下山ルートの一部だと思います。
その他周辺情報 穂高岳山荘の混雑状態はほどほどと言ったところ。一人一枚の布団&スペースが確保できました。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
朝4時、まだ暗い中を出発します。
2015年07月26日 03:59撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 3:59
朝4時、まだ暗い中を出発します。
三股登山口。登山届を提出。目的地は奥穂高岳。
2015年07月26日 04:13撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:13
三股登山口。登山届を提出。目的地は奥穂高岳。
三股。常念岳方面との分岐点。
2015年07月26日 04:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:15
三股。常念岳方面との分岐点。
力水。一杯だけ口に含んでみる。ちょっと苦みがあるかな?
2015年07月26日 04:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:34
力水。一杯だけ口に含んでみる。ちょっと苦みがあるかな?
夜が明けて明るくなってきた。
2015年07月26日 04:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:36
夜が明けて明るくなってきた。
ゴジラの木。この辺でヘッドランプをしまう。
2015年07月26日 04:42撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:42
ゴジラの木。この辺でヘッドランプをしまう。
林の中に明るい朝日が差し込んできました。
2015年07月26日 04:54撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 4:54
林の中に明るい朝日が差し込んできました。
まめうち平到着。
2015年07月26日 05:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 5:32
まめうち平到着。
急登を続け、大滝山との分岐点。もう少しで蝶ヶ岳です。
2015年07月26日 07:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:29
急登を続け、大滝山との分岐点。もう少しで蝶ヶ岳です。
この階段状の坂を登れば、
2015年07月26日 07:33撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:33
この階段状の坂を登れば、
なんと富士山がお出迎え!
2015年07月26日 07:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:35
なんと富士山がお出迎え!
稜線をまっすぐ行くと、
2015年07月26日 07:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:35
稜線をまっすぐ行くと、
今度は槍がお出迎え!
2015年07月26日 07:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:36
今度は槍がお出迎え!
蝶ヶ岳山頂からの大展望。
2015年07月26日 07:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
7/26 7:40
蝶ヶ岳山頂からの大展望。
一応、頂上で記念撮影。
2015年07月26日 07:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:43
一応、頂上で記念撮影。
槍!
2015年07月26日 07:45撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 7:45
槍!
穂高!
2015年07月26日 08:03撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:03
穂高!
正面に槍ヶ岳を見ながら縦走開始。
2015年07月26日 08:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:04
正面に槍ヶ岳を見ながら縦走開始。
穂高も何度も見ながら。
2015年07月26日 08:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
7/26 8:18
穂高も何度も見ながら。
涸沢の雪渓の辺りかな〜
2015年07月26日 08:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:18
涸沢の雪渓の辺りかな〜
このルートから見た槍穂高は最高!
2015年07月26日 08:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:20
このルートから見た槍穂高は最高!
横尾方面に下る分岐点に到着。
2015年07月26日 08:22撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:22
横尾方面に下る分岐点に到着。
樹林帯をどんどん下って行きます。
2015年07月26日 08:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 8:40
樹林帯をどんどん下って行きます。
「なんちゃって槍見台」地図にはこんなのないけれど、
2015年07月26日 09:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:08
「なんちゃって槍見台」地図にはこんなのないけれど、
ここからの景色はなかなかのものです。
2015年07月26日 09:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:08
ここからの景色はなかなかのものです。
こちらが本物の槍見台。
2015年07月26日 09:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:27
こちらが本物の槍見台。
槍もよく見えるし、屏風岩も見えます。
2015年07月26日 09:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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7/26 9:27
槍もよく見えるし、屏風岩も見えます。
樹林帯の中を飽きるほど下ってやっと横尾山荘が見えてきました。
2015年07月26日 09:39撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:39
樹林帯の中を飽きるほど下ってやっと横尾山荘が見えてきました。
横尾山荘
2015年07月26日 09:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:40
横尾山荘
ピークの時ほどではありませんが、結構な人出です。
2015年07月26日 09:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 9:44
ピークの時ほどではありませんが、結構な人出です。
吊り橋の上から見た梓川。
2015年07月26日 10:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 10:04
吊り橋の上から見た梓川。
しばらくは林の中の快適な歩きです。
2015年07月26日 10:17撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 10:17
しばらくは林の中の快適な歩きです。
屏風岩が物凄い迫力で迫ってきます。
2015年07月26日 10:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 10:43
屏風岩が物凄い迫力で迫ってきます。
本谷橋。
2015年07月26日 10:51撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 10:51
本谷橋。
橋から下を覗くときれいに透き通った水がたくさん流れて行きますが、この橋、結構揺れますね〜
2015年07月26日 10:52撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 10:52
橋から下を覗くときれいに透き通った水がたくさん流れて行きますが、この橋、結構揺れますね〜
そろそろ涸沢。右は涸沢小屋、左は涸沢ヒュッテ方面。
2015年07月26日 12:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 12:14
そろそろ涸沢。右は涸沢小屋、左は涸沢ヒュッテ方面。
ヒュッテ涸沢方面に行くには少しだけ雪渓を歩きます。
2015年07月26日 12:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 12:14
ヒュッテ涸沢方面に行くには少しだけ雪渓を歩きます。
涸沢小屋に至る道は平らな岩を選んで歩きやすくなっていますが、雪渓のため途中で途絶えます。
2015年07月26日 12:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
7/26 12:20
涸沢小屋に至る道は平らな岩を選んで歩きやすくなっていますが、雪渓のため途中で途絶えます。
踏み跡もないので適当に登って行きます。
2015年07月26日 12:21撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
7/26 12:21
踏み跡もないので適当に登って行きます。
涸沢小屋に到着。
2015年07月26日 12:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 12:29
涸沢小屋に到着。
ここもまずまずの混雑状態。
2015年07月26日 12:30撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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7/26 12:30
ここもまずまずの混雑状態。
涸沢小屋テラスから見た雪渓、
2015年07月26日 12:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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7/26 12:32
涸沢小屋テラスから見た雪渓、
雪の上でテントを張っている人も結構いますね。
2015年07月26日 12:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 12:32
雪の上でテントを張っている人も結構いますね。
ザイテングラートの取付点が見えてきました。
2015年07月26日 13:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 13:32
ザイテングラートの取付点が見えてきました。
上の方を見ると涸沢槍が迫り来るようにそそり立っています。
2015年07月26日 13:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 13:32
上の方を見ると涸沢槍が迫り来るようにそそり立っています。
ザイテングラートの取付点に到着。
2015年07月26日 13:45撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 13:45
ザイテングラートの取付点に到着。
ザイテングラート。途中に鎖場が数か所。
2015年07月26日 14:25撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 14:25
ザイテングラート。途中に鎖場が数か所。
あと20分でホタカ小ヤの表示が。最後の力を振り絞り登り続けると、
2015年07月26日 14:40撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 14:40
あと20分でホタカ小ヤの表示が。最後の力を振り絞り登り続けると、
確かに20分後、穂高岳山荘が見えてきた!
2015年07月26日 14:58撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 14:58
確かに20分後、穂高岳山荘が見えてきた!
山荘直下の部分だけ残雪があり、きれいな階段状に除雪されていました。
2015年07月26日 15:02撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:02
山荘直下の部分だけ残雪があり、きれいな階段状に除雪されていました。
穂高岳山荘に到着!
2015年07月26日 15:04撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:04
穂高岳山荘に到着!
とりあえず宿泊受付をして荷物をデポします。
2015年07月26日 15:20撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:20
とりあえず宿泊受付をして荷物をデポします。
奥穂高岳山頂を目指し、さらに急登。
2015年07月26日 15:22撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:22
奥穂高岳山頂を目指し、さらに急登。
鎖と梯子の連続を越え
2015年07月26日 15:22撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:22
鎖と梯子の連続を越え
眼下に山荘が見えます。かなりの高度感です。
2015年07月26日 15:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:27
眼下に山荘が見えます。かなりの高度感です。
北穂高方面に槍が頭を出し始めます。
2015年07月26日 15:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:35
北穂高方面に槍が頭を出し始めます。
2015年07月26日 15:41撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
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山頂の祠が見えてきた。
2015年07月26日 15:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 15:57
山頂の祠が見えてきた。
奥穂高岳山頂!
登頂感謝のお参り。パンパン。
2015年07月26日 16:01撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:01
奥穂高岳山頂!
登頂感謝のお参り。パンパン。
山頂には一人煙草をふかしながら佇むおじさんの姿。あと、写真を一生懸命に取っているおじさんの姿。時間帯も遅いせいか閑散としていました。
2015年07月26日 16:03撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:03
山頂には一人煙草をふかしながら佇むおじさんの姿。あと、写真を一生懸命に取っているおじさんの姿。時間帯も遅いせいか閑散としていました。
さらに先はジャンダルム方面。
2015年07月26日 16:06撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:06
さらに先はジャンダルム方面。
遠くに槍を見ながら下山開始。
2015年07月26日 16:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:14
遠くに槍を見ながら下山開始。
今朝越えてきた蝶ヶ岳方面。
2015年07月26日 16:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:16
今朝越えてきた蝶ヶ岳方面。
改めて梯子を急降下。
2015年07月26日 16:39撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:39
改めて梯子を急降下。
改めて穂高岳山荘に到着。12時間45分の長時間体力勝負の終了です。
2015年07月26日 16:44撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:44
改めて穂高岳山荘に到着。12時間45分の長時間体力勝負の終了です。
さっき山荘の前を通り過ぎながら、生ビールを飲もうと思っていたのが、なんと売り切れ。残念ですが缶ビールで一人登頂祝宴
2015年07月26日 16:50撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 16:50
さっき山荘の前を通り過ぎながら、生ビールを飲もうと思っていたのが、なんと売り切れ。残念ですが缶ビールで一人登頂祝宴
おいしい夕飯の時間です。
2015年07月26日 17:39撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 17:39
おいしい夕飯の時間です。
夕日に照らされる穂高
2015年07月26日 18:33撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 18:33
夕日に照らされる穂高
山荘の反対側では日没ショー。7時10分頃。
2015年07月26日 19:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/26 19:08
山荘の反対側では日没ショー。7時10分頃。
2日目の朝
2015年07月27日 04:27撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:27
2日目の朝
4時40分頃、東側の空が赤くなっています。
2015年07月27日 04:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:43
4時40分頃、東側の空が赤くなっています。
蝶ヶ岳方面にご来光を拝む。
2015年07月27日 04:46撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:46
蝶ヶ岳方面にご来光を拝む。
真っ赤な朝日に照らされた山荘。
2015年07月27日 04:56撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:56
真っ赤な朝日に照らされた山荘。
5時に下山開始。
2015年07月27日 04:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:57
5時に下山開始。
逆光で上手く映りませんが、涸沢方面。
2015年07月27日 04:59撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 4:59
逆光で上手く映りませんが、涸沢方面。
ザイテングラートを下り切ってホット一息。
2015年07月27日 05:48撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 5:48
ザイテングラートを下り切ってホット一息。
下る時改めて感じましたが、平らな岩を並べて作った道が結構あり歩き易いですね
2015年07月27日 06:07撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 6:07
下る時改めて感じましたが、平らな岩を並べて作った道が結構あり歩き易いですね
改めて下ってきた方を振り返る
2015年07月27日 06:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 6:10
改めて下ってきた方を振り返る
6時半頃涸沢小屋に到着。
穂高岳山荘で作ってもらった弁当で朝食。
2015年07月27日 06:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 6:32
6時半頃涸沢小屋に到着。
穂高岳山荘で作ってもらった弁当で朝食。
飛騨の名物「朴葉すし」だそうです。
2015年07月27日 06:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 6:34
飛騨の名物「朴葉すし」だそうです。
涸沢小屋テラスからの絶景。何度でも撮りたくなってしまいます。
2015年07月27日 06:57撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 6:57
涸沢小屋テラスからの絶景。何度でも撮りたくなってしまいます。
帰りは涸沢ヒュッテのほうを回って行きます。
2015年07月27日 07:00撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 7:00
帰りは涸沢ヒュッテのほうを回って行きます。
ここからの景色もいいですね〜
2015年07月27日 07:08撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 7:08
ここからの景色もいいですね〜
でも、山頂の方からだんだんとガスが巻いてきました。
2015年07月27日 07:09撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 7:09
でも、山頂の方からだんだんとガスが巻いてきました。
横尾まで下山。
2015年07月27日 08:53撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 8:53
横尾まで下山。
ここから蝶ヶ岳まで再度登ります。
2015年07月27日 09:10撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 9:10
ここから蝶ヶ岳まで再度登ります。
「なんちゃって槍見台」
2015年07月27日 10:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 10:14
「なんちゃって槍見台」
ここまでは槍もよく見えていましたが、
2015年07月27日 10:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 10:14
ここまでは槍もよく見えていましたが、
長い樹林帯を登り切って振り返れば、昨日も見た絶景かと思いきや、槍も穂高も山頂付近は皆雲の中でした...残念。
2015年07月27日 11:34撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 11:34
長い樹林帯を登り切って振り返れば、昨日も見た絶景かと思いきや、槍も穂高も山頂付近は皆雲の中でした...残念。
蝶ヶ岳までの稜線を歩き、
2015年07月27日 11:42撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 11:42
蝶ヶ岳までの稜線を歩き、
再び蝶ヶ岳山荘、
2015年07月27日 11:59撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 11:59
再び蝶ヶ岳山荘、
そして蝶ヶ岳山頂。
2015年07月27日 12:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 12:15
そして蝶ヶ岳山頂。
今回の見納め
2015年07月27日 12:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 12:15
今回の見納め
涸沢雪渓とザイテングラートの一部が雲の切れ間から見えました。
2015年07月27日 12:16撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 12:16
涸沢雪渓とザイテングラートの一部が雲の切れ間から見えました。
三股登山に戻ってきました。
2015年07月27日 14:22撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 14:22
三股登山に戻ってきました。
駐車場はかなりすいていました。
2015年07月27日 14:33撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
7/27 14:33
駐車場はかなりすいていました。

感想

以前より念願の奥穂高岳に挑戦。
上高地から1泊2日とか2泊3日では月並みで面白くないし、この時期の上高地は混んでいるので駐車場確保、バスの乗車待ち等も面倒。ならば、自宅から北アルプス登山口で一番アクセスのよい三股から行ってみようと思い立ちました。
三股ならば自宅から車で1時間30〜40分、駐車場も無料。こんなによい条件はありません。涸沢泊まりなら2日目がきつくなるだろうと思い、できるだけ早出し、穂高岳山荘1泊を目標に三股出発を4時としました。

<1日目>
【三股駐車場】
早朝3時40分頃到着。真っ暗で全体の様子が分からないが、昨日からの登山客でほぼ満車状態。でもよく探して見るとちょうどよい駐車スペースを発見。ラッキー!少し後から来た車は路肩に止めていたようです。
簡単に、サンドイッチで食事を済ませ出発。
【三股登山口〜蝶ヶ岳山頂】
登山口で登山届を一緒に書いている人がいたので、こんなに早い時間帯に登り始めるなんて同じようなことを考える人がいるもんだなあと思いそのまま後をついて行くと途中で追いついてしまったので「どちらまで?」と声をかけると「蝶ヶ岳往復」とのこと。「お宅はどちらまで?」と聞き返されたので奥穂高とも言えず「横尾辺りまで足を延ばしてみようかな」と曖昧な返事をして追い越して行きました。
まめうち平までは下ってくる人はなく急登が始まる頃になって下山してくる人が増え始め、通りすがら「どこから?」「早いね」と口々に声をかけられました。途中、また「どこまで?」と聞かれ、やはり奥穂高とは言えず「上高地の辺りまで足を伸ばそうかな」と曖昧な返事に終始。
何年か前に三股から蝶ヶ岳山頂まで3時間程で登ったので今回も同じくらいのつもりでしたが、今回は3時間40分と大幅オーバー。後の行程が長いので焦って体力も余計に消耗してしまったようだ。それでも焦っても仕方がないし小腹もすいたのでおにぎりとサンドイッチで朝食。
【蝶ヶ岳山頂〜横尾】
槍穂高の絶景を眺めながら、横尾までの分岐点までゆっくりとした稜線歩きを楽しんだ後、横尾までは樹林帯をひたすらに下り続けます。飽きるほど下り続け疲労もかなり溜まってきたところ「なんちゃって槍見台」で槍の姿に励まされ横尾まで下ってきました。林の向こうに横尾山荘が見えてきたときはさすがにホットする気分でした。
【横尾〜涸沢】
横尾までに準備した500cc×3本の水をすべて使い果たしカラカラ状態。水場で何杯も水を飲んで涸沢までの分としてさらに500cc×2本を給水。暑さでかなり水分を消費するらしくこんなに飲んでも尿が全く出ない。熱中症にでもなるとまずいので塩分補給を充分しながらさらに歩き続ける。涸沢小屋に12時まで着ければ、そこから3時間で穂高岳山荘までたどり着けると思いながら歩くも、暑さと体力の消耗で涸沢小屋で1泊の思いが何度も頭をよぎる。結局12時半頃涸沢小屋に到着し昼食含め20分程度の長めの休憩。気を取り直し、涸沢小屋を出発。
【涸沢〜穂高岳山荘】
やはりここからがきつい。途中わずかに雪渓横断しザイテングラートの取付点に到着。疲労蓄積のせいかわからないがやたらと息切れがして進んでは休んでの繰り返し。何とか2時間10分程度で山荘に到着。宿泊の受付で、「今日はどこから?」と聞かれ一瞬戸惑いながら「三股です」と答えると「...。」すかさず「三股から蝶ヶ岳を越え横尾からきました」と答える。宿泊届に丸をする欄がないらしくしばし戸惑った様子で「すごいですね」と言いながら何か書き込んでいました。
【穂高岳山荘〜奥穂高岳山頂〜穂高岳山荘】
ここまで来るともう疲労困憊で、奥穂高山頂アタックは明日にしようかとも思ったのですが、周りの人達に聞いてみると翌日は天気が下り坂とのこと、山頂までは1時間半程度とのことなので当日のうちに山頂を目指すことに。山荘脇の登山道はすぐに鎖と階段の連続。最後の力を振り絞って何とか山頂に登頂成功!山荘まで下山してきた時にはさすがにホットする気分でした。

<2日目>
4時半頃目が覚め外を見ると真っ赤な朝焼け。ご来光を拝みつつ無事の下山を祈願。
5時頃下山開始、途中涸沢小屋で朝食兼ねた休憩、9時少し前には横尾到着。軽く休んで蝶ヶ岳に向けて登頂開始。
途中の「なんちゃって槍見台」ではきれいな槍の姿を見られたものの、樹林帯を登り切って稜線に出たところ、槍穂高は頂上付近がすべてガスに覆われて昨日のような姿は見られず。雲の切れ間に下ってきたザイテングラートの一部を見ながら次回の再会を期して下山開始。
2時半頃に再び三股の駐車場に帰還。長い2日間の行程を終えたのでありました。
無事帰還感謝。


1泊2日で往復することばかりに気を取られて標高差はあまり意識していませんでしたが、帰ってきて調べてみると、
三股:1,350m→蝶ヶ岳山頂:2,677m=標高差1,327m
横尾:1,615m→奥穂高岳山頂:3,190m=標高差1,575m
横尾:1,615m→蝶ヶ岳山頂:2,677m=標高差1,062m
1日目:2,902m、2日目:1,062m、合計:3,964mの大変な高さを登ったことに。
改めて自分でも驚いた次第です。

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蝶ケ岳〜蝶槍往復
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