東海
アクア・トトぎふ(あくあ・ととぎふ)
岐阜県
最終更新:アルプス岳
基本情報
標高 | 15m |
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場所 | 北緯35度22分18秒, 東経136度48分37秒 |
駐車場 | 川島PA(東海北陸自動車道) |
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トイレ | |
食事 | |
滝 | 人工の大滝 |
展望ポイント | 観覧車 |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
アクア・トト ぎふ(欧字表記:Aqua Totto Gifu)は、岐阜県各務原市川島笠田町にある水族館である。正式名称は世界淡水魚園水族館(せかいたんすいぎょえんすいぞくかん、英称:World Fresh Water Aquarium)。内陸型水族館。河川環境楽園の一つである世界淡水魚園(愛称:オアシスパーク)内の一施設であり、岐阜県営都市公園施設の一つでもある。2004年(平成16年)7月14日に開業した。
淡水魚専門の水族館としては世界最大級であり、前述の河川環境楽園や周辺の研究施設等を加えると「世界唯一、最大級の河川環境学習ゾーン」を形成する。設置主体は岐阜県であるが、水族館の運営は2003年(平成15年)に閉館した旧江の島水族館の経営会社・江ノ島マリンコーポレーションに委託しており、岐阜県と一定の縁がある同社代表取締役会長の堀由紀子(藤井丙午の実娘・藤井孝男の姉。日本動物園水族館協会理事、新江ノ島水族館館長)が、初代館長(後に名誉館長)を務めていた。
コンセプトは、「環境教育の実践の場として、また地域交流拠点として子供から大人まで岐阜県の自然環境・河川環境を楽しく学び、考える場とするとともに、癒しの効果を持つ施設」。
当館の愛称は開業に先立って全国公募され、5,000点近くの応募の中から選考の結果、大垣市の小学四年生の案を最優秀賞とし、「アクア・トト ぎふ」に決定した。「アクア」は「水」、「トト」は「魚」を意味する幼児語であるが、憶えやすく親しみがあるという理由による選定であった。
アメリカ合衆国テネシー州チャタヌーガにあるとは友好館の関係にあり、また、主要な展示エリアのデザインはテネシー水族館を設計したラーソン社 (Larson Company) が担当した。
飼育展示数は、動物(節足動物および脊椎動物)が約220種(約20,000点)、植物が約30種(約2,000点)。展示生物の中で比較的人気が高いのは、メコンオオナマズ、ピラルクー、コツメカワウソ、カピバラなどである。展示施設の詳細は「#施設の一覧」を参照のこと。
年間入館者数は、開館初年度の2004年(平成16年)度に約74.7万人、2005年(平成17年)度に50.6万人を記録して以降、40万人台で推移していたが、2014年(平成26年)度に500,044人と50万人台を回復した。2014年度の入館者比は、愛知県が45.4%、岐阜県が26.8%、三重県が11.6%と東海3県で8割超を占めた。
2018年には、環境大臣が認定する「希少種保全動植物園」に、富山県富山市の富山市ファミリーパークとともに国内で初めて認定された(第1号認定)。
岐阜県より博物館に相当する施設(指定施設)として指定されている。また、岐阜県独自の岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。
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