日光・那須・筑波
小滝の里
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最終更新:翔亀
基本情報
場所 | 北緯36度38分39秒, 東経139度24分55秒 |
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足尾地域では、坑口ごとに都市(集落)が形成されましたが、そのひとつで小滝坑を中心とした地域が小滝地区です。小滝地区は庚申川の谷筋沿いに、集落や鉱山施設を形成し、国道122号から国民宿舎かじか荘に向かった道路沿いの宇都野橋からかじか荘までの範囲に展開されました。この範囲の中に、小滝坑口・選鉱所・製錬所・浄水場・社宅・学校・商店街などの生産施設、銅山で働く人々の生活施設、新市街地が形成されました。特に広道路(文象橋付近)からかじか荘のある銀山平までは古河が開発したインフラで、文象と花柄(文象橋と庚申ダムの間)はそれに伴い新規に形成された商業地域です。昭和29年に小滝坑の閉鎖に伴い小滝集落の建物は、取り壊しや他の地区に移転されました。しかし、その後、大きな開発も行われなかったため、施設や社宅の地割など、生活空間の様相をまとまりよく伝えています。現在、「小滝の里公園」では、選鉱所の跡や対岸に造成された社宅跡を望むことができ、また、小滝地区の概要を説明した案内板が設置され、往時の姿を偲ぶことができます。
日光市ホームページ「足尾銅山の産業遺産の紹介」より
https://www.city.nikko.lg.jp/kanko_bunka_sports/bunkazai/2/6602.htm
日光市ホームページ「足尾銅山の産業遺産の紹介」より
https://www.city.nikko.lg.jp/kanko_bunka_sports/bunkazai/2/6602.htm
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