蔵王・面白山・船形山
宮城県
最終更新:へろぞー
基本情報
標高 | 68m |
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場所 | 北緯38度26分37秒, 東経140度49分28秒 |
玉ヶ池は、七ツ森の山の一つ鎌倉山からこんこんと湧き出る清水が流入している池で、干ばつのときでも水が絶えることがなかったと言われ、付近の水田を潤す恵みの「神水」として信仰の対象になっていたと考えられています。
池のほとりには、鎌倉時代の正応2年(1289)や正応3年(1290)の板碑(石製の供養塔)があり、これらは池の北側に屋敷があったと言う地頭によって建てられたものと考えられています。伝説によれば、奈良・平安時代の武人である坂上田村麻呂は、七ツ森で狩りをした時に玉ヶ池に立ち寄り、ここの南方の悪田地区に住んでいた悪玉姫という女性を見初めて妻にしたと言います。悪玉姫は、毎日、玉ヶ池の清水を飲み、その水で顔を洗ったため、大変美しい女性であったとも言います。板碑の近くには、田村麻呂が腰掛けたと伝えr御腰掛石があります。また、池に生える菖蒲は、根が必ず石をつかうために石菖蒲と呼ばれ、かつては薬に利用する人々もいました。
大和町教育委員会
(現地看板より)
池のほとりには、鎌倉時代の正応2年(1289)や正応3年(1290)の板碑(石製の供養塔)があり、これらは池の北側に屋敷があったと言う地頭によって建てられたものと考えられています。伝説によれば、奈良・平安時代の武人である坂上田村麻呂は、七ツ森で狩りをした時に玉ヶ池に立ち寄り、ここの南方の悪田地区に住んでいた悪玉姫という女性を見初めて妻にしたと言います。悪玉姫は、毎日、玉ヶ池の清水を飲み、その水で顔を洗ったため、大変美しい女性であったとも言います。板碑の近くには、田村麻呂が腰掛けたと伝えr御腰掛石があります。また、池に生える菖蒲は、根が必ず石をつかうために石菖蒲と呼ばれ、かつては薬に利用する人々もいました。
大和町教育委員会
(現地看板より)
駐車場 |
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