東海
岐阜県
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1156m |
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場所 | 北緯35度43分00秒, 東経136度41分44秒 |
中越山は、根尾下大須に位置する1156m峰の名称である。
登山道、三角点、地形図上の山名、どれも持たない不遇の峰ではあるが、美濃の藪山愛好家のなかでは古くから登られて意外に名が通っており、その向きは1度や2度は足跡を残す山でもある。
文献では、明治39年刊の「日本山嶽志」にも登場しているが、「上大須カラ一里余ニシテ頂上ニ達ス」と記述されている。ただし、これは下大須よりの誤りではないか、と大垣山岳会編「美濃の山(第2巻)」で指摘されている。
また、コミカルな文章で、美濃の藪山愛好家の間で人気の八代竜也氏著「美濃のヤブ山50山51コース」にも登場するが、当山では一変してホワイトアウトの遭難状態の緊迫したレポートが綴られている。
なお、地理院の地形図が間違っているのか、地形が変わったのかは不明だが、頂上部の地形が地形図と一致しない。
一般に頂上とされているのは、南端の1150mラインの辺りにあるコブ(当項のポインター辺り)である。標高が記されているのは少し北にある高みとのコル辺りで、その北の高みも1150mラインより少し北にあり、こちらも地形図と異なっている。
この事に関して国土地理院は±5mの制度の為、現状の地形図で問題は無いとしながらも、更新の際は確認しながら実施するとしている。
なお、山中は鹿が多く、それに比例してダニも多い。
しかも、何故だか他の山より大きな個体が多いので閉口する。
登山道、三角点、地形図上の山名、どれも持たない不遇の峰ではあるが、美濃の藪山愛好家のなかでは古くから登られて意外に名が通っており、その向きは1度や2度は足跡を残す山でもある。
文献では、明治39年刊の「日本山嶽志」にも登場しているが、「上大須カラ一里余ニシテ頂上ニ達ス」と記述されている。ただし、これは下大須よりの誤りではないか、と大垣山岳会編「美濃の山(第2巻)」で指摘されている。
また、コミカルな文章で、美濃の藪山愛好家の間で人気の八代竜也氏著「美濃のヤブ山50山51コース」にも登場するが、当山では一変してホワイトアウトの遭難状態の緊迫したレポートが綴られている。
なお、地理院の地形図が間違っているのか、地形が変わったのかは不明だが、頂上部の地形が地形図と一致しない。
一般に頂上とされているのは、南端の1150mラインの辺りにあるコブ(当項のポインター辺り)である。標高が記されているのは少し北にある高みとのコル辺りで、その北の高みも1150mラインより少し北にあり、こちらも地形図と異なっている。
この事に関して国土地理院は±5mの制度の為、現状の地形図で問題は無いとしながらも、更新の際は確認しながら実施するとしている。
なお、山中は鹿が多く、それに比例してダニも多い。
しかも、何故だか他の山より大きな個体が多いので閉口する。
山頂 |
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