甲信越
加牟那塚古墳(かむなづかこふん)
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最終更新:イグルスキー米山
基本情報
場所 | 北緯35度41分04秒, 東経138度32分36秒 |
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昭和42年、所有者が壊すところを県が買い取り、昭和43年県史跡に指定された。一帯の地名千塚はかつて古墳が多数あったことに由来する。周囲には証文塚、薬師塚、お天神塚、子泣き塚、若宮塚、猫塚があったが開墾でほとんどなくなった。
有段円墳、石を積み上げた三重の段がある。かつては掘もあった。石槨(せっかく)は不整形の長方形。南西にあいた横穴石室がある。長軸は16.7m、羨道6.36m、玄室10.3m。槨口部の幅1.52m、奥壁の幅3.34m、中央部の高さ2.63m。蓋石には7枚の巨石を使い、奥壁は巨大な一枚岩。
県内では御坂の姥塚に次ぎ大きい円墳。東日本では指折りの大きさ。
背後の天狗山には県内最大の積石塚古墳があり、その山麓には大宮七社明神がある。この三つをご神体とその麓の古墳という関係に見ることができる(京大・上田正昭説)。朝鮮からの渡来人に由来するものとみることもできる。
「山梨の古代」(山梨日日新聞社1983より)
有段円墳、石を積み上げた三重の段がある。かつては掘もあった。石槨(せっかく)は不整形の長方形。南西にあいた横穴石室がある。長軸は16.7m、羨道6.36m、玄室10.3m。槨口部の幅1.52m、奥壁の幅3.34m、中央部の高さ2.63m。蓋石には7枚の巨石を使い、奥壁は巨大な一枚岩。
県内では御坂の姥塚に次ぎ大きい円墳。東日本では指折りの大きさ。
背後の天狗山には県内最大の積石塚古墳があり、その山麓には大宮七社明神がある。この三つをご神体とその麓の古墳という関係に見ることができる(京大・上田正昭説)。朝鮮からの渡来人に由来するものとみることもできる。
「山梨の古代」(山梨日日新聞社1983より)
展望ポイント |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
加牟那塚古墳(かんなづかこふん/かむなづかこふん)は、山梨県甲府市千塚にある古墳。形状は円墳。山梨県指定史跡に指定されている(指定名称は「加牟那塚」)。付近の山
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