山登りの魅力は登頂の達成感と標高が高い山ならではのきれいな景色。
自分の場合はプラスきれいな景色を写真に収めること。
ということで私にとってカメラは登山に必須な山道具ですが、登りながら撮るためには首にストラップをかけても邪魔だし、ザックに入れてもすぐに取り出せないと手間でしょうがない。コンパクトカメラでは物足りなくやっぱ一眼でしょ!という方に紹介します。
いろいろ試したけど、やはり手の届く体の前面にカメラを収納できるのがベスト。
市販品に少し手を加えて使っていますので紹介します。
<注意点>
強度等は使ってみての感覚で書いてます。組み合わせるものや場合によってはザックやカメラが壊れるかもしれないので自己責任でお願いします。
また、急な岩場や滑落の危険がある場所などではカメラバッグが邪魔をして転倒、滑落などの危険があるので必ずザックにしまって行動してください。
自分の場合はプラスきれいな景色を写真に収めること。
ということで私にとってカメラは登山に必須な山道具ですが、登りながら撮るためには首にストラップをかけても邪魔だし、ザックに入れてもすぐに取り出せないと手間でしょうがない。コンパクトカメラでは物足りなくやっぱ一眼でしょ!という方に紹介します。
いろいろ試したけど、やはり手の届く体の前面にカメラを収納できるのがベスト。
市販品に少し手を加えて使っていますので紹介します。
<注意点>
強度等は使ってみての感覚で書いてます。組み合わせるものや場合によってはザックやカメラが壊れるかもしれないので自己責任でお願いします。
また、急な岩場や滑落の危険がある場所などではカメラバッグが邪魔をして転倒、滑落などの危険があるので必ずザックにしまって行動してください。
0.準備するもの
100均のキーホルダー(某ダ〇ソ〇)です。これがいろいろ使えて便利で重宝しています。
ザックにはこれまた100均のリングを取り付けてキーホルダーが掛けれる様にします。
ここにバッグをぶら下げます。サブザックなどでも同じ方法が使えます。
ここにバッグをぶら下げます。サブザックなどでも同じ方法が使えます。
1.ミラーレス一眼用カメラバッグ
ミラーレスは重量が軽いので山登り用に購入しましたが、やはり一眼に比べると物足りない。
低山やピークハントがメイン目的の時に持っていきます。
市販のカメラケースですがストラップがついていないので、ハトメパンチで穴をあけてカタビラでキーホルダーを取り付け。
低山やピークハントがメイン目的の時に持っていきます。
市販のカメラケースですがストラップがついていないので、ハトメパンチで穴をあけてカタビラでキーホルダーを取り付け。
ミラーレスをバッグに入れて
ザックにつけたリングにキーホルダーを付ければ完成。ミラーレスが軽いので2点止めで強度は十分。
ただし、ハトメ部分の強度が心配です。長く使っているとここが破れてくる可能性があります。
やぶれたら、次は留め具がついてあるバッグを選ぶつもり。
ただし、ハトメ部分の強度が心配です。長く使っているとここが破れてくる可能性があります。
やぶれたら、次は留め具がついてあるバッグを選ぶつもり。
2.一眼レフ用カメラバッグ
ノースフェースの一眼レフ用カメラバッグですがショルダーストラップなので斜め掛けになりザックと併用すると使いずらい。首にかけると首がつかれるので長距離は無理。少しの工夫で改善できました。
まずはショルダーストラップの留め具に100均キーホルダーを左右に付けます。
まずはショルダーストラップの留め具に100均キーホルダーを左右に付けます。
カメラをバッグに収納して
ザックにつけたリングにキーホルダーを取り付ければ完成。このカメラバッグは腰に回すストラップもついているので併用すれば首にストラップをかけなくても+2点止めで十分強度持ちます。荷重はザックにかかるので長距離も大丈夫。
3.望遠用バッグ(完全オリジナル手作り)
望遠レンズを付けると上記のバックには入りきりません。登山に望遠を持っていく人は少ないと思いますが、望遠が1本あると違った景色が撮れるのでここぞの時には持っていきます。
望遠は大きいのでどうしてもザックに入れますが、すぐに取り出せたらと思うときも多々あり、思いつきました
100均でクッションケース、カチューシャ、カタビラを購入。カチューシャは飾りを取ります。
女性の方はかわいい飾りがあればそのまま使えるかもしれません。
望遠は大きいのでどうしてもザックに入れますが、すぐに取り出せたらと思うときも多々あり、思いつきました
100均でクッションケース、カチューシャ、カタビラを購入。カチューシャは飾りを取ります。
女性の方はかわいい飾りがあればそのまま使えるかもしれません。
クッションケースの紐穴にカチューシャを通すと入口が円形に固定され出し入れしやすくなります。
カチューシャにカタビラを付け完成。
写真左はミラーレス望遠用で100均ペットボトルケースがそのまま使えます。
カチューシャにカタビラを付け完成。
写真左はミラーレス望遠用で100均ペットボトルケースがそのまま使えます。
クッションカバーに望遠レンズ部分を突っ込み
ザックのリングにカタビラでぶら下げれば完成。
カメラストラップを首からかけると歩く衝撃でカメラが揺れて岩に当たったりするのでこうすれば固定されて傷つかない。何よりもすぐに取り出せる。
小さいクッションケースを使えば望遠でなくても普通に一眼の簡易バッグとして使えます。重量が軽くかさばらないので使わない時はレンズケースとしてザックにしまえるのが良いです。
注意点は強度はないので必ずカメラストラップを首からかけて荷重はストラップにかける。あくまでも揺れ防止。長い距離は疲れるので短い距離。雨の日には使えません。
この手作り望遠用バッグが威力を発揮したのが火打山。
高野池〜火打山までで使い、ハクサンコザクラやライチョウのアップがきれいに撮れた。特にライチョウは見つけた瞬間に素早く取り出し、バッチリ撮影に成功 ↓17枚目、30枚目
小さいクッションケースを使えば望遠でなくても普通に一眼の簡易バッグとして使えます。重量が軽くかさばらないので使わない時はレンズケースとしてザックにしまえるのが良いです。
注意点は強度はないので必ずカメラストラップを首からかけて荷重はストラップにかける。あくまでも揺れ防止。長い距離は疲れるので短い距離。雨の日には使えません。
この手作り望遠用バッグが威力を発揮したのが火打山。
高野池〜火打山までで使い、ハクサンコザクラやライチョウのアップがきれいに撮れた。特にライチョウは見つけた瞬間に素早く取り出し、バッチリ撮影に成功 ↓17枚目、30枚目
最後に注意点
・100均グッズなので強度は保証しません。あくまでも使ってみての感想なので、組み合わせによっては破損したりする可能性があります。また100均製品なので部品は定期的に取り換えてください。
・カメラバッグを取り付けるとお腹のあたりに突起物ができることになります。
急な岩場や滑落・転倒の危険がある場所ではカメラバッグごとザックにしまって行動してください。
長々と失礼しました。
皆様の登山の思い出を残す写真。楽しく撮れることを願ってます。
以上
・カメラバッグを取り付けるとお腹のあたりに突起物ができることになります。
急な岩場や滑落・転倒の危険がある場所ではカメラバッグごとザックにしまって行動してください。
長々と失礼しました。
皆様の登山の思い出を残す写真。楽しく撮れることを願ってます。
以上
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※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
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Gen-chansanさん、100均のクッションケースとカチューシャを組み合わせるアイデア、パクらせていただきました。高倍率ズームとフードを付けた状態のミラーレスを収めるインナーバッグができました。
ありがとうございました!
show_imprezaさん
コメントありがとうございます。
カチューシャのアイデアがお役にたてて何よりです。
2/12の日記拝見しましたがすごく共感できます。
ザックをいちいち降ろすのが面倒なので手に届く範囲にいろいろ配置してしまいますよね。
インナーバッグということで強度も気にしなくて良く、フードごと入ると使いやすいと思います。ぜひ良い写真を撮ってください。
お互い危ない場所ではひっかけない様に気を付けましょう。
一眼レフを昨秋購入してからカメラ収納方法は悩みの種です。モンベルで出ている本格的なカメラバックはかさばるし、簡易的なバックにするとカメラに伝わる衝撃が気になるし、それでいて防水も気になるし。むずかしいですね。
自分なりにこれが良いという方法を見つける参考にさせていただきます。
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