アポイ岳(あぽいだけ)
最終更新:aoyama
基本情報
標高 | 810.2m |
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場所 | 北緯42度06分28秒, 東経143度01分32秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
アポイ岳(アポイだけ)は、北海道様似郡様似町かつ日高山脈支稜線西南端に位置し、一等三角点(点名「冬島」)で標高810.5mの山である。山が「幌満橄欖岩」と呼ばれているかんらん岩でできており、特殊な自然体系となっていることから、1952年に高山植物帯が「アポイ岳高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定された。1981年には日高山脈襟裳国定公園の特別保護区となった。標高が低いわりに、特殊な岩体のため森林が発達せず、「蛇紋岩植物」が生育する高山植物の宝庫として知られる。花の百名山となっている。
ヒダカソウなどの固有種の存在が知られていたが、1990年代に大規模な盗掘があり植物相に大きなダメージが生じている。このことから地元ボランティアが盗掘の防止を呼び掛けるキャンペーンを行うなど監視活動を行っている。
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1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月北海道・日高山脈の最南端に位置するアポイ岳。 特殊な岩質(橄欖岩・蛇紋岩)のため森林が発達せず、それに伴い極めて珍しい高山植物が群生しているため「「アポイ岳高山植物群落」として国の天然記念物に指定されています。 本州よりも一足早く、可憐に咲く高山植物を楽しんでみませんか?