徳島県
最終更新:レコ君
基本情報
標高 | 1848m |
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場所 | 北緯33度55分29秒, 東経133度58分29秒 |
徳島、剣山地の一角を占める、祖谷山系の一峰。
祖谷山系の山の中では、最も標高が高い。
登山道は、落合峠からの道がある。
山頂からの展望は良好。
名前の由来は、剣山方向から望むと、鋭角的な姿を見せるところから来ているという。
祖谷山系の山の中では、最も標高が高い。
登山道は、落合峠からの道がある。
山頂からの展望は良好。
名前の由来は、剣山方向から望むと、鋭角的な姿を見せるところから来ているという。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
矢筈山(やはずやま/やはずさん)は、四国山地東部の剣山地の中の祖谷山系の盟主である。一ノ森に次ぐ徳島県第5位の高峰で四国百名山に選定されている。四国には他に同名の矢筈山が同じ剣山地(1,607m)および讃岐山脈(789m)にも存在し、剣山地にある方は特に土佐矢筈山とも呼ばれる。さらに徳島県内には那賀町(570m)や牟岐町(801m)にも矢筈山が存在する。
山名の由来は屋島の戦いで平家の将能登守教経が放った矢がこの山の山頂に飛来したとする伝説によるとされる。また『新編美馬郡郷土誌』では山頂西側にある、北側から望むとM字型の矢筈に見える四角柱型の矢筈石に由来するという説。
山頂には二等三角点、「矢筈山」が設置されている。標高1,800mより上部はダケカンバ林に覆われる。頂上は草原となっており、シコクフウロなど「四国」の名がつく固有種もあり、夏に花を咲かせる。山腹にはブナ原生林やウラジロモミ純林も見られる。