ザック外付けのクランポンケースを自作してみました
アイゼンの着脱や収納は煩わしいものですが、生来がズボラな性格ゆえ、雪見ハイクの際はいつも悩まされます。付属のケースに仕舞い込むのも、ザックに括り付けるのも面倒・・・浮かんだアイデアで自作してみました。
pokopen
1.ホームセンターで材料を物色・・・
最初は、目の細かい金属網で作ってみようと思ってましたが、店で偶然見つけたのが、写真の
しなやかな樹脂素材。
タキロンのトリカルネットという高密度ポリエチレンの連続押出成形品で、樹木の獣害対策や
法面の土壌流出防止など、野外で幅広く使われてるそうです。
降雨、降雪、紫外線、冬の低温など・・・耐候性は良いみたいです。
材料費はネット(100x50cm)が¥249、結束バンドが¥118の計¥367.− これで2セット作れたので
単価は、たったの184円。
トリカルネット →タキロン製品情報 →http://www.takiron.co.jp/product/product_06/trical/index.html
ホームセンター →コーナンPro →http://www.hc-kohnan.com/corporate/kohnanpro.html
しなやかな樹脂素材。
タキロンのトリカルネットという高密度ポリエチレンの連続押出成形品で、樹木の獣害対策や
法面の土壌流出防止など、野外で幅広く使われてるそうです。
降雨、降雪、紫外線、冬の低温など・・・耐候性は良いみたいです。
材料費はネット(100x50cm)が¥249、結束バンドが¥118の計¥367.− これで2セット作れたので
単価は、たったの184円。
トリカルネット →タキロン製品情報 →http://www.takiron.co.jp/product/product_06/trical/index.html
ホームセンター →コーナンPro →http://www.hc-kohnan.com/corporate/kohnanpro.html
2.作るのは、めちゃ簡単です。バンドを網目に通すだけ・・・
しなやかな素材なので・・・思いつくまま適当に折り曲げ、袋状にします。
底になる部分と合わせの部分を結束バンドで留めると、出来上がり!
しなやかなネットがアイゼンの形状に追従できるよう、結束バンドはキツキツ、ガチガチにしないのがコツです。
底になる部分と合わせの部分を結束バンドで留めると、出来上がり!
しなやかなネットがアイゼンの形状に追従できるよう、結束バンドはキツキツ、ガチガチにしないのがコツです。
3.フタになる部分を折り返して、長さを調整・・・
出し入れ口になる部分を折り返して長さを調整し、念のためカラビナを取り付けました。
実際にモンベル-カジタの10本歯を放り込んでみると・・・
まだちょっと長過ぎるけど・・・まあ、いいや、ストックのスノーバスケットなんかも放り込めるし、
これで使ってみよう!
実際にモンベル-カジタの10本歯を放り込んでみると・・・
まだちょっと長過ぎるけど・・・まあ、いいや、ストックのスノーバスケットなんかも放り込めるし、
これで使ってみよう!
4.ザックに外付け・・・
とりあえず、ザックのコンプレッションコードを利用して装着してみました。
背負った感じもOK!です・・・が、もっと楽に取り外しが出来るよう、装着には工夫の余地ありだな・・・。
で・・後日、家に転がってた有り合わせの材料でザックへの取り合いを作りました。これで一応、完成です♪
背負った感じもOK!です・・・が、もっと楽に取り外しが出来るよう、装着には工夫の余地ありだな・・・。
で・・後日、家に転がってた有り合わせの材料でザックへの取り合いを作りました。これで一応、完成です♪
上の写真は20x43cmの大きさですが、同時に作った21x45cmのケースにはアイゼンのほか、ピッケル、
スノーバスケット、スパッツなどもうまく収まりました♪
スノーバスケット、スパッツなどもうまく収まりました♪
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これを応用して(大き目につくる)スノーシューケースが作れるな、と思いました。
そのお手製スノーシューケースをさらにビニール製の袋にいれれば、電車に乗ってプチスノーシュー旅行に行けますね。帰りもポタポタ落ちてくるしずくを気にすることないし。
小樽の郊外に電車でスノーシューに行きたいけど、ケースどうしようと思っていたところでした。
お知恵ありがとうございました。
北海道ですか、いいなぁ〜、サラサラの雪なんでしょうね。
冬道具って、雪や泥で汚れるので、ザックにはなるべく入れたく
ないんですよね(ズボラのくせに神経質、笑)。
大きさや形は自由に作れるので、色んな道具に対応出来そうですね
当方もワカンを収納するケースを考え中です。
>ビニール製の袋に・・・・
ケースの底にティッシュか脱脂綿でも入れとけば、スケスケの方が
早く乾くかも・・ スノーシュー見える方がカッチョイイし・・・
トリカルネット
大きめに用意して、ロープ(ザイル)バックとか作れるといいなーって 想像しちゃいました。
応用編ですね。
tengu-さん、こんにちは
軽くて丈夫なのに加工し易い・・・野あそびを楽しむ者には
うってつけの素材ですね
雪や泥で汚れる冬道具に限らず、何でも放り込めそうですね
展開図を作って組み立てたら・・・かなり複雑な形状も可能でしょうね
ワタシは無理ですが マメな方なら出来るかも・・・
是非、トライしてチョ
ぼくの場合、本格的なアイゼンでなくて、チェーンスパイク入れてます。ちっこいカラビナでザックの肩ベルトにつけて前にぶら下げてます。
低山で、着けたり外したりが頻繁にあった場面で大活躍しました。
KazTakaさん、こんばんわ
・・低山で、着けたり外したりが頻繁に・・・
おそらく、このような使い方が一番便利かもしれませんね
前にぶら下げてれば、チェーンスパイクの出し入れでザックを
いちいち降ろさなくてもいいし…。
コメントありがとうございました。良いお年をお迎えください
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