来拝山(900m) 富山の百山 No.65
- GPS
- 02:08
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 293m
- 下り
- 294m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急坂あり 南コースは岩が露出している部分、東コースは急坂の木の根と粘土質に注意。 |
写真
感想
氷見の民宿で忘年会のため一泊。
早朝、露天風呂に入った後、富山湾越しに剱岳から昇る朝日を堪能。
自宅に戻ると、
天候が快晴に近くなってきたのであたふたと山の準備をして
車で走りだす。
目的地は、来拝山。
大辻山ばかりで登る機会がなかったので、
忘年会のカロリー消化にでかけた。
登山靴も爪対策でちょっとチューニングしたので効果も確認したかった。
天候がいいので一眼レフカメラとラーメンセットもザックに放り込む。
来拝山は、定番通り、南尾根コースから東尾根コースを狙う。
正午前に駐車場に到着。車が3台程度。
11:49 暖かくこの時期にしてアブに付きまとわれる。
早々に登山靴を履き歩き出す。林道入口右手の登山口(標識F)から登り出す。
林道をショートカットするように登山道を進むとキャンプ場に出る。
そこを過ぎ、林道から右に伸びる来拝山登山道に入る(来拝山登山口標識)。
杉林の中を進むと勾配が次第に増してくる。
杉林を抜け広葉樹に移り変り南の展望が開けると急勾配となる。
固定ロープが何か所もあるが、木の枝、根っこなどを
掴みながらの登坂となる。小石混じりの岩も乗り越える。
時間は短いがハードである。
4番標識の広場に不意に飛び出す。
小さな広場だが木が邪魔で展望は良くない。
富山平野も枝越しで眺められるようになる。
4番標識から、砂礫質の岩稜を乗り越えたり、
背の高い草木の合間に付けられた登山道を進み、
12:25 ようやく来拝山頂上。
中央の広場に三角点がある。小枝が伸び思ったほど展望は開けていない。
大辻山、大日岳、立山連峰、弥陀ヶ原、称名滝、鍬崎山、
反対側は富山平野を枝の間から見ることができる。
一眼レフカメラでズームを利かせて山頂や風景の写真を撮る。
ポカリスエットで水分補給。
12:35 城前峠に向けて東尾根を下り出す。
泥濘もある登山道をしばらく進むとまた激しく下り出す。
枝や木の根を捕まえながら下る。こちらは岩はあまりない。
肉体運動だ。下るペースは上がらない。
粘土の部分は滑りやすく注意(一度だけ尻餅を付いた)。
大日の森の分岐を左へ曲がると道は平坦になり歩きやすくなる。
13:03 城前峠に出る(No.10)。
大辻山林道を少し下った看板のある所で
立山連山と鍬崎山の写真を撮る。
自然の家までの途中でインスタントラーメンを作り腹に納めた。
登山靴の痛みは皆無。意外に登り甲斐があり心地よい疲労感がある。
来拝山は夫婦山の男峰のように足だけなく全身を使うのでいいトレーニングになった。
今日は天候のためか5人程とすれ違うが静かな晩秋の山歩きであった。
13:57 駐車場
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