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私はOMMを使っています
シルナイロン、バックル、テープなどを購入しましょう
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これは、テープでバックルを固定し、コード部で長さ調整をするバックル
底辺と側面の布を切り出す
今回は20cmの底辺で円筒状の非防水圧縮スタッフバッグを作ります
側面の底辺に縫う長さは 縫いしろ両端に各2cmとると…
20 cm×3.14+2 cm×2=67cm(a)
必要な袋の高さ(圧縮前)+7cm(コード通し分)+2cm(底辺との縫いしろ) (b)
30cmの仕上がりにするなら、39cmになります
底辺は周囲に2cmの縫いしろを作るので、24cmの円形です
これを2枚
側面は(a)×(b)の大きさで1枚
それぞれ切り出します
20 cm×3.14+2 cm×2=67cm(a)
必要な袋の高さ(圧縮前)+7cm(コード通し分)+2cm(底辺との縫いしろ) (b)
30cmの仕上がりにするなら、39cmになります
底辺は周囲に2cmの縫いしろを作るので、24cmの円形です
これを2枚
側面は(a)×(b)の大きさで1枚
それぞれ切り出します
圧縮用の側面の布を切り出す
何本で圧縮するかを決めます(x)
20cm×3.14=63cm
63÷(x)=(y)
例> 4本の場合、63÷4=15.7cm
高さ5cm×(y)の型紙を作り、中央に頂点がくるような最高の高さ5cm、最低の高さ4cmが両端にくる波型を描きます
これを4枚つなげて両サイドに縫いしろ2cmをつけたものが圧縮用の側面です
これを4枚切り出します
20cm×3.14=63cm
63÷(x)=(y)
例> 4本の場合、63÷4=15.7cm
高さ5cm×(y)の型紙を作り、中央に頂点がくるような最高の高さ5cm、最低の高さ4cmが両端にくる波型を描きます
これを4枚つなげて両サイドに縫いしろ2cmをつけたものが圧縮用の側面です
これを4枚切り出します
圧縮用側面の布を縫います
圧縮用側面の布1枚ずつを筒にして縫います。
2つ折りにして端を5mmのところで縫います。
ひっくり返して縫い目から1.5cmのところで縫います。これで布の耳ができます
これを4枚ともおこないます。
1枚をひっくり返します。
2枚を、布の耳が重なるように重ね合わせます。
波の部分を布の端から5mmで縫います。
これをもう一組つくります。
ひっくり返して、2枚の布の間で波のトップに「圧縮用のバックル+テープ」か「ひも」をはさみます。
波の縫い目から1cm程度で縫います。
ひっくり返して、固定された「バックル+テープ」または「ひも」の根本をジグザグに縫って補強します。
波でない側の布端処理をします(内側に5mm折って縫い留めます)
2つ折りにして端を5mmのところで縫います。
ひっくり返して縫い目から1.5cmのところで縫います。これで布の耳ができます
これを4枚ともおこないます。
1枚をひっくり返します。
2枚を、布の耳が重なるように重ね合わせます。
波の部分を布の端から5mmで縫います。
これをもう一組つくります。
ひっくり返して、2枚の布の間で波のトップに「圧縮用のバックル+テープ」か「ひも」をはさみます。
波の縫い目から1cm程度で縫います。
ひっくり返して、固定された「バックル+テープ」または「ひも」の根本をジグザグに縫って補強します。
波でない側の布端処理をします(内側に5mm折って縫い留めます)
圧縮袋の蓋をつくる
底の布1枚と圧縮用側面(バックル+テープ)を縫い合わせます。
底の布端処理を行います。5mm折って縫い留めます。
布端処理した側同士をくっつけて縫います(20cmの円形に)布端処理した同士の布の際を縫います。
ひっくり返して蓋は完成です。
底の布端処理を行います。5mm折って縫い留めます。
布端処理した側同士をくっつけて縫います(20cmの円形に)布端処理した同士の布の際を縫います。
ひっくり返して蓋は完成です。
本体側面と圧縮用側面、底面を縫い合わせる
本体側面を円筒状に縫います。
布を半分に折り、高さの上部7cmを残して布端から5mmを縫います。
ひっくり返して同じく縫わない7cmを残して縫い目から1.5cmを縫います。
絞り口の加工をします。
7cmで切れ目をできあがった布耳に入れます。
縫っていない7cmを高さ方向に布端が隠れるように折りこみ、それぞれ折り目を縫います。
切れ目から1cmをジグザグにぬって補強します。絞りテープのガイドのO環をつけたテープを固定してもよいでしょう。
絞り口のテープ通しを作るように布の絞り口を布端が隠れるように折りこみ、折り目を縫います。
底面と本体側面で圧縮用側面の直線面を挟み込んで縫い留めます。
布端処理部分が隠れるようにして縫っておきます。
これで本体も出来上がりました。
布を半分に折り、高さの上部7cmを残して布端から5mmを縫います。
ひっくり返して同じく縫わない7cmを残して縫い目から1.5cmを縫います。
絞り口の加工をします。
7cmで切れ目をできあがった布耳に入れます。
縫っていない7cmを高さ方向に布端が隠れるように折りこみ、それぞれ折り目を縫います。
切れ目から1cmをジグザグにぬって補強します。絞りテープのガイドのO環をつけたテープを固定してもよいでしょう。
絞り口のテープ通しを作るように布の絞り口を布端が隠れるように折りこみ、折り目を縫います。
底面と本体側面で圧縮用側面の直線面を挟み込んで縫い留めます。
布端処理部分が隠れるようにして縫っておきます。
これで本体も出来上がりました。
ひも、テープを通す
絞り口にひもを通し、必要ならコードストッパーをつけます
バックルにコードを通します
バックルにコードを通します
完成!!
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
詳しい作り方ありがとうございます。
計算された設計だったんですね、
自宅のミシンが壊れてましたが
直ったら自分もつくってみようと思います、ありがとうございました。
komadoriさん才女ですね
作るときには、できあがりを眺めながらやりやすいように適当に作っていました
ここまで工程数かかっていたとは書くまで気づきませんでした
ミシン直ったら、つくってみてくださいね
圧縮でなければかなり簡単につくれますよ〜
夜な夜なせっせと作ってもらい、何の手助けもできなかった本人が言うのもなんですが
これはカナリの出来栄えです!
正直 「売れる」 と思いました
でも、あの手間と時間を考えると、とんでもない値段になりそうです
で、ここで製作の秘密をばらしますが、基本設計は市販品です
既に購入してある各種圧縮袋を細部まで参考にし、
それぞれの長所を取り入れ、それに自分のアイディアを組込み、欲しい寸法に仕上げていった物です。
袋本体上部のクルクルと折りたたんで栓をする所には、百均で買ってきたクリアファイルの表紙を切って芯にしたりしています。
今回は私の大型ザックに合わせた物を作ってもらいましたが、次は自分の大型ザック用を作るそうです。
おそらく更なる進化があるでしょうね
もし自分で作る気が有る方は、ジックリと腰を据えて挑まれてください!
市販品もここはいいんだけど、ここはねー、というところがあって…
自作すればぴったりと自分の好みに合わせられるからいいね〜
布地も結構余るので、欲しいものがあったら言ってね
あ、
カトラリー入れもいずれ作るからねー
あと、
マイ蚊帳と枕用の袋を網の生地で作らねば〜
暇が出来たら、一人用の自立ツェルトでもやってみます?
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