東海
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
最終更新:zaikun
基本情報
場所 | 北緯35度01分29秒, 東経137度11分11秒 |
---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
龍渓院(りゅうけいいん)は、愛知県岡崎市桑原町にある曹洞宗の寺院。1444年(文安元年)、豪族の土井九郎左衛門が開基となり、山林約60ヘクタール、田畑約1ヘクタールを寄進して伽藍を建立して、茂林(もりん)芝繁禅師をたのんで開山した。本寺は静岡県森町の大洞院。
1544年(天文13年)に火災で焼失。1550年(天文19年)、松平広忠によって本堂が再興された。1602年(慶長7年)、徳川家康より朱印地20石を拝領する。
1687年(貞享4年)、江南和尚の寄進によって経堂が建てられた。1691年(元禄4年)、山門が建立された。
末寺には徳川譜代大名の香華所となった寺院が多く、この地域の禅宗信仰の中心となった。明治時代から独住制となった。
参道左手には樹齢200年を越す杉の大木が20m程の高さにそびえている。右手の崖には苔むした十六羅漢が立ち並ぶ。龍渓院は池を埋めたてたところに建てられたために、苔が必要とする湿気が十分に得られ、境内一面に苔が生えている。それゆえ「岡崎の苔寺」とも呼ばれる。
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。