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基本情報
標高 | 564m |
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場所 | 北緯36度57分55秒, 東経136度58分15秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
石動山(せきどうさん)は、石川県鹿島郡中能登町・七尾市・富山県氷見市にまたがる標高564mの山。山頂は中能登町に位置し、中能登町の最高峰でもある。石動山の古名の「いするぎやま」または「ゆするぎやま」とは、石の動く山の意味で、道教系の星辰信仰や修験道の影響を受けつつ、天から降ってきたという動字石の伝説によるものと考えられている。
加賀、能登、越中の山岳信仰の拠点霊場として栄え、石動山に坊院を構えた天平寺は、天皇の御撫物の祈祷をした勅願所である。最盛期の中世には北陸七か国に勧進地をもち、院坊360余り、衆徒約3,000人の規模を誇ったと伝えられる。祭神は五社権現と呼ばれ、修験者たちを通じて北陸から東北にかけて分社して末社は80を数える。南北朝時代と戦国時代の2度の全山焼き討ちと明治の廃仏毀釈によって衰亡した。山頂の伊須流岐比古神社の境内地を中心とした区域は国の史跡に指定されている(1978年10月25日指定、中能登町が指定対象)。また、石川県側は都市公園法に基づく都市公園(県営公園)の「能登歴史公園(石動山地区)」として指定されている。
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