記録ID: 857760
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
GWも閑散の尾根歩き <天狗岩南尾根〜番匠屋畑尾根>
2016年04月30日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 901m
- 下り
- 843m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:33
8:10
9分
渦森台4 BS
8:19
8:21
16分
千丈谷第二堰堤
8:37
8:40
30分
第一鉄塔
9:10
9:16
20分
ベンチ場
10:32
6分
県防災無線中継局 899
11:07
11:10
8分
ロープウェイ鉄塔
11:18
7分
四等三角点「湯槽谷山」
12:54
12分
灰形山への鞍部
13:32
11分
エスケープ道分岐
13:43
温泉街 登山口
登高合計(渦森台4〜天狗岩〜極楽茶屋跡)
148min 2時間28分 純歩行 116min 1時間56分
周回合計(極楽茶屋跡〜湯槽谷山頂)
66min 1時間06分 純歩行 63min 1時間03分
下山合計(湯槽谷山頂〜灰形山〜有馬温泉街)
74min 1時間14分 純歩行 同左
行動総計 288min 4時間48分 純歩行総計 253min 4時間13分
山行総計 333min 5時間33分
148min 2時間28分 純歩行 116min 1時間56分
周回合計(極楽茶屋跡〜湯槽谷山頂)
66min 1時間06分 純歩行 63min 1時間03分
下山合計(湯槽谷山頂〜灰形山〜有馬温泉街)
74min 1時間14分 純歩行 同左
行動総計 288min 4時間48分 純歩行総計 253min 4時間13分
山行総計 333min 5時間33分
天候 | 終日快晴 山上気温18℃前後 時おりの風は日陰では肌寒いが、汗ばむ登りには爽やか。 要するに絶好のハイキング日和。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
運賃 \210 復路 : 神鉄 有馬温泉〜有馬口〜谷上→(北神急行)→地下鉄三ノ宮 〜JR三ノ宮→摂津本山 運賃 \930(神鉄+北神急行) + \180(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○渦森台4BS〜天狗岩南尾根〜天狗岩 登山地図やガイドブック記載の寒天橋起点ではなく、はじめ西山谷へ向かう ルートから岐れて、尾根に巻き上がる道筋です。全般に踏跡も明瞭。 >千丈谷第2堰堤からの概略は写真参照願います。 >時間的には大して変わらんと思いますが(苦笑) >個人的に丸太階段の急登がイヤなもので(好きな人は少ないと思うけれど) >昔からこっちばっかり使っております。 もちろん尾根に載ってからは迷いようのない道筋。 種々ガイドブックには「急登」「健脚向け」などという文言が並んでいますが (確かにその通りなので、そのぶん山上までは早いのですが) 実際には「登っては平坦、登っては平坦」の繰り返しです。 息継ぎが随所で出来るため、トレーニングメニューで言うところの 「インターバル走」感覚で気持ちよくゴールまで登り切ることが出来ます。 >しかも辿りつく天狗岩はバツグンの好展望地。 >そんなこんなをひっくるめて、このルートが表六甲の登路で >一番好きなんだろうと(テメェ勝手に)分析しております。 ○天狗岩〜サンライズDW〜ガーデンテラス〜極楽茶屋跡 ガーデンテラス直下、みよし観音までは車道を歩行するのでクルマに注意。 あと、極楽茶屋まで全山縦走路。言わずと知れた整備登山道です。 ○極楽茶屋跡〜「湯槽谷山」三角点〜湯槽谷峠〜湯槽谷山頂(番匠屋畑尾根) 車道を渡ったY字分岐は左へ(道標、案内板あり)。 軽く登った先から丸太階段の急下降、時おりの登り返しも交えて ややキツめのアップダウンが続きます。 ロープウェイ鉄塔を過ぎれば三角点(四等「湯槽谷山」752m)から、 その先の湯槽谷峠(690m)まではすぐの距離。 峠を過ぎてすぐ、湯槽谷山頂まで標高差およそ100mの急登が始まります。 >ゆっくり息を整えながら山頂までは約20分の頑張り。 >中間で周囲が明るくなったら後ろを振り返るのがオススメ。 >六甲主稜線を「裏から眺める」好展望を楽しめます。 丸太階段の急傾斜がダラダラ登りに変われば、山頂(801m)は目と鼻。 ○湯槽谷山〜灰形山 湯槽谷山頂から鞍部まで、今度は標高差200m強の急傾斜をイッキ下降。 登っては地獄、段差の大きな丸太階段は、下りでもヒザに堪える難所。 丸太に足を載せて滑らないよう、いつも注意しています。 >下りきった鞍部から鼓ヶ滝公園に降りるルートも別れていますが >かつて崖崩れで通行止めになっていた経緯があり、 >進む場合は事前情報を確認されるようお勧めします。 灰形山へ登り返し、直ぐに始まる急下降は、脆い風化花崗岩の段差を 縫って降りるため、足の置き場などいちいち確認を要し、結構イヤラシイ。 >ここを降りるのは久々だったのですが >「こんなんやったかなぁ」などとグチばっかり(泣) >私的には今日の行程中、いちばんの難所(?)になりました。 急下降を終わったら「やせ尾根注意」の看板がありますが 特に難しいところなどなく、ゆっくり行けば問題ありません。 眼下間近のロープウェイ駅から温泉街の眺望、最高峰〜主稜線にも 視界が開けて好展望を楽しめます。 ○灰形山〜エスケープ道〜有馬温泉街 やせ尾根を降りきったら、「あと一山」の落葉山を見送って 直接温泉街にショートカット出来るエスケープ道を使いました。 10分ほどの急傾斜を下り、温泉街の一隅に飛び出します。 >未踏の道でしたので、今日はこっちを選びました。 >落葉山からの長い階段、舗装道歩きを避けたい向きはオススメ。 降り口は近傍の旅館「嵐翠」の入口にも見え、登って行く場合だと ちょっと入りにくい感じでしょうか(下写真) よく見るとお馴染み「太陽と緑の道」看板があるので登山道だと判ります。 |
その他周辺情報 | 閑散とした登山道から一変、今日の有馬温泉はGWの人出にブッ壊れ気味。 日帰り湯の「かんぽの湯」や「太閤の湯」ほか「金泉」「銀泉」も超満員。 (小生は直帰しましたが)こんな日でも入浴を欲する方々には、神鉄に乗って 二駅先(唐櫃駅)の「からとの湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
化繊速乾シャツ(長袖・旧キャプ1)
半袖速乾ポロ
サポートタイツ
薄手ソフトシェルパンツ
ウールソックス(light weight)
トレランシューズ(走りませんが)
ショートゲイター
防眩帽
ウインドブレーカー(昼食時着用)
ステッキ(シングル)
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---|
感想
「序盤の急登」「中間のアップダウン」「終盤にもひと登り」などと
(GW中は道が混んでて行けない)比良山行をチョット意識したルート取り、
恰好のトレーニングになりました。
こういったシミュレーションコースを自在に組めるのも六甲の魅力ですね!
ドが付くピーカンのGW二日目というのに、出会った人は登りも下りも
尾根道では数人。お陰様で静かな新緑のハイキングを満喫できました。
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コメント
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notungさん、こんにちは。
天狗岩南尾根は、まさにnotungさんのホームコースですね。
天狗岩周辺は木々が伐採されて、
あの辺りでは随一ではないかと思う展望ですよね。
番匠屋畑尾根から有馬三山方面ですが、
アップダウンの激しい山域ですよね。
私も去年の秋、久しぶり歩いてしんどい思いをしました。
レポにあった「有の」ですが、文献はありませんが、
有馬三山周辺は、昭和22年まで兵庫県有馬郡有野村だったので
その「有野」を示すものかも知れません。
有野村は昭和22年に神戸市兵庫区に合併され、
昭和48年に北区に分区され現在に至っています。
TokiwaTrekさん、こんばんは。
本当に天狗岩周辺の整備には感謝し尽くせない思いです。
・・あとは天狗塚と風吹岩周辺をサッパリと刈って貰えたら
言うことなし、なんですが・・・贅沢を言っては罰が当たりますね
さて、謎の多い(それが楽しいのですが)六甲の石標。
「有の」は、他にも湯槽谷山頂付近に幾つも残っているのですが
古地図を見て、確かにこの辺りが有野村だったことを確認しました。
小生もそのご解釈でまず間違いないものと思います。
画数が多い「野」を彫り込むのが面倒なこと(?)から
簡略化したと考えれば、なおさら合点が行きますね
いつも詳しい情報、ありがとうございます。
今後ともblogご更新を楽しみに致しております
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