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Yamareco

記録ID: 7139853
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【日本2,500m峰】峰の松目(桜平から赤岩の頭→硫黄岳→夏沢峠周回)&霧ヶ峰

2024年08月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:11
距離
14.6km
登り
1,235m
下り
1,238m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:12
合計
6:08
5:38
22
6:00
6:01
39
6:40
6:51
13
7:21
14
7:35
7:44
9
7:53
7:54
22
8:16
8:28
17
8:45
8:46
20
9:06
9:12
32
9:44
3
9:47
18
10:05
10:31
31
11:02
11:03
16
11:19
4
11:23
11:25
3
11:28
7
天候 8月15日:晴れ→曇り(稜線上はガス/下界は晴れ)
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場(無料):登山口に近い方から上・中・下と3箇所ありますが、トイレがある中に駐車しました。
台風9号が接近しているせいか登山者は少なく、20台程度のスペースしかない上の駐車場でもまだ空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
道標やテープあり。ルートはしっかりしています。
硫黄岳の火口縁を歩く際はクラックがあるので端を歩かないように注意。
夏沢峠〜オーレン小屋間の登山道には金網を使って整備された階段(写真参照)があるのですが、濡れてると滑りやすいです。
その他周辺情報 ■登山後の温泉
ふれあいセンターもみの湯 一般大人:650円
https://www.vill.hara.lg.jp/sightseeing/facility/61047.html
トレランJAPAN新会長に就任した、医師&ミュージシャンの福田六花さんオススメの温泉
偶然ですがラン系YouTuberのガチオさんもちょうど入浴に来ていたらしい。
(私は見ていませんが相方が男湯で会って少しお話したそうです)

■食事
もみの湯併設の宿、樅の木荘でランチ営業をしています
営業時間は11:30〜15:00(LO14:30)
ですが、ランチの営業時間は割と曖昧。食材が終わると13:30でClosedになる時もあるらしいのでお早めに!

■食事
ごはん処たてしな
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20009399/
8/15は諏訪の花火大会のせいか営業してる店が少なく夕食難民に。そしてやっと見つけた店がここ。おまかせコースのみ2500円。コロナ以降1日1組限定(本当は要予約)
ちょっとクセが強いお店ですが料理は美味しかったです。

■車中泊
今回は利用しませんでしたが樅の木荘のRVパーク
https://www.vill.hara.lg.jp/sightseeing/facility/61730.html

■霧ケ峰キャンプ場
予約不要で格安 モンベルカードで100円引き
https://www.city.suwa.lg.jp/site/enjoy/4444.html
朝5:20ごろ桜平駐車場(中)に到着。東京・千葉方面に台風9号接近中のためか割と空いてます
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朝5:20ごろ桜平駐車場(中)に到着。東京・千葉方面に台風9号接近中のためか割と空いてます
因みに唐沢鉱泉分岐からここまでのダートが核心部。狭いし路面ガタガタ…帰りにはパンクしてJAF待ちしてる車も!写真はトイレ(水は飲料不可)
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因みに唐沢鉱泉分岐からここまでのダートが核心部。狭いし路面ガタガタ…帰りにはパンクしてJAF待ちしてる車も!写真はトイレ(水は飲料不可)
さて駐車場を出発。上の駐車場までの路面はこれまでよりはだいぶマシ。
さて駐車場を出発。上の駐車場までの路面はこれまでよりはだいぶマシ。
上の駐車場。登山口に近い所から5台・7台・8台の順で3段。合計20台位停められます
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上の駐車場。登山口に近い所から5台・7台・8台の順で3段。合計20台位停められます
さて上の駐車場の手前に登山口のゲートがあるのでここからスタート
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さて上の駐車場の手前に登山口のゲートがあるのでここからスタート
行く手に見えるのが、目的地の峰の松目かな
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行く手に見えるのが、目的地の峰の松目かな
堰堤を渡ります
ゲートから30分程で夏沢鉱泉を通過
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ゲートから30分程で夏沢鉱泉を通過
売店を覗いてみました。日帰り入浴も可能だそうです
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売店を覗いてみました。日帰り入浴も可能だそうです
ジュースやビールも冷えてます。ノンアルも販売。個人的にありがたい!
ジュースやビールも冷えてます。ノンアルも販売。個人的にありがたい!
次はオーレン小屋を目指します。沢が増水したのか登山道脇には
流木が多い
次はオーレン小屋を目指します。沢が増水したのか登山道脇には
流木が多い
いろいろ工事もしてるみたいです
いろいろ工事もしてるみたいです
さて九十九折の急登を登ると…
さて九十九折の急登を登ると…
オーレン小屋に到着!
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オーレン小屋に到着!
オーレン小屋は2008年以来16年振り。以前はこの沢でビールを冷してた記憶
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オーレン小屋は2008年以来16年振り。以前はこの沢でビールを冷してた記憶
オーレン小屋から硫黄岳のルートは積雪期通行できないの?
オーレン小屋から硫黄岳のルートは積雪期通行できないの?
オーレン小屋のテン場
オーレン小屋のテン場
テン場の様子
さてテン場を通って峰の松目へ出発!
さてテン場を通って峰の松目へ出発!
しばらく登ると分岐。以前は硫黄岳へ直進してしまったので、今回は右側の峰の松目方面へ進みます
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しばらく登ると分岐。以前は硫黄岳へ直進してしまったので、今回は右側の峰の松目方面へ進みます
踏み跡は思ったよりもしっかりしていて普通の登山道(勝手に藪漕ぎだと思ってた)
踏み跡は思ったよりもしっかりしていて普通の登山道(勝手に藪漕ぎだと思ってた)
立ち止まってみた景色。この時はまだ青空
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立ち止まってみた景色。この時はまだ青空
しばらくして分岐を通過
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しばらくして分岐を通過
峰の松目コル
さて分岐から峰の松目方面へ進むと…
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さて分岐から峰の松目方面へ進むと…
徐々に急登に!
ギンリョウソウ
まだまだ急登!
再びギンリョウソウ
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再びギンリョウソウ
そして日本2500m峰 峰の松目に到着ー!山頂は狭く展望もありませんが…
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そして日本2500m峰 峰の松目に到着ー!山頂は狭く展望もありませんが…
喜びの舞
山頂標識アップ
こちらは三角点
山頂柱の奥に踏み跡が続いていたので行ってみると何もなし…キジ場かな?
山頂柱の奥に踏み跡が続いていたので行ってみると何もなし…キジ場かな?
美濃戸側への踏み跡(バリルート)にはロープで通せんぼ
美濃戸側への踏み跡(バリルート)にはロープで通せんぼ
さて目的の山頂を満喫して峰の松目コルに戻ってきました。折角なので赤岩の頭まで行ってみます
さて目的の山頂を満喫して峰の松目コルに戻ってきました。折角なので赤岩の頭まで行ってみます
まずは樹林帯のなだらかな道を進みます
まずは樹林帯のなだらかな道を進みます
一部こんなところも
一部こんなところも
樹林帯を抜けると赤岩の頭が見えてきました
樹林帯を抜けると赤岩の頭が見えてきました
ハイマツ帯を登って赤岩の頭山頂。この頃にはすっかりガスガス
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ハイマツ帯を登って赤岩の頭山頂。この頃にはすっかりガスガス
硫黄岳とのコルまで下りてちょっと休憩
硫黄岳とのコルまで下りてちょっと休憩
何も見えないけど折角なので硫黄岳まで登ることにします
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何も見えないけど折角なので硫黄岳まで登ることにします
この岩を巻いたらもうすぐ山頂
この岩を巻いたらもうすぐ山頂
硫黄岳山頂に到着ー!ところで長年ここが山頂だと思ってきたけど…
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硫黄岳山頂に到着ー!ところで長年ここが山頂だと思ってきたけど…
GPSを見ると山頂はここではない?八ヶ岳主脈完登したつもりになっていたけど違ったの?
GPSを見ると山頂はここではない?八ヶ岳主脈完登したつもりになっていたけど違ったの?
というわけでGPSを見ながら本当の硫黄岳山頂を目指して出発!
というわけでGPSを見ながら本当の硫黄岳山頂を目指して出発!
色々と警告が出てきますが通行禁止ってわけじゃないよね
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色々と警告が出てきますが通行禁止ってわけじゃないよね
確かに火口縁は崩れやすそう
確かに火口縁は崩れやすそう
気をつけて進みます
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気をつけて進みます
そしてガスの中進むこと約10分で本当の硫黄岳山頂に到着
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そしてガスの中進むこと約10分で本当の硫黄岳山頂に到着
山頂というか硫黄岳の三角点は少し低い場所にありました
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山頂というか硫黄岳の三角点は少し低い場所にありました
思いがけない収穫に再び喜びの舞
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思いがけない収穫に再び喜びの舞
多分この辺りが硫黄岳最高点だと思われます
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多分この辺りが硫黄岳最高点だと思われます
爆裂火口の縁は絶壁
爆裂火口の縁は絶壁
おいやめろ
なんか空洞になってるし!
なんか空洞になってるし!
さて山頂を後にして夏沢峠経由で下山します
さて山頂を後にして夏沢峠経由で下山します
オンタデ
夏沢峠までの道は急坂。最初は赤茶けた石がゴロゴロ
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夏沢峠までの道は急坂。最初は赤茶けた石がゴロゴロ
だんだん石の種類が変わります
だんだん石の種類が変わります
ここは道が崩れやすいそうなので迂回
ここは道が崩れやすいそうなので迂回
迂回して樹林帯に入ると…
迂回して樹林帯に入ると…
すぐに夏沢峠
ヒュッテ夏沢は営業してないんですね
ヒュッテ夏沢は営業してないんですね
そしてトイレも…
そしてトイレも…
閉鎖中で使えません
閉鎖中で使えません
風力発電も動いていないようです
風力発電も動いていないようです
夏沢峠からオーレン小屋へ戻ります
夏沢峠からオーレン小屋へ戻ります
この辺り金網ブロックの階段が続きます
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この辺り金網ブロックの階段が続きます
金網部分が少し滑りやすいので注意
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金網部分が少し滑りやすいので注意
橋を渡ると…
だいぶ道が良くなって…
だいぶ道が良くなって…
間もなくオーレン小屋に到着
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間もなくオーレン小屋に到着
オーレン小屋の売店。ランチは11:00から
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オーレン小屋の売店。ランチは11:00から
ランチ営業前なので『八ヶ岳おはぎ』を購入。売切寸前最後の1セットでした
ランチ営業前なので『八ヶ岳おはぎ』を購入。売切寸前最後の1セットでした
休憩後は桜平駐車場まで沢沿いの道を戻ります
休憩後は桜平駐車場まで沢沿いの道を戻ります
登山者が集まって写真を撮りまくっている方を見ると…
登山者が集まって写真を撮りまくっている方を見ると…
鹿がいました!
そして硫黄の匂いが漂う夏沢鉱泉を過ぎて…
そして硫黄の匂いが漂う夏沢鉱泉を過ぎて…
お昼前に桜平駐車場に到着!なんとか雨に降られずに済みました
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お昼前に桜平駐車場に到着!なんとか雨に降られずに済みました
さて下界に下りると再び青空。原村のもみの湯で汗を流します
さて下界に下りると再び青空。原村のもみの湯で汗を流します
併設の樅の木荘のランチ。広島県産カキフライ定食と…
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併設の樅の木荘のランチ。広島県産カキフライ定食と…
煮魚定食。ご飯のおかわり自由(この日はランチに間に合わず写真は後日のもの)
煮魚定食。ご飯のおかわり自由(この日はランチに間に合わず写真は後日のもの)
樅の木荘の敷地内には足湯あり
樅の木荘の敷地内には足湯あり
足湯のトイレ
樅の木荘から道路を挟んでRVパーク。電源あり2,500円、電源なしは1500円で車中泊可。手前の建物はトイレ。元はテニスコートだったみたい
樅の木荘から道路を挟んでRVパーク。電源あり2,500円、電源なしは1500円で車中泊可。手前の建物はトイレ。元はテニスコートだったみたい
さて、翌日は諏訪で用事を済ませたあと霧ヶ峰キャンプ場泊。「去年ソロキャンしてオススメだよここ!」と同行のぺしおに紹介したら「あ〜ここ小学校の野外活動で来たことあるわ」だって
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さて、翌日は諏訪で用事を済ませたあと霧ヶ峰キャンプ場泊。「去年ソロキャンしてオススメだよここ!」と同行のぺしおに紹介したら「あ〜ここ小学校の野外活動で来たことあるわ」だって
最終日8/17の朝は台風一過の青空。車山を撫でるように流れる雲
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最終日8/17の朝は台風一過の青空。車山を撫でるように流れる雲
霧ヶ峰高原から見た八ヶ岳
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霧ヶ峰高原から見た八ヶ岳
南アルプス
パノラマ
こちらは中央アルプス。写真は撮らなかったけど北アルプスの槍穂も見えました
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こちらは中央アルプス。写真は撮らなかったけど北アルプスの槍穂も見えました
そして7泊8日の山旅終了。今年は天候も良く、大沢岳・奥茶臼山・御池山・峰の松目と4座も登ることが出来て大満足でした。
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そして7泊8日の山旅終了。今年は天候も良く、大沢岳・奥茶臼山・御池山・峰の松目と4座も登ることが出来て大満足でした。

感想

夏季休暇1〜3日目 しらびそ峠から大沢岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7129552.html
夏季休暇4日目 しらびそ峠から奥茶臼山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7132608.html
夏季休暇5日目:御池山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7136425.html

夏季休暇6日目は、南アルプス南部のしらびそ峠から移動して、八ヶ岳の峰の松目と硫黄岳登山。
日本2500m峰の峰の松目だけをピストンする予定でしたが、折角なので硫黄岳までなんの気無しに足を伸ばしみると…今まで硫黄岳山頂だと思っていた場所とは別に三角点がある山頂があることを知って無事GET!

連日午後は天気が下り坂になるものの、朝〜昼過ぎまでは良い天気続きで2024年の夏季休暇は充実した登山ができました。


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