山梨県
最終更新:peb02110
基本情報
標高 | 1468m |
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場所 | 北緯35度26分26秒, 東経138度39分12秒 |
約3000年前に噴火した、富士山の最大の側火山。スコリア丘。青木が原溶岩の中に浮かんだ小島という感じで、はっきりとした境界が見られる。精進口登山道富士風穴方面から、谷を遡り、北尾根を登るのが一般的だが、北側斜面はブナの森で、藪なくどこでも登れる。山頂付近は展望もなく藪に囲まれているが、踏み跡あり。三角点は南側の1447地点。そのすぐそばに、富士山、野尻草原方面の展望がある。北西麓の1198地点は石塚火口。そのすぐ北側には本栖第2風穴がある。
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
大室山(おおむろやま)は、山梨県南都留郡富士河口湖町本栖、富士山の北西麓にある標高1468mの山。富士山が持つ多くの側火山のひとつで、なだらかな富士山の麓にあるため外見は独立峰に見える。頂上部には火口の窪みがある。青木ヶ原樹海の南側に位置し、周辺には本栖風穴、大室風穴、神座風穴などの風穴が点在する。大室山への登山道はなく、頂上部は樹林に囲まれ眺望は悪い。また、鳥獣保護区・国立公園特別保護地域に指定されているため、昆虫や野草の採集などは禁止されている。
ファイル:Omuroyama frm Mt Fuji.jpg|富士山頂からみた大室山(中央)
ファイル:fuji-omuro_stereo.jpg|大室山のステレオ写真写真上方が北。