ぎふ百山
東海
五蛇池山(ごじゃいけやま)
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1147.5m |
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場所 | 北緯35度38分59秒, 東経136度25分31秒 |
五蛇池山は坂内川支流、大谷川源流部に位置する三等三角点峰(点名:五蛇池)であり、「ぎふ百山」にも選定されている。
まず、無雪期の一般的なルートとしては大谷川沿いの林道終点から五蛇池峠に登るルートが挙げられる。比較的新しく登山を始められた方には俄かに信じ難い話かもしれないが、以前はこの林道の終点(地形図の789m南付近)まで車両で到達出来た。その為、古いガイド本「名古屋からの山旅」、「名古屋周辺山旅徹底ガイド」、「ぎふの山旅100コース」などにはレギュラー的に登場していて、バリエーション的な美濃の山の中では比較的登られていた部類であった。しかし落石、崩落などが頻繁に起き、そのうち復旧もされなくなり今では廃道化しつつある。その為、現在では378m南付近(蕎麦粒山西尾根取り付き付近)より長い林道歩きを強いられる為、最近では入山者は減少している。しかし以前、五蛇池峠は坂内広瀬と徳山戸入への往来が頻繁に行われていた為、基本的にヤブ山だが部分的にそれらの踏み跡の名残を所々で利用出来る。ただし五蛇池峠への登りは急峻である。また峠付近には夜叉ヶ池と似た伝説を持つ、五蛇池と呼ばれる湿地がある。
積雪期は先に触れた「名古屋周辺山旅徹底ガイド」のアドバイス項△猟未蝓黒津山より辿る尾根上からの蕎麦粒・小蕎麦粒・五蛇池山の景観が圧倒的である。また蕎麦粒・小蕎麦粒山からの縦走、距離は長いがなだらかな上谷山からの縦走が美濃の愛好家の間で試みられている。黒津山からの尾根は比較的歩きやすいが、1032mの先で雪が緩んでいると雪庇ごと谷に滑落しそうな箇所がある。また小蕎麦粒山の山頂直下は雪崩の巣でもあり、上谷山の尾根上は常に発達した雪庇が続いており、どのコースもピッケルなどで急制動(滑落停止)技術を習得している事が安全の前提である。併せて、積雪が締まりクラストした残雪期の早朝の時間帯に通過するなどの安全対策を行い、事故の無い登山となるよう心掛けて貰いたい。
まず、無雪期の一般的なルートとしては大谷川沿いの林道終点から五蛇池峠に登るルートが挙げられる。比較的新しく登山を始められた方には俄かに信じ難い話かもしれないが、以前はこの林道の終点(地形図の789m南付近)まで車両で到達出来た。その為、古いガイド本「名古屋からの山旅」、「名古屋周辺山旅徹底ガイド」、「ぎふの山旅100コース」などにはレギュラー的に登場していて、バリエーション的な美濃の山の中では比較的登られていた部類であった。しかし落石、崩落などが頻繁に起き、そのうち復旧もされなくなり今では廃道化しつつある。その為、現在では378m南付近(蕎麦粒山西尾根取り付き付近)より長い林道歩きを強いられる為、最近では入山者は減少している。しかし以前、五蛇池峠は坂内広瀬と徳山戸入への往来が頻繁に行われていた為、基本的にヤブ山だが部分的にそれらの踏み跡の名残を所々で利用出来る。ただし五蛇池峠への登りは急峻である。また峠付近には夜叉ヶ池と似た伝説を持つ、五蛇池と呼ばれる湿地がある。
積雪期は先に触れた「名古屋周辺山旅徹底ガイド」のアドバイス項△猟未蝓黒津山より辿る尾根上からの蕎麦粒・小蕎麦粒・五蛇池山の景観が圧倒的である。また蕎麦粒・小蕎麦粒山からの縦走、距離は長いがなだらかな上谷山からの縦走が美濃の愛好家の間で試みられている。黒津山からの尾根は比較的歩きやすいが、1032mの先で雪が緩んでいると雪庇ごと谷に滑落しそうな箇所がある。また小蕎麦粒山の山頂直下は雪崩の巣でもあり、上谷山の尾根上は常に発達した雪庇が続いており、どのコースもピッケルなどで急制動(滑落停止)技術を習得している事が安全の前提である。併せて、積雪が締まりクラストした残雪期の早朝の時間帯に通過するなどの安全対策を行い、事故の無い登山となるよう心掛けて貰いたい。
山頂 |
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この場所を通る登山ルート
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