記録ID: 1017762
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ハイキング
中国
安佐南区荒谷山(仮称安北尾根)に登る
2016年11月25日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:52
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 570m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
アストラムライン高取駅より徒歩。 自家用車の場合、駐車場なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒谷山(632.3)無名尾根(仮称安北尾根)に登る 日時:2016年11月25日(金) コース:安北小学校東門〜荒谷山南峰東尾根からさらに南東に伸びる尾根(仮称安北尾根)〜荒谷山南峰東尾根〜南峰(〜荒谷山往復)〜不動院〜イトーピア最奥荒谷山登山口 メンバー:単独 かねてより登りたかった無名尾根をようやっと登る。もちろん道なき藪山でおかげで5000円以上もするデジタルの歩数計をなくしてしまった。 前半は胸までの浸かってのシダの搔き分け。そして後半は露岩帯の登りで思いの外、長い藪漕ぎが続いた(時間にして2時間ばかり)。麓から見ると大きな岩が見えたのであれでもと思って補助ザイル(一人では思うように使えないのは分かっていたが)を持参したがその必要はなかった。それにしても前半のシダは最近にないブッシュで一時は引き返そうかと思った位。 以下詳述すると以下の通り。 安北小学校の東門辺りから民家の間の狭い舗装路を山に向かって歩く。民家最奥の3階建のマンションが右手に現れると舗装路は終わり、車がやっと通れるくらいの草だらけの道に変わる。そしてこの道を120m位進むと平坦な湿地に出くわす。ここで左手の水の無い小沢(小谷)に取っ付いた。3分ばかり緩やかに上ると右手に踏み跡らしきものがあったのでこれを追ってみた。ひょっとするとずっと続くのではないかと期待を寄せながら。 ところが尾根伝いに登り始めたかと思うと、その踏み跡らしきものはいつの間にか藪で隠れてしまった。おまけに藪はシダに変わりその数もどんどん増えてくる。それにシダは胸より高くなり、まるでシダの大海を搔き分けながらの前進。足元はもちろん見えない。かつてはあったのではないかと思われる踏み跡を辿ると、一段と低くなり深みにはまって思うように歩けない。20数分、猛烈なシダと闘いながら前進しているとシダの背丈もいくらか低くなり多少歩きやすくなった。 すると松の木や立ち枯れの木々が立ち並ぶ小さなピークに達し、ようやっと背丈の高い密生するシダから解放された。この小ピークから5分ばかり進むと小さな緩やかな鞍部に達した。ここはシダと灌木との境と言った感じでうるさいシダは影を潜めた。その後鞍部から灌木の間を縫うように7分ばかり登ると地形図上の207mからの尾根と出くわし、そこは、わずかばかり盛り上がり高さ50〜60cm位の小岩があちこちに見られた。 その後、歩きやすい尾根道を7分ばかり登ると横倒しになっているコナラの大木が道を塞ぎ、すぐ上には高さ2〜3m位で横幅のある大きな岩が眠っていた。左手を難なく登ると、露岩がシダや灌木の中に次々と現れたが、あまり大きなものはなく簡単に登りきれた。 コナラの倒木から40分足らず登ると右手からの支尾根に出くわし、その少し上から巨岩帯が続いた。小さな岩海と言った感じであちこちに岩が散在し、中には高さが7〜8m位の巨岩も見られた。またわずかにブッシュを搔き分けると明るい展望の利く岩に出た。この岩の上に立つと麓のアストラム沿線が俯瞰できた。ひょっとするとこの岩こそがアストラムの長楽寺駅から見える岩ではないかとも思ったが…。 その後も尾根上には露岩が断続的に現れ、シダも相変わらず付きまとったが、高さもせいぜい膝位で歩きやすかった。そのうちシダがなくなったと思うと尾根の合流点(JP)に達した。ようやっと南峰に向かう登山道に出たと思ったが、それも束の間の出来事。さらに7分ばかり歩かねばならなかった。そしてさらにアップダウンを繰り返しながら登ること20分余りで南峰にやっとたどり着いた。それでも道はちゃんとあったので有り難かった。 (以下略) |
ファイル |
(更新時刻:2016/12/01 12:27)
(更新時刻:2016/12/01 12:27)
|
写真
感想
荒谷山南面の道なき無名尾根をいくつか登ったが、この尾根のシダはうるさかった。どうも藪漕ぎの最中に歩数計を落としてしまったようだが、高価なもの(5000円以上)だけに悔いが残る。後日胸まで浸かったシダの手前まで出かけてみたが見当たらなかった。
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