比良山系
コメカイ道出合(こめかいみちであい) / 米買い道出合、イクワタ峠ルートコメカイ道分岐
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最終更新:youtousha
基本情報
標高 | 592.31m |
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場所 | 北緯35度17分28秒, 東経135度53分43秒 |
「コメカイ道出合」は、朽木栃生から、イクワタ峠に至る、いわゆる、イクワタ峠ルートにある分岐です。ここから、ヒジキ滝を経由して、地蔵峠~畑に至る古道の分岐の呼称です。
コメカイ道の名称は、昔、安曇川沿いには、耕地(水田)が少なく、米が十分に収穫出来ませんでした。その為、地域の産物である木炭を、比良山系の地蔵峠を越えて、旧高島側の畑集落(棚田100選)に、背負って運び、その販売代金で、「米を買い」再び背負って朽木栃生の花折街道出合まで、戻られたとの事に由来するとの事です。
その工事の為、当時の朽木栃生の庄屋さんが、費用を負担されたと伺っています。また、その庄屋さんが、「米買い道」と命名されたと伺っています。
コメカイ道は、最短距離で、しかも高低差を少なくする為に、比良山系特有の急斜面にトラバ−ス道として、作られている部分があります。この為、雪崩や豪雨で、急斜面にあるトラバ−ス道は、容易に埋まり、また、崩落等で、ステップが無くなる事もあります。
特に、途中にある「ヒジキ滝」の前後は、急斜面や岩場があり、危険度の高い場所です。その為、「コメカイ道出合」には、「危険」の意味の警告文が表示されています。現時点(2022年5月10日)では、危険個所には、安全確保用のロープが設置してあり、熟練者ならば、安全に通過出来ると考えられますが、いわゆる、一般者向けのハイキングコースではありません。
注:2022年5月12日の時点では、「コメカイ道出合」は、ヤマレコの地形図上の位置表示では、東に、約100mほど、ずれています。
緯度経度も、実際(カシミール3D上の表示)とは、少し違います。
コメカイ道の名称は、昔、安曇川沿いには、耕地(水田)が少なく、米が十分に収穫出来ませんでした。その為、地域の産物である木炭を、比良山系の地蔵峠を越えて、旧高島側の畑集落(棚田100選)に、背負って運び、その販売代金で、「米を買い」再び背負って朽木栃生の花折街道出合まで、戻られたとの事に由来するとの事です。
その工事の為、当時の朽木栃生の庄屋さんが、費用を負担されたと伺っています。また、その庄屋さんが、「米買い道」と命名されたと伺っています。
コメカイ道は、最短距離で、しかも高低差を少なくする為に、比良山系特有の急斜面にトラバ−ス道として、作られている部分があります。この為、雪崩や豪雨で、急斜面にあるトラバ−ス道は、容易に埋まり、また、崩落等で、ステップが無くなる事もあります。
特に、途中にある「ヒジキ滝」の前後は、急斜面や岩場があり、危険度の高い場所です。その為、「コメカイ道出合」には、「危険」の意味の警告文が表示されています。現時点(2022年5月10日)では、危険個所には、安全確保用のロープが設置してあり、熟練者ならば、安全に通過出来ると考えられますが、いわゆる、一般者向けのハイキングコースではありません。
注:2022年5月12日の時点では、「コメカイ道出合」は、ヤマレコの地形図上の位置表示では、東に、約100mほど、ずれています。
緯度経度も、実際(カシミール3D上の表示)とは、少し違います。
分岐 |
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