近畿
安土瓢箪山古墳
滋賀県
最終更新:綿はる
基本情報
標高 | 113m |
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場所 | 北緯35度08分31秒, 東経136度08分55秒 |
安土瓢箪山古墳(あづちひょうたんやまこふん)は、滋賀県近江八幡市安土町宮津にある古墳。形状は前方後円墳。国の史跡に指定されている(指定名称は「瓢箪山古墳」)。
滋賀県では最大規模の古墳で、4世紀中葉(古墳時代前期)頃の築造と推定される。
滋賀県では最大規模の古墳で、4世紀中葉(古墳時代前期)頃の築造と推定される。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
安土瓢箪山古墳(あづちひょうたんやまこふん)は、滋賀県近江八幡市安土町宮津にある古墳。形状は前方後円墳。国の史跡に指定されている(指定名称は「瓢箪山古墳」)。滋賀県では最大規模の古墳で滋賀県における主な古墳は次の通り。
- 安土瓢箪山古墳(近江八幡市) - 墳丘長134メートル。
- 荒神山古墳(彦根市) - 墳丘長124メートル。
- 膳所茶臼山古墳(大津市) - 墳丘長122メートル。
、4世紀中葉(古墳時代前期)頃の築造と推定される。
滋賀県中部、琵琶湖東岸の観音寺山の西麓、繖山から延びる支脈尾根上に築造された大型前方後円墳である。かつて古墳の眼下には琵琶湖の内湖が広がり、湖に突き出す半島上に所在したとともに、背後には蒲生郡・甲賀郡へと続く主要路が通じた水陸交通の要衝の立地になる。1935-1936年(昭和10-11年)に発掘調査が実施されている。
墳丘は前方後円形で、前方部を北西方(平野側)に向ける。墳丘の段築は不明。墳丘長は134メートルを測り、滋賀県では最大規模になる。墳丘外表で葺石は明確でないが、円筒埴輪・底部穿孔壺などが検出されている。埋葬施設は、後円部における竪穴式石室(竪穴式石槨)3基、前方部における箱式石棺2基の計5基。これらの施設、特に中央石室からは多数の副葬品が検出されている。
この安土瓢箪山古墳は、古墳時代前期の4世紀中葉頃の築造と推定される。
古墳域は1957年(昭和32年)に国の史跡に指定されている。
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