槍ヶ岳:槍沢コース2泊3日ピストン
- GPS
- 15:50
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:08
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:24
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:12
天候 | 9/6晴、9/7晴、9/8晴但し山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いの登山道は段々と狭く登りがきつく、ガレ場となっていきますので慎重に。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉で汗を流して帰れます。(但し結構混んでいますが) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 就寝時の耳栓。いびきが気になる際は助かると思う。 |
感想
いつしか登山でハイヤーさんに話しを聞いていても必ず名の上がる
「ヤリ」こと槍ヶ岳はいつしか憧れとなっていきました。
そしてこの夏、ついに槍ヶ岳登山を実行することにしました。
しかし、小屋予約を試み7月末に取れたと思ったら、遅い台風の影響で
泣く泣くキャンセルに><そして9月にずれ込みましたが念願かなって、
ようやく登山できる運びとなりました。
計画としては、オーソドックスに槍沢ルートを2泊3日の工程で
槍沢ロッヂと槍ヶ岳山荘の山小屋泊でめぐることとして、
天気のいい日に穂先登頂にチャレンジすることとしました。
距離が往復約40km超えで長丁場、梓川伝いは楽そうですが、
初見なこともあり安全寄りに、余裕をもって登山することにしました。
先ず驚いたのは、上高地からの穂高連峰の素晴らしさ。
焼岳や明神岳も見事で、野球のオールスター選手ごとき様相。
天気もピーカン、これは期待できますね。
横尾山荘までは道幅も広く距離も稼げますが、徐々に道幅も狭くなり、
沢のガレ場を通過する機会が多く、油断禁物ですね。
程なく1日目の宿泊地、槍沢ロッヂに到着。
双眼鏡から眺める穂先は迫力満点、そして天気も良好。
ワクワクが止まらないとはことことです。
初めての小屋泊とワクワクで睡眠不足気味でしたが、2日目開始です。
ババ平キャンプ場から槍ヶ岳まで5kmと、意外と楽勝かと思って、
天狗原に寄道して、天狗池から逆さ槍を見てみようと計画します。
思いのほか、天狗池は遠かったですが、青空に生える綺麗な逆さ槍を
見ることができて感無量…ほんと来てよかったですね。
殺生ヒュッテに寄道をしながらも、時間に余裕をもって、
2日目の宿泊地、槍ヶ岳山荘に到着。
ガスで穂先が隠れていたので、売店でスイーツをいただきながら
晴れ間のタイミングを計って、ついに穂先チャレンジへ。
印はしてありますが、手足をかけるポイントはある程度、
自らのルートファインディングが必要で、踏み外しや判断ミスは
危険なため程よい緊張感がありますね。
そして念願の頂上到達!達成感が満ちて喜びでいっぱいとなりました。
また、少しだけガスが晴れて中央アルプスの眺望が望めてよかったです。
翌朝も天気が良ければ登ろうと思っていましたが、晴れ間はほんの一時で
その後は待てども一面ガスガスに覆われてしまいました><
ほんと山の天気の変わりやすさと、自分のガス男さにあきらめつつ、
下山することとしました。下りはガレ場に足を取られないよう、
転倒&落石がないように慎重に下り、途中、スイーツで癒されながらも
無事、上高地まで帰ってくることができました。
私にとっては2泊3日、長期間の山旅でしたが、念願の槍ヶ岳に登れて
これ以上ない喜びを得ることができました。槍ヶ岳はこれからも
ハイヤーさんに素晴らしい魅力を与え続けてくれる、
再度登山したいと思わせてくれる紛れもない名峰だと思いました。
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