トレラン体験の勧め-ヤマレコ

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更新日：2013年11月27日　訪問者数：5061

トレラン体験の勧め

賛否両論あるトレールランニング、一度、自分の足で、体験してみてはどうでしょうか？

トレラン・トレールランニングとは

トレラン、トレールランニングは主に登山道を利用して通常より早い速度で歩いたり、
走ったりして一定の距離を如何に早く走破できるかを競う競技、あるいは登山そのもの
を、ジョギング、ランニングを主体として行うものだと思います。

私の場合は、競技以外の登山では、トレラン(走りを主体にした登山)はやらないのです
が、最近は走っている登山者？をよく見かけるようになりました。競技に出るための練習として走っている人やトレールを走ること自体を楽しむ人もいるようです、楽しみ方は人それぞれで良いと思いますが、他の登山者やランナーがいると時には、速度を落とすか、止まるか、道を譲るなど、その場に応じた対処が必要だと思います

はっきり言って、私は速くありません！

私は走るのが速くないし、走るのが好きではありません(笑)が、1999年頃から、近場の大会に出始めて、十数年経ってしまいました。
レースに出始めた頃は、趣味としての登山は休んでいて、タイムアップのための練習として登山を復活させたような感じです。

賛否両論あるトレラン競技

賛否両論あるトレラン競技ではありますが、やらない人から見れば、登山道が荒れるだとか、大勢で走って来るので、歩くのに邪魔だとか、ゆっくり自然を楽しむのが登山だとか・・・etc　一部？マナーの悪い人もいるかも知れませんが、多くの人は、登山者を除けたり、道を譲ったり気を遣ったりしていると思います。

一度トレランレースに出場してみてください

誰にでも勧められるものではありませんが、頭から否定するだけでは、良いか悪いかわかりませんので、身体が健康で登山道のコースタイムくらいに歩ける人なら、是非！一度、参加してみてください。
ただし、練習するのは、コースを熟知している場所や、割とアップダウンの少ない、平坦な山域を選んでください。また、混雑している山や道は避けた方が良いと思います。
危険な場所を走ると致命傷になるので、止めましょう。このような場所は歩いてください！

登りで走る人

登りの道で走っている人はほとんどいません(笑)皆さんのイメージでは、最初から最後
までずっと走っている思っていませんか？？私自身が遅いからかも知れませんが、登り
で走っている人はほとんどいません。もちろん、トップ集団はずっと走っていると思い
ますが(笑)残念ながら、その集団を見たことがありません

こんな効果があります

普通に歩いていれば、日帰りは無理な一泊二日コースを日帰りで行けるかも知れません(自己責任で)
最終バスに、間に合わない！と言うような時にも、間に合う速度で、走ることが出来ます(場合によるが)
たとえば、北丹沢12時間耐久レースでは、公称44Kmを走ることが出来ます。先ほども書きましたが、登りは走りませんし膝が痛いとか、腰が痛いという人には、お勧めできません

普通に歩けば安全な場所も危険になる事がある

歩いていれば、問題ない場所でも、走ることでバランスを崩したり、止まらなくなったりで危険な場所になることがあります。また、夜間に行動する人が大半を占める、ハセツネと言われる競技では、眠気に襲われたり、あるいは眠ってしまったりして、滑落、転落する事故も起きています。

ヤマレコユーザーのランナー

ヤマレコユーザーの方の中でも、ものすごく速い人たちが、少なからずいらっしゃいます。そんな方たちに書いてもらえば良かったのですが、練習が忙しいのでしょうか？
とりあえず、遅いほうから書かせていただきました。

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とても良いと思います。
走っても良い場所は走り、走るべきではない場所は走らないというマナーを守ることを啓発されていて、良いなと感じました。

走るべきではない理由には物理的な危険性ではなく、地元の文化などを保護する見地からというのもあります。
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』については、走るべきでない場所のひとつですので、ぜひ知っていただき、できればランナーのマナー向上のため周知ください。
なお、構成資産を避けてコース設定することは一案かと思います。

2013/12/1 0:15