モンベルは、購入時情報が不明な場合、不良品への補償を行わない
モンベルは日本有数のアウトドアメーカーであり、数多くの有用な製品を販売しています。
しかし残念ながら時々不良品が含まれているようで、何人かの友人から話は聞いていましたが、私も残念ながらそのような製品に当たってしまいました。(下記の山行記録参照)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6274290.html
そこでモンベルカスタマーサービスに問い合わせましたが、メルカリ購入品であり購入時の情報が分からないことを理由に、全く補償を受けることができませんでした。
靴という登山者の命にかかわる製品で、不良品の可能性が高いものを出荷しておきながら、製品回収等の対応をしないということにも憤りを感じますが、それがモンベル社の方針のようですので、仕方ありません。
これを教訓として、下記のような呼びかけを行うことにしました。
しかし残念ながら時々不良品が含まれているようで、何人かの友人から話は聞いていましたが、私も残念ながらそのような製品に当たってしまいました。(下記の山行記録参照)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6274290.html
そこでモンベルカスタマーサービスに問い合わせましたが、メルカリ購入品であり購入時の情報が分からないことを理由に、全く補償を受けることができませんでした。
靴という登山者の命にかかわる製品で、不良品の可能性が高いものを出荷しておきながら、製品回収等の対応をしないということにも憤りを感じますが、それがモンベル社の方針のようですので、仕方ありません。
これを教訓として、下記のような呼びかけを行うことにしました。
モンベル製品譲渡時は購入時情報を添付すべし
呼びかけとして、モンベル製品を譲渡する/される個人及び法人の方に対し、下記のような対応を推奨します。
・モンベル製品購入時は、購入店舗及び購入日を記録しておく。
・フリマサイト、オークションサイト、リサイクルショップ等でモンベル製品を販売する際は、購入時の情報(購入店舗、購入日)を書き添える。
・フリマサイト、オークションサイト、リサイクルショップ等でモンベル製品を購入する際は、購入時の情報(購入店舗、購入日)について問い合わせる。
・知人や友人にモンベル製品を譲渡する際も、購入時の情報(購入店舗、購入日)を伝える。
※なお、購入店舗及び購入日が曖昧であっても、候補を上げれば販売履歴と照合して確認頂けるようです。
特に、初期不良品である可能性が残っている未使用品を譲渡する際は、この対応が重要になります。
譲渡先の方がメーカーから適切な対応を受けられるよう、これを読まれた皆様にご協力いただければ幸いです。
(2024年1月9日公開、同年1月10日一部修正・加筆)
・モンベル製品購入時は、購入店舗及び購入日を記録しておく。
・フリマサイト、オークションサイト、リサイクルショップ等でモンベル製品を販売する際は、購入時の情報(購入店舗、購入日)を書き添える。
・フリマサイト、オークションサイト、リサイクルショップ等でモンベル製品を購入する際は、購入時の情報(購入店舗、購入日)について問い合わせる。
・知人や友人にモンベル製品を譲渡する際も、購入時の情報(購入店舗、購入日)を伝える。
※なお、購入店舗及び購入日が曖昧であっても、候補を上げれば販売履歴と照合して確認頂けるようです。
特に、初期不良品である可能性が残っている未使用品を譲渡する際は、この対応が重要になります。
譲渡先の方がメーカーから適切な対応を受けられるよう、これを読まれた皆様にご協力いただければ幸いです。
(2024年1月9日公開、同年1月10日一部修正・加筆)
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tamoshimaさんの記事一覧
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「靴という登山者の命にかかわる製品」ならば、安全が確認出来ないメリカリで購入するほうが間違ってます。私もメリカリでモンベル品はよく買いますが、そのような性質の物はモンベルショップで購入しています。
このような提案は無意味でしょう。
新品で購入した靴が壊れたという事例も複数聞いておりますので。
あなたと違う価値観を持っている方も多いですから、無意味でしょうと切り捨てるようなコメントを頂くのは心外です。
私は自分の経験から、唯一無二のあなたの命を粗末に扱って欲しくないという思いでいます。それ故、明確に発言させてもらいました。
国内生産者における通販での保証、特に返品方針は米国のそれと比べると相当に自己防衛的に感じられます。製造物責任でしたっけ???明らかに不良品であるならば生産者として、有償無償はあるにせよ、対応はすべきでしょうね。一方で個人売買市場では当然リスクも考慮する必要があると言うことでもあろうかと感じます。
余談ですが、米国のノードストロームと言う百貨店のある支店が出来る以前にあったタイヤ販売店で買ったタイヤの返品に訪れた客に対しても同百貨店は返品に応じたという逸話は有名です。
靴の素材や使用方法によって異なりますが、数年で加水分解が起きるケースが多くなるとされています。 全く履かないと、2年くらいで加水分解が起きる場合もあります。
買ったときからではなく、製造されたときから加水分解が始まっている点がポイントです。
どう保管されていたのかは、中古品では全く分かりません。
私も新品のプラスチック冬靴を買い、二年程度使用後に利尻山東稜登攀中(1990年1月)、アッパーに亀裂が入りバラバラになった事がありました。
ガムテープと針金で補強し、事なきを得ました。
当時はプラスチックスに加水分解が起こるということが知られていませんでしたが自分に注意力が足りなかったことを反省しました。
このようなことからオークション、フリマなどで靴を購入するのはお薦めしません。
たとえ未使用とあってもです。返品クレーム不可がほとんどですし。
メーカーサイドにおいては当然のことながら、購入時期、使用履歴不明の物を保証してくれないでしょう。
これはモンベルに限らず、他のメーカーでも同じかもしれません。
確かに製造物責任(PL)法があり、消費者庁ホームページに下記の記述があります。
製造物責任(PL)法ガイドライン
中古品であっても、製造業者等がその製造物を引き渡した時に存在した欠陥と相当因果関係のある損害については、製造業者等に賠償責任が発生することとなります。
ただし、中古品として売買されたものについては、【1】以前の使用者の使用状況や改造、修理の状況が確認しにくいこと、【2】中古品販売業者による点検、修理や整備などが介在することも多く、製造業者等の責任については、このような事情も踏まえて判断される。
この法律でいう「欠陥」とは、製造物に関する様々な事情を総合的に考慮して、「製造物が通常有すべき安全性を欠いていること」をいいます(本法第2条第2項)。このため、安全性に関わらないような単なる品質上の不具合は、この法律の損害賠償責任の根拠とされる「欠陥」には当たりません。
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