向白神岳(むかいしらかみだけ)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
基本情報
標高 | 1250m |
---|---|
場所 | 北緯40度31分33秒, 東経140度02分50秒 |
山頂 |
---|
山の解説 - [出典:Wikipedia]
向白神岳(むかいしらかみだけ)は、青森県西津軽郡深浦町にある山で、標高は1,250m。白神山地の最高峰。山頂に至る登山道は整備されておらず、ヤブ漕ぎなどを強いられるため、登頂することはかなり困難である。白神岳山頂にある避難小屋の記録では、白神岳から行きで5時間、帰りが12時間もかかったとする記録もある。比較的楽に登頂するには残雪期をねらうのが良いが、雪崩の危険性もあり、高度な登山技術を必要とする。右の写真で、向白神岳の三角点(1,243メートル)がある場所は写真中央やや左のピークである。実際の最高点(1,250メートル)は、三角点の左にあるやや高く見えるピークの連なりの左にある。
写真右のピークは静御殿という岩嶺で、ここは高山植物の宝庫となっている。
1965年には、この山で国体登山競技青森県予選が開かれたことがある。そのときは、白神ラインの一ッ森峠から太夫峰、向白神岳、白神岳と登山道が造られた。白神山地が世界遺産に登録後は、この山に登山道を造る予定はないという。ただ、現在は大丈峰までは登山道が整備されており、向白神岳までの登山道がつくられることを期待する人もいる。
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。