大峰山脈
国見八方睨(くにみはっぽうにらみ)
奈良県
最終更新:kazucchi42
基本情報
標高 | 1870m |
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場所 | 北緯34度10分43秒, 東経135度54分41秒 |
現地の目新しい石柱(写真)には「国見八方覗(のぞき)」と書いているが、国土地理院の地形図には「国見八方睨(にらみ)」となっています。
書籍、昭和9年4月10日発行「大峰山脈と其渓谷」の112ページに
「又参籠所より南東一町許の所に國見臺と稱し、高さ四間許の木の櫓がある。
参籠所附近は勿論頂上彌山神社のある處も喬木地帶なので、眺望は少しもきかない。
彌山にて四方を展望せんとするにはこの櫓に上らなくてはならない。
白川又谷の源流を眼下に下瞰して頗る眺望がよい。
登山用圖幅に國見八方睨としてある所である。」と載っています。
この文面から、当時、この場所には国見台という高さ四間ほどの木の櫓があり、この櫓から四方が展望できました。そこから四方八方を睨む事ができた。という事が伺えます。
尚かつ、登山用地図にも「睨」と載っていたという事も書かれています。
どうやら石柱の製作に間違いが有ったとしか考えられません。
書籍、昭和9年4月10日発行「大峰山脈と其渓谷」の112ページに
「又参籠所より南東一町許の所に國見臺と稱し、高さ四間許の木の櫓がある。
参籠所附近は勿論頂上彌山神社のある處も喬木地帶なので、眺望は少しもきかない。
彌山にて四方を展望せんとするにはこの櫓に上らなくてはならない。
白川又谷の源流を眼下に下瞰して頗る眺望がよい。
登山用圖幅に國見八方睨としてある所である。」と載っています。
この文面から、当時、この場所には国見台という高さ四間ほどの木の櫓があり、この櫓から四方が展望できました。そこから四方八方を睨む事ができた。という事が伺えます。
尚かつ、登山用地図にも「睨」と載っていたという事も書かれています。
どうやら石柱の製作に間違いが有ったとしか考えられません。
テント場 | 10張 |
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展望ポイント |