
最終更新:tondenhei
基本情報
標高 | 1153m |
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場所 | 北緯35度23分50秒, 東経138度24分58秒 |
山梨県の南部、身延町と早川町の境界に位置する標高1153mの山。南アルプス前衛の、いわゆる「身延山脈」の一峰である。
登山の対象としてよりも、日蓮宗の総本山である、身延山久遠寺によって知られる。
久遠寺の本堂は南側山麓にあるが、山頂には奥の院が置かれ、その間はロープウェーによって結ばれている。
🚡身延山奥之院参道情報
https://www.minobusanropeway.co.jp/hiking/
登山の対象としてよりも、日蓮宗の総本山である、身延山久遠寺によって知られる。
久遠寺の本堂は南側山麓にあるが、山頂には奥の院が置かれ、その間はロープウェーによって結ばれている。
🚡身延山奥之院参道情報
https://www.minobusanropeway.co.jp/hiking/
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
身延山(みのぶさん)は山梨県南巨摩郡の身延町と早川町の境にある山である。標高1,153m。また同地にある日蓮宗総本山久遠寺の山号でもあり、日本仏教三大霊山の一つという別名としてもよく用いられる。山麓の標高400m付近に日蓮宗総本山である身延山久遠寺があり、山頂にも日蓮が父母を偲んで建立したと言われる奥之院思親閣がある。身延山の参拝客のほか、頂上からの眺望がよいため観光客も多く訪れる。
身延山の周辺には鷹取山(1,036m)、七面山(1,982m)などの山があり、いずれも日蓮宗の修行の場でもある。
山頂へはロープウェイで7分程度で登れる。山頂部には奥之院と3つの展望台が設置されており、東と南側展望台からは富士山がよく見え、天候がよければ駿河湾、伊豆半島を見晴らすことができる。特に3月中旬および10月上旬には、富士山山頂から日が昇るダイヤモンド富士が見られるため、前後数日の早朝は観望や写真撮影の客で賑わう。北側展望台からは南アルプスや甲府盆地、七面山や早川町の町並みが眺望できる。
山腹には雑木林が分布するほか、杉が植林されている。周辺には『甲州盆歌』に歌われたナンテンが見られ、山頂にはカタクリも自生する。「仏法僧(ブッポウソウ)」と鳴くことで知られるコノハズクや、ニホンカモシカ、イノシシ、ツキノワグマなどが生息する。