◎ スリングのほかにも、いろいろな用途に使える、Reever Knot (クロスベンド)
・ ロープどうしを結ぶための新しいつなぎ結び、Reever Knot (クロスベンド)を紹介させていただきました。
・ 考案から1ヶ月がたって、繰り返し結んではほどいてを繰り返して、
いろいろなロープや紐で試したり、ひっぱり強度の比較をしてみたりと、
結びの強度検証や、使い勝手について、確認を続けています。
・ その中で、メインロープの末端どうしをつなぐ場合や、ロープスリング以外の用途、
(a) ロープの端に輪を作る。
( 用途がかわってくると、ベンドでなくて、クロス・ノットになるのかも知れません。 )
いろいろなロープや紐で試したり、ひっぱり強度の比較をしてみたりと、
結びの強度検証や、使い勝手について、確認を続けています。
・ その中で、メインロープの末端どうしをつなぐ場合や、ロープスリング以外の用途、
(a) ロープの端に輪を作る。
( 用途がかわってくると、ベンドでなくて、クロス・ノットになるのかも知れません。 )
◎ 末端どうしを結ぶ基本形「Reever Knot (クロス・ベンド)」の結び方を、おさらい。 −−−−−−−−−−−−−−−−
◎ 末端に輪を作る、「Reever Knot (クロスノット) のバリエーション」の結び方。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−
・ 結び方は基本と同じです。
( 元綱の末端をひねったあと、輪にして手前から、結び始めます。)
( 元綱の末端をひねったあと、輪にして手前から、結び始めます。)
◎ 末端の輪を、最小に調整して、カラビナへセット。 −−−−−−−−
◎ ハーネスに固定する 「 Reever knot (クロスノット)のバリエーション 」。−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−
◎ 太さの異なるtロープの末端を結ぶ。 −−−−−−−−−−−−−−−− −−−
◎ 結びの強度について。 −−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−
・ 結びの強度の数値的な比較については、現在試行錯誤をくりかえしています。
・ Reever knot (クロスベンド)のいいところ。
(1)結びやすい ( なれは必要ですが、覚えやすいと思っています。)
(2)コブが小さい ( 結びがシンプルな分、短いロスで結べます。)
(3)末端も短くてよい。 ( 末端の吸い込みがほとんどない。)
(4)ほどきやすい。( なれると、体重がかかったあとでも、楽にほどけます。)
(5)ゆるまない。 ( 元綱同士の縦方向はもちろん、又割れ方向でも、ゆるまない。)
・ Reever knot (クロスベンド)のいいところ。
(1)結びやすい ( なれは必要ですが、覚えやすいと思っています。)
(2)コブが小さい ( 結びがシンプルな分、短いロスで結べます。)
(3)末端も短くてよい。 ( 末端の吸い込みがほとんどない。)
(4)ほどきやすい。( なれると、体重がかかったあとでも、楽にほどけます。)
(5)ゆるまない。 ( 元綱同士の縦方向はもちろん、又割れ方向でも、ゆるまない。)
◎ 強度比較試験の様子 −−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−
・ 強度比較をやってみた結果。
( 条件や破損の直前の変形等で違いはあると思いますが、今回の勝敗結果のみ表記します。)
< 綿の紐で、つなぎ結びのReever knot (クロスベンド)を検証 >
強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド)
改良強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド))
ダブルフィッシャーマンベンド 1○2× : 2○1× Reever knot (クロスベンド))
< 綿の紐で、末端に輪をつくる、Reever knot (クロスクロスノット)を検証 >
改良強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド)
ダブルエイト × : ○ Reever knot (クロスベンド)
< 10号ナイロンテグスで、Reever knot (クロスベンド)を検証 >
ダブルフィッシャーマンベンド × : ○ Reever knot (クロスベンド)
< 3mm アクセサリロープでの、クロスベンド(3)を検証 >
ダブルフィッシャーマンベンド : Reever knot (クロスベンド) ・・・ 勝敗つかず、継続
・ 極限の負荷のかかった、結びのこぶの変形を見る限りは、Reever knot (クロスベンド)が変形が少なく、全体で力を支えている感じで、最も安定していると感じました。
( 条件や破損の直前の変形等で違いはあると思いますが、今回の勝敗結果のみ表記します。)
< 綿の紐で、つなぎ結びのReever knot (クロスベンド)を検証 >
強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド)
改良強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド))
ダブルフィッシャーマンベンド 1○2× : 2○1× Reever knot (クロスベンド))
< 綿の紐で、末端に輪をつくる、Reever knot (クロスクロスノット)を検証 >
改良強化男結び × : ○ Reever knot (クロスベンド)
ダブルエイト × : ○ Reever knot (クロスベンド)
< 10号ナイロンテグスで、Reever knot (クロスベンド)を検証 >
ダブルフィッシャーマンベンド × : ○ Reever knot (クロスベンド)
< 3mm アクセサリロープでの、クロスベンド(3)を検証 >
ダブルフィッシャーマンベンド : Reever knot (クロスベンド) ・・・ 勝敗つかず、継続
・ 極限の負荷のかかった、結びのこぶの変形を見る限りは、Reever knot (クロスベンド)が変形が少なく、全体で力を支えている感じで、最も安定していると感じました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
makobeさんの記事一覧
- 地殻のアルゴリズム(プレート論を超えて)まとめ 11 更新日:2024年09月28日
- 日本の地史 美山の岩石 (2)チャート 11 更新日:2024年09月13日
- 日本の地史 美山の岩石 (1)石灰岩 12 更新日:2024年09月13日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する