槍の肩〜奥穂〜前穂（6年ぶりの大キレットはテン泊で挑戦）

2015年09月21日(月) ~ 2015年09月23日(水)

• GPS: 26:25
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,846m
• 下り: 2,824m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:56

6:01 上高地バスターミナル
6:11 河童橋
6:17 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:47 明神館
6:52 徳本口(徳本峠分岐)
7:32 7:33 徳澤園
7:53 新村橋(パノラマ分岐)
8:37 横尾 (横尾山荘)
9:35 槍見河原
9:46 9:47 一ノ俣
9:53 二ノ俣
10:22 槍沢ロッヂ
11:00 11:02 赤沢岩小屋（ババ平）
11:36 11:37 槍沢大曲り
12:15 12:17 槍沢・天狗原分岐
13:27 13:32 坊主岩屋下
13:57 殺生ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:51

4:47 殺生ヒュッテ
5:16 5:35 槍ヶ岳山荘
5:49 飛騨乗越
6:04 6:08 大喰岳
6:46 6:53 中岳
7:37 7:39 天狗原分岐
8:04 南岳
8:33 8:43 南岳小屋
10:15 10:18 長谷川ピーク
11:34 11:38 北穂高小屋
11:46 11:59 北穂高岳(北峰)
11:53 北穂高小屋
14:04 14:08 涸沢岳
14:32 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:38

4:40 穂高岳山荘
5:36 5:58 穂高岳
7:26 7:33 紀美子平
8:01 8:26 前穂高岳
8:54 8:58 紀美子平
11:12 11:18 岳沢小屋
12:48 岳沢湿原・岳沢登山口
13:06 13:08 河童橋
13:18 上高地バスターミナル

天候

9/21 晴れのち曇り
9/22 快晴
9/23 快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

9/21 自宅1:30 - 4:45アカンダナ駐車場5:20 - 5:50上高地（三好〜高山 高速使用）車計3:15
9/23 上高地13:30 - 14:00アカンダナ駐車場14:20 - 19:10自宅（小牧北〜三好 高速使用）車計4:50

写真

早朝の上高地BC
すでにこの人出

9/21 6:33

SW三日目も好天予報

9/21 7:11

横尾までの道
相変わらずお猿さん多い

9/21 7:46

明神岳と穂高

9/21 7:51

奥は常念かな

9/21 7:58

徳沢に到着
SW中日だけにテントがたくさん

9/21 8:08

こんな看板がありました
朝なので今回も残念ながらパス

9/21 9:14

横尾もこの人出

9/21 10:04

槍見河原より槍のチラ見

9/21 10:17

沢沿いの道を歩き

9/21 10:50

槍沢ロッジに到着

9/21 11:17

カブト岩かな

9/21 11:39

槍沢キャンプ場
トイレが新設されていた

9/21 11:39

河原が仮テン場になっていた

9/21 11:59

秋の花
トリカブト

9/21 12:00

アザミ

9/21 12:06

上部では紅葉が始まっている

9/21 12:07

東鎌尾根方面
雲が多くなってきた

9/21 12:24

見ごろはもうすぐかな

9/21 12:26

手前の花、なんて名前でしたっけ

9/21 12:40

紅葉アップ

9/21 12:59

天狗原分岐

9/21 13:02

橙色の葉

9/21 13:04

ナナカマドの色付きはチョット今一つかな

9/21 13:11

槍沢の紅葉1

9/21 13:11

アップ

9/21 13:34

槍沢の紅葉2

9/21 13:43

最後の水場

9/21 13:57

ヒュッテ大槍への分岐

9/21 14:10

南は晴れている

9/21 14:12

草紅葉と槍

9/21 14:20

殺生ヒュッテまであと一息

9/21 14:25

殺生ヒュッテまでの道

9/21 15:27

そこそこ賑わってます
槍ヶ岳山荘のテン場は午前中にいっぱいとのこと

9/21 15:29

マイテント設置完了

9/21 18:10

午後はほぼガスでしたが、夕日が少しだけ差し込む
一日目終了

9/22 5:19

二日目
暗いうちから登り始める

9/22 5:54

槍ヶ岳山荘に到着

9/22 5:57

ご来光

9/22 6:00

頂上でご来光を見る人と渋滞で止まってる人

9/22 6:03

槍とご来光

9/22 6:07

テン場
話を聞くと10時着で半分くらい埋まってたとのこと

9/22 6:10

大喰岳と奥は焼岳と乗鞍

9/22 6:11

雲海の向こうの富士山と南ア

9/22 6:34

これから行く穂高の山々

9/22 6:35

笠と影槍

9/22 6:36

霜柱
稜線は氷点下だったよう

9/22 7:15

大喰岳より槍を振り返る

9/22 7:57

中岳付近の団体さんと雲海

9/22 8:04

水場があるあたり

9/22 8:07

そして南岳へ

9/22 8:21

常に右に笠を見ながらの快適な縦走
（南岳小屋までは）

9/22 8:30

南岳に到着

9/22 8:37

布団干しに忙しい南岳小屋

9/22 9:13

ここからヘルメットを被っていよいよ大キレットへ

9/22 9:21

最初はえらく整備された道

9/22 9:31

すぐに最低コルまでの急な下り

9/22 9:44

9/22 9:55

稜線の紅葉と北穂

9/22 10:03

北穂池周辺も紅葉は見ごろかな

9/22 10:40

いよいよ大キレット最難関の

9/22 10:39

長谷川ピーク

9/22 10:45

基本下りで時折足の置き場の迷う

9/22 10:47

ここでの信州川から飛騨側への乗越は緊張する

9/22 10:48

まだまだ気の抜けない下りが続く

9/22 10:50

ここも高度感抜群

9/22 10:57

無事長谷川ピークをクリア
振り返るとやっぱり難関

9/22 11:08

続いてA沢コルからの登り

9/22 11:11

こう見ると本当に一般登山道なのかと思う

9/22 11:15

名もないところも難所続き

9/22 11:29

飛騨泣きは足場と鎖があるため楽々
でも高度感は抜群（さすがに写真は撮れなかった）

9/22 11:34

紅葉がいい感じ

9/22 11:41

大キレット最後の北穂への登り
10cmほどの石を落としてしまった
（もちろんラクーと叫んだが後続の方にご迷惑をおかけした）

9/22 12:42

北穂高小屋に無事到着

9/22 11:52

テラスより槍方面

9/22 12:44

北穂山頂
（後ろの人、気合入りすぎ）

9/22 12:45

北穂山頂より
笠

9/22 12:46

前穂と北尾根

9/22 12:47

常念と屏風ノ頭

9/22 12:47

奥穂方面

9/22 12:48

槍

9/22 12:48

双六と黒部五郎（かな？）

9/22 12:48

鷲羽と水晶と薬師（かな？）

9/22 12:49

立山と剱（かな？）

9/22 12:49

大天井方面

9/22 12:57

北穂のテン場
展望抜群だが小屋までちょっと遠い

9/22 13:08

北穂から涸沢岳へ
こっちも高度感抜群

9/22 13:10

難所も多い

9/22 13:31

こんな感じで

9/22 13:47

涸沢アップ
ぼちぼち見ごろかな

9/22 14:02

あれは追い抜いた中国の団体さんかな

9/22 14:04

もろい岩だらけ

9/22 14:06

涸沢岳への急坂

9/22 14:08

結構登ります

9/22 14:35

本日最後のピーク、涸沢岳に到着

9/22 14:37

ガスが出てきたが奥穂と山荘がいい感じ

9/22 16:35

マイテント設営完了

9/22 16:22

前日と違って日が差して暑いのでビールを頂く

9/22 16:35

夕食までまだまだ時間あるのでヘリポートでお昼寝

9/22 18:04

今回は軽量化のために夕食はリッチに山荘で
1800円で16時までに山荘に到着の必要あり

9/22 18:28

夕食中に日が沈んでしまったが

9/22 18:31

夕焼けには間に合った
二日目終了

9/23 5:45

三日目
この日も暗いうちから奥穂へ
東側のみ雲があり残念ながらご来光は見えず

9/23 6:01

で奥穂山頂

9/23 6:06

日は出た模様

9/23 6:09

焼岳〜乗鞍〜御嶽

9/23 6:10

ジャンダルム方面へ行く人もちらほら

9/23 6:29

モルゲンの御嶽アップ

9/23 6:32

まだ早いと思っていたが、涸沢の紅葉は早くも見ごろを迎えている模様。

9/23 6:45

雲の上より日の出

9/23 6:58

紅葉もまずまず

9/23 7:12

奥穂〜前穂も高度感あり

9/23 7:59

空身にて前穂往復

9/23 8:09

前穂往復ルートも意外ときつい
登りコースタイム30分では無理

9/23 8:38

前穂山頂に到着

9/23 8:37

今日も絶景
富士山〜南ア〜中ア

9/23 8:45

八が岳アップ

9/23 9:10

西穂の稜線

9/23 9:29

スラブでは一瞬滑ってヒヤリ

9/23 9:40

上高地までの岳沢

9/23 9:51

整備されていました

9/23 10:24

カモシカ立場より

9/23 10:27

この辺の紅葉もまあまあ

9/23 10:28

大分降りてきたが

9/23 10:39

岳沢小屋まではまだまだ

9/23 10:43

紅葉

9/23 11:42

で岳沢小屋に到着

9/23 11:47

ヘリポートからの展望

9/23 11:47

小屋より展望良好

9/23 12:28

案内板が新設されていた

9/23 12:35

展望ルートより

9/23 13:17

で登山口に到着

9/23 13:29

午後から曇り予報でしたが晴れてます

9/23 13:47

上高地BCに到着

9/23 14:33

最終日午後の駐車場はガラガラ

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

装備

個人装備

服装　上　メッシュシャツ Tシャツ 中間長袖（NF青） 薄手ダウン 下　サポートタイツ 夏ズボン シュラフ　モンベル#1

感想

nobuharu

前日まで
SWはどこも激混みが予想されたため、当初山行予定はなかったが、8月下旬〜9月上旬は悪天で泊まり山行計画のキャンセルが続いたので、激混み覚悟のSWの槍穂へ。
但し後半の3日のため混雑は解消されると予想。
大キレットは6年前に小屋泊で経験済だが、今回はテン泊装備で挑戦。

一日目
沢渡の駐車場は満車の懸念があったので、今回はアカンダナ（平湯）駐車場へ。
連休三日目ということもあり、二番目の5:20のバスでも半分ほどしか埋まらず出発。
あわよくば槍ヶ岳山荘のテン場まで行こうと思ったが、すれ違う人から話を聞くと槍ヶ岳山荘のテン場は午前中にはいっぱいになると聞き、計画通り殺生ヒュッテでテン泊とする。
この日は午後から曇りとなり、ヒュッテで夕食中に前に座った人達と話し込んでいたらすっかり体が冷えてしまった。（うち一人は10年もかけずに300名山制覇された超人でした）
夜の冷え込みはそこそこあったが、#1か#3か散々悩んで持ってきたモンベル#1シュラフで快適に熟睡することができた。

二日目
早朝から槍は渋滞すると思い、まだ暗いうちから槍の肩到着時には穂先はすでに長蛇の列。
前日の日中は往復に3時間以上かかったと聞いていたので、後の行程を考慮し今回槍の登頂は残念ながらパス。（まあ今まで4回登っているから良いか）
大キレットはやはり今回も長谷川ピークが一番緊張した。
二か所ほど足場に迷う箇所があったが何とかクリア。
北穂から涸沢岳も以外と難所続きで気の抜けない箇所がいくつかあった。
夕食はテン泊で初めての小屋での食事。
自分のテーブルの5名は皆20代の若者で、最近の山は若者が増えたと実感。
この日の夜は気温高く、逆に#1では少々暑かった。

三日目
この日も暗いうちから奥へへ向けて出発。
前穂を空身で往復し、岳沢経由で無事上高地に到着。

来年は西穂からジャンダルム/奥穂にトライしたい。