鈴鹿300座
御在所・鎌ヶ岳

最終更新:ketio
基本情報
標高 | 286.2m |
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場所 | 北緯34度52分25秒, 東経136度22分08秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
筆捨山(ふですてやま)は、三重県亀山市関町に位置する標高286.2mの山である。鈴鹿山脈を形成する山の一つで鈴鹿峠から見て南東に位置し、鈴鹿国定公園に属している。江戸期には関宿と坂下宿との間の(旧)東海道に沿う形であり、東海道が国道1号へと移ってからは東海道とは鈴鹿川を挟んだ対岸の地となっている。本来、この山の呼称は岩根山であったが、室町時代の絵師である狩野元信が沓掛(関町沓掛)でこの山を描こうとしたところ、2日目に雲や霞が発生して漂ってしまい山の全景が前日とは大きく異なってしまったため、描くのを断念して筆を捨てたことから筆捨山と呼ばれるようになったと伝えられる。
筆捨山は奇岩や怪石を多く有し、山中では松、楓、つつじが生い茂っている。この景観は1978年(昭和53年)に亀山市の名勝に指定された。
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