由布岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 913m
- 下り
- 896m
コースタイム
登山口 0830
合野越 0855
マタエ 0940
西峰 0950/1010
お鉢巡り
東峰 1045/1055
登山口 1145
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
出張ついでに由布岳を歩いた。十年以上前に湯布院から初めて見たときに格好良くて印象に残っていて、それ以来いつか登ってみたいと思っていたのだ。
仕事のついでなので大きな荷物は持っていけず、かろうじて運動靴と薄いウィンドブレーカーだけ出張荷物に紛れ込ませて、当日は小さな肩掛け袋を使った。さらに午後には仕事なので昼過ぎには下山する必要がある、という結構タイトな制約付山行だった。
登山口は別府駅から亀の井バスで50分ほど。今回のコースは高低差約800m、片道4km。前日は曇って見えなかったが、当日は綺麗に晴れて、しかも暖かくなった。風も穏やかで、結局Tシャツだけで歩いた。最初は開放感ある草原の中を行き、合野越まではゆるやか。その先は傾斜は増すものの思ったより急でもなく、淡々と歩いていたらマタエに出た。
その先は急に道が険しくなる。岩むき出しで鎖も出てくる、とはいえ難しいところはとくにない。あっさりと西峰着。景色でいちばん目立つのは九重で、それはまるで北アから眺める八ヶ岳のようなシルエットだった。
早く着いて時間的余裕があったのでお鉢巡りへ。北側は霜が下りていて、前日の雨もあって岩も滑りやすい。距離はそれほどないのだがやはり岩がちょっと険しい。お鉢といっても潅木で覆われており、火口という雰囲気はあまりない。
東峰を越えて一気に下山した。上ってくる人多数で道を譲るのが手間だった。またクラブツーリズムの長蛇の列に出くわした。その全国侵食具合には驚く。身軽だったのでところどころ走ったけれど、なだらかな下り坂やふわふわの枯葉絨毯の上やだだっ広い草原を走るのってすごく気持ちよいことに気付いた。水消費200ml。
カメラの設定を間違えていて、最後の2枚しか撮れていなかったorz。でも肝心の全景が撮れていただけでも僥倖です。
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