ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 711968
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍・穂高岳縦走

2015年09月04日(金) ~ 2015年09月06日(日)
 - 拍手
tyatake その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
50:39
距離
26.3km
登り
3,158m
下り
2,733m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:47
休憩
0:15
合計
8:02
距離 14.2km 登り 2,107m 下り 115m
5:51
23
スタート地点
6:34
6:35
30
7:05
7:11
43
7:54
59
8:53
8
9:01
90
10:31
91
12:02
12:09
90
13:39
13:40
13
2日目
山行
6:11
休憩
2:02
合計
8:13
距離 7.3km 登り 945m 下り 1,026m
6:27
17
6:44
6:45
27
7:12
7:29
65
8:34
6
8:40
9:24
69
10:33
10:40
69
11:49
11:53
5
11:58
12:28
90
13:58
14:17
23
3日目
山行
3:45
休憩
0:08
合計
3:53
距離 4.6km 登り 73m 下り 1,590m
4:38
211
8:09
8:17
14
8:31
ゴール地点
天候 1日目:霧雨 2日目:快晴 3日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘Pに駐車。3時頃着で7割くらい。
コース状況/
危険箇所等
新穂高から槍ヶ岳までのルートは徐々に高度を上げて行く感じで雨さえ降らなければとても歩きやすい登山道。
槍ヶ岳から南岳も整備されており問題ない。
言わずと知れた大キレット、北穂〜奥穂縦走路は高度感のある岩稜が続くので、集中力を切らさないように。
白出沢ルートは予想以上に歩きやすく、変化に富んでいて面白いルートに感じた。ただ沢沿いの断崖絶壁を歩いている時は、所々岩が濡れているので、大キレット以上に注意して歩く必要がある。
GPSログは3日目の白出沢の途中からバッテリー切れのため記録できず。
新穂高到着は9:30頃。
その他周辺情報 深山荘温泉
予約できる山小屋
槍平小屋
天気予報は晴。新穂高登山口からスタート!
1
天気予報は晴。新穂高登山口からスタート!
まだ登山道ではありません。
まだ登山道ではありません。
新穂高登山センターで登山届けを出して出発。金曜だというのに、登山者の多いこと。
新穂高登山センターで登山届けを出して出発。金曜だというのに、登山者の多いこと。
林道を歩くとかなりの遠回りになるので、夏道登山道でショートカットします。道はそこそこ険しいです。
1
林道を歩くとかなりの遠回りになるので、夏道登山道でショートカットします。道はそこそこ険しいです。
ショートカット出口が穂高平小屋です。
稼いだ時間は、そのまま大便タイムとなりました。
ショートカット出口が穂高平小屋です。
稼いだ時間は、そのまま大便タイムとなりました。
超簡略登山道の図。
超簡略登山道の図。
治山事業の工事がいたる所で行われていました。
治山事業の工事がいたる所で行われていました。
この沢でGore-Texにモノを言わせてバシャバシャ歩いた結果、靴下に若干水が浸みてきました…
この沢でGore-Texにモノを言わせてバシャバシャ歩いた結果、靴下に若干水が浸みてきました…
藤木"きゅうぞう"じゃなくて"くぞう"だそうです。
藤木"きゅうぞう"じゃなくて"くぞう"だそうです。
緩やかに登って行きます。足に優しい登山道です。
緩やかに登って行きます。足に優しい登山道です。
そうこうしてると槍平小屋が見えてきました。
そうこうしてると槍平小屋が見えてきました。
腹ペコなので、オムライスタイム♪テンションMAXになるも…いきなり雨が。
2
腹ペコなので、オムライスタイム♪テンションMAXになるも…いきなり雨が。
仕方ないので、そそくさと片付け槍を目指します。
仕方ないので、そそくさと片付け槍を目指します。
標高2700mですが、景色は全く見えません。
標高2700mですが、景色は全く見えません。
ご覧の通りガスに包まれております。
ご覧の通りガスに包まれております。
登れば登るほど、風も強くなり身体の芯から冷やされます。
登れば登るほど、風も強くなり身体の芯から冷やされます。
2900mは、無視して3000m。
2900mは、無視して3000m。
槍と南岳の分岐。明日は南岳方面へ向かいます。
槍と南岳の分岐。明日は南岳方面へ向かいます。
山荘到着。あまりの寒さにテント設営より先にストーブで身体を暖めます。
いつもはすぐにビールで乾杯ですが、今回は飲めませんでした。
1
山荘到着。あまりの寒さにテント設営より先にストーブで身体を暖めます。
いつもはすぐにビールで乾杯ですが、今回は飲めませんでした。
翌朝、昨日の天気とはうって変わって晴天!
朝起きてすぐの槍。
2
翌朝、昨日の天気とはうって変わって晴天!
朝起きてすぐの槍。
混雑を避けて暗いうちから山頂を目指しましたが、すでに渋滞してました。
混雑を避けて暗いうちから山頂を目指しましたが、すでに渋滞してました。
ハシゴが設置されているおかげで楽に登れました。有難いことです。
1
ハシゴが設置されているおかげで楽に登れました。有難いことです。
山頂より。富士山がくっきり見えました。
山頂より。富士山がくっきり見えました。
山頂の混雑例。
今まで遠くから眺めてきた槍ですが、山頂がこんなことになっているとは…
2
山頂の混雑例。
今まで遠くから眺めてきた槍ですが、山頂がこんなことになっているとは…
モルゲンロート山荘?
いや、もともと赤い屋根?
1
モルゲンロート山荘?
いや、もともと赤い屋根?
ちょうど明るくなってきたので出発します。
ちょうど明るくなってきたので出発します。
いきなり中岳。
知らぬ間に大喰岳を通過してました。
2
いきなり中岳。
知らぬ間に大喰岳を通過してました。
槍〜南岳の稜線
写真は少ないですが、槍から南岳は結構遠いです。
写真は少ないですが、槍から南岳は結構遠いです。
南岳小屋で軽く食事と休憩をして、いよいよ大キレットにチャレンジです。
1
南岳小屋で軽く食事と休憩をして、いよいよ大キレットにチャレンジです。
スタートしていきなりとんでもない下りが続きます。
2
スタートしていきなりとんでもない下りが続きます。
まだまだ下ります。
1
まだまだ下ります。
と思ったら、急な登りに!
2
と思ったら、急な登りに!
登りきったところでハセピー…いや長谷川ピークです。
景色が綺麗過ぎて危険な所にいるのを忘れてしまいます。
3
登りきったところでハセピー…いや長谷川ピークです。
景色が綺麗過ぎて危険な所にいるのを忘れてしまいます。
大キレットで唯一休憩できる鞍部です。
大キレットで唯一休憩できる鞍部です。
凄い斜度ですが、杭が打たれているので安全に降りれます。
1
凄い斜度ですが、杭が打たれているので安全に降りれます。
奇跡的に足が長く見えます。
2
奇跡的に足が長く見えます。
写真だけ見るとどこを歩くか検討もつきません。
1
写真だけ見るとどこを歩くか検討もつきません。
ナイスショット!
ナイスショット!
この辺りはホッチキスの針のような足場が打たれていました。
あるおじさんが過剰整備だと嘆いていました。
この辺りはホッチキスの針のような足場が打たれていました。
あるおじさんが過剰整備だと嘆いていました。
北穂小屋への最後の登り。こんな場所によく小屋を建てたなと毎度感心します。
北穂小屋への最後の登り。こんな場所によく小屋を建てたなと毎度感心します。
ちょろっと写っているのは、自慢のソーラーパワーです♪
1
ちょろっと写っているのは、自慢のソーラーパワーです♪
コーヒータイム。
北穂のオリジナルカップです。買っていくか相談したところ重いとのことで却下されました。
1
コーヒータイム。
北穂のオリジナルカップです。買っていくか相談したところ重いとのことで却下されました。
すぐそこに見えている穂高岳山荘を目指します。
1
すぐそこに見えている穂高岳山荘を目指します。
浮石が多く大キレット以上に岩が多いので、注意して歩きます。
3
浮石が多く大キレット以上に岩が多いので、注意して歩きます。
個人的には大キレットより、こちらのルートの方が危険だと思います。
3
個人的には大キレットより、こちらのルートの方が危険だと思います。
なにを保管しているのでしょう?
なにを保管しているのでしょう?
無駄に険しさをアピールしているわけではありません。
1
無駄に険しさをアピールしているわけではありません。
鋭利な巨岩がたくさんあります。
2
鋭利な巨岩がたくさんあります。
ボルダリングできそうですが、落ちたらそのまま涸沢ヒュッテです。
1
ボルダリングできそうですが、落ちたらそのまま涸沢ヒュッテです。
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。
1
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。Part2
1
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。Part2
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。Part3
なぜピンクのタオル?
危険なルートなのに危機感のないカラフルな服ですいません。Part3
なぜピンクのタオル?
鞍部につきました。
鞍部につきました。
ここから涸沢岳への地獄の登りが続きます。
2
ここから涸沢岳への地獄の登りが続きます。
これでもかというくらい登ります。
これでもかというくらい登ります。
これを登りきったところで山頂は間近。
あまりの疲労に翌朝まで写真を撮っていないという…
1
これを登りきったところで山頂は間近。
あまりの疲労に翌朝まで写真を撮っていないという…
翌朝、雨予報を恐れて4:30出発。
白出沢ルートを下ります。ゴロゴロ岩が綺麗に重ねられており歩きやすいです。ただ斜度はキツイです。
翌朝、雨予報を恐れて4:30出発。
白出沢ルートを下ります。ゴロゴロ岩が綺麗に重ねられており歩きやすいです。ただ斜度はキツイです。
山頂を振り返って。今にも降りそうな空模様。
アビナイヨ?
"危ないよ"の岐阜弁なのか長野弁なのか…書き間違いなのか。はたして真相は。
山頂を振り返って。今にも降りそうな空模様。
アビナイヨ?
"危ないよ"の岐阜弁なのか長野弁なのか…書き間違いなのか。はたして真相は。
少し傾斜が緩くなり膝に優しくなってきました。
少し傾斜が緩くなり膝に優しくなってきました。
ここから少しの間、急勾配の樹林帯を下ります。
ここから少しの間、急勾配の樹林帯を下ります。
と思ったらまた沢に、と思ったらまた樹林帯にを繰り返します。
と思ったらまた沢に、と思ったらまた樹林帯にを繰り返します。
本日の核心部。断崖絶壁。増水してたら生きて帰られたのか気になります。
2
本日の核心部。断崖絶壁。増水してたら生きて帰られたのか気になります。
こ、これが本当に重太郎橋なのか!?と何度も何度も呟きました。
ここまで来れば沢渡りは終わりなので、増水で帰れなくなる心配はありません。ホッとひと息つきました。
1
こ、これが本当に重太郎橋なのか!?と何度も何度も呟きました。
ここまで来れば沢渡りは終わりなので、増水で帰れなくなる心配はありません。ホッとひと息つきました。
ながーい樹林帯を抜け、白出沢出合に到着です。ここから約1.5時間で新穂高登山口です。
お疲れ様でした。
ながーい樹林帯を抜け、白出沢出合に到着です。ここから約1.5時間で新穂高登山口です。
お疲れ様でした。
登山後の温泉は車を預かって頂いたお礼に深山荘で。僕だけ手違いで外湯へ。洗い場もなくシャンプーできず。
チャンチャン♪
2
登山後の温泉は車を預かって頂いたお礼に深山荘で。僕だけ手違いで外湯へ。洗い場もなくシャンプーできず。
チャンチャン♪
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:585人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら