最近はほとんど目にすることもなくなった、家形テントですが、ひょっとして実家の倉
庫から、あるいは親戚のおじさん宅から、はたまた、遺品整理の中から写真のようなテントが出てくるかも知れません(笑)そんな時は、すぐに捨てたりしないで、オークションに出すなり、ヤマレコで紹介するなり、再利用しましょう!
庫から、あるいは親戚のおじさん宅から、はたまた、遺品整理の中から写真のようなテントが出てくるかも知れません(笑)そんな時は、すぐに捨てたりしないで、オークションに出すなり、ヤマレコで紹介するなり、再利用しましょう!
注意!
現在、写真のようなテントは製造、販売はされていません。
家形テントの概要
写真のテントは、主に昭和30〜50年代頃に利用されていた家形テントで、大きさにより2人用、4人用、6人用〜など各種サイズが販売されていた。ビニロンという繊維で出来ていましたが、ナイロンで出来ていた製品も存在したようです。写真の製品はビニロン製で多少の防水性がありますが、長時間雨にさらされると漏水があります。本体に水を含むと重くなり、嵩が増して収納しづらくなります。また、冬は濡れた部分が凍って扱いづらくなります。
設営の手順
設営は簡単ですが、以下に記するポイントに注意することで、耐風性が増すので、参考
にしてください。また、ツェルトを
張る時も同様の効果があると思います。
1.本体を設営場所に平置きして、長方形の4隅の位置を決め、入口の無い方を風上にする(この時入口部分のファスナー、あるいは閉じ紐を閉めて置く)
2.4隅にペグを打つ
にしてください。また、ツェルトを
張る時も同様の効果があると思います。
1.本体を設営場所に平置きして、長方形の4隅の位置を決め、入口の無い方を風上にする(この時入口部分のファスナー、あるいは閉じ紐を閉めて置く)
2.4隅にペグを打つ
3.テント本体の中に入ってポールの先端をテントのハトメに入れて立て、張り綱を固定する(ペグを打つ)ポールは垂直に、張り綱は、片側2本で、上から見た角度が等分の
60度、60度、60度になるように、横から見た角度は、45度以下にする。
60度、60度、60度になるように、横から見た角度は、45度以下にする。
4.屋根に相当する部分の張り綱を固定する(ペグを打つ)この時は上から見た角度が、
テントの中心になるように固定する
テントの中心になるように固定する
5.グランドシートをテントに固定する。(ツェルトの場合は本体に縫い付けてある)
6.フライシートを取り付ける。張り綱を固定する(ペグを打つ)この時も張り綱の角度
が、テントの中心になるように固定する
が、テントの中心になるように固定する
ドームテントの自作は難しい
ドームテントを自作するとなると、大変ですが、家形テント(三角テント)なら、布を直線に縫うことができれば、簡単に作ることが出来ます。
もし古いテントが出てきたら
絶対に捨ててはいけません!必ず必要とする人がいます。とっておきましょう!
追記:あ!まだ、売っていた!
ボーイスカウトのショップのカタログを見てみたら、まだ似たようなテントが売っていました!A型テント(28ページ)(ポリエステル製)と書いてあります!それから、キスリング(30ページ)も売っていました!!!
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟のホームページです。 Scout Association of Japan
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