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金鷹山(きんたかやま) / 愛宕山・台山・若宮八幡社

最終更新:らる
基本情報
標高 39m
場所 北緯33度25分41秒, 東経131度36分36秒
カシミール3D
御祭神
大鷦鷯尊 菟道稚郎子 宇礼姫 久礼姬
元来、この八坂郷は宇佐八幡宮の神領に属していました。 平安時代前期には宇佐八幡宮から京都の石清水八幡宮が勧請されたことにより、石清水八幡宮の神領となりました。しかし、この地は京都から遠く、海路では暴風や海賊などの災いもしばしばで、御貢物の輸送もままなりませんでした。
第五十九代宇多天皇第八皇子一品式部卿敦実親王は、航路の平安無事と神領地の五穀豊穣を熱願され、自ら四尊像 を白檀木に奉彫し、延喜十四年(西暦914年)八月に仁和寺にて開眼供養を行い、石清水八幡宮の神殿に奉安しました。その後尊像は、寛和元年(西暦985年)に第六十五代花山天皇の勅宣によって、豊後速見郡八坂郷へ従五位下紀兼貞朝臣と伝灯大法師位安宗によって、柏島(現在の 錦江橋の上流・浜田社)に鎮座し祀られました。
天喜五年(西暦1057年)三月に生地村岳、承安三年 (西暦1173年)九月中村(現在の若八幡本社)、嘉暦元 年(西暦1326年)十一月に現在地である金鷹山に遷座 しました。近代以降は、明治六年(西暦1873年)に郷社、大正十年(西暦1921年)に県社に列格されました。 当社は四尊像を奉遷申し上げたもので、累代藩侯の氏神 として尊崇篤かったことは申すまでもなく、 杵築市民の鎮守様として、今なお壱千有余年の御神威そのままに御社殿の奥深く鎮座しておられます。
(出典:金鹰山 若宫八幡社)
山頂

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九州・沖縄
06:2126.0km718m3
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2024年02月17日(日帰り)