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日高山脈
北海道
最終更新:highten31
基本情報
標高 | 2052.8m |
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場所 | 北緯42度43分10秒, 東経142度40分58秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
幌尻岳(ぽろしりだけ)は、北海道日高振興局の沙流郡平取町と新冠郡新冠町にまたがる標高2,052 mの山。日高山脈の主峰であるが、その主稜線からはやや西側に外れた位置にある。日高山脈襟裳十勝国立公園に含まれ、山頂には二等三角点(点名「幌尻」)がある。深田久弥による『日本百名山』に選定されている。山名はアイヌ語で「Poro(大きい)sir(山)」を意味する。
1300万年前の造山活動で生じた。山体上部には第四紀の氷期に形成されたカールが認められ、2007年、「幌尻岳の七つ沼カール」として日本の地質百選に選定された。ナキウサギ、クマゲラなどが生息している。
平取町の二風谷地域などでは遠くから目立つ道しるべ的役割を果たしていたため、古くからカムイとして祀られていた。
標高は従来2,052 mとされていたが、2008年(平成20年)、国土地理院により2,053 mに改定。その後、2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』の改訂で再び2,052 mとなった。