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記録ID: 1024610
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ハイキング
関東

妙義山中間道+相馬岳(妙義神社から反時計周り)【ヤマノススメ】

2016年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:24
距離
12.8km
登り
1,989m
下り
1,993m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
1:11
合計
6:25
距離 12.8km 登り 1,992m 下り 1,993m
7:56
10
8:06
17
8:23
8
8:31
58
タルワキ沢分岐
9:29
9:40
51
10:31
10:37
67
タルワキ沢分岐
11:44
5
大砲岩分岐
11:49
12:12
7
大砲岩付近
12:19
12:50
2
12:52
12
13:04
9
第二石門
13:13
5
ルートはGPSログより(一部手補正有り)。
鷹戻しなどを通過していることになっているが、それはログの狂いによる誤り。
実際は中間道を歩いている。
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
※本日、天狗の評定で死亡事故が発生している。

中間道を普通に歩くだけなら問題なし。
タルワキ沢〜相馬岳は急坂が続き鎖場もあるので注意。
大砲岩・胎内くぐり・天狗の評定は、滑落すると死亡事故に繋がる。
石門めぐりの「かにの横ばい」も危ない印象を受けた。
道の駅みょうぎを少し降りたところに登山者用駐車場があり、そこに駐車。7:30時点でこのガラガラっぷり。
2016年12月11日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 7:28
道の駅みょうぎを少し降りたところに登山者用駐車場があり、そこに駐車。7:30時点でこのガラガラっぷり。
これから登る妙義山。大の字も見える。
2016年12月11日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 7:29
これから登る妙義山。大の字も見える。
さて登山開始。妙義神社への登りがいきなりツラい。
2016年12月11日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 7:52
さて登山開始。妙義神社への登りがいきなりツラい。
ここを右に進むと中間道だ。
2016年12月11日 07:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 7:56
ここを右に進むと中間道だ。
整備された山道。
2016年12月11日 07:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 7:57
整備された山道。
第一見晴より。
2016年12月11日 08:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:06
第一見晴より。
落ち葉が敷き詰められていると、足元が土なのか石なのかわからなくて少し怖い。
2016年12月11日 08:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:10
落ち葉が敷き詰められていると、足元が土なのか石なのかわからなくて少し怖い。
第二見晴は登山道から少しだけ外れたところにある。
2016年12月11日 08:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:21
第二見晴は登山道から少しだけ外れたところにある。
第二見晴より。
2016年12月11日 08:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:23
第二見晴より。
タルワキ沢。さてここからが本番だ。右に進み、相馬岳へ向かう。
2016年12月11日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:30
タルワキ沢。さてここからが本番だ。右に進み、相馬岳へ向かう。
岩を登っていく急坂で、かなりキツい。
2016年12月11日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:37
岩を登っていく急坂で、かなりキツい。
案内は豊富にあるので、迷う心配はないのが救いだ。
2016年12月11日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 8:54
案内は豊富にあるので、迷う心配はないのが救いだ。
出たか、鎖場め。
2016年12月11日 08:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
12/11 8:58
出たか、鎖場め。
えっほえっほとよじ登る。
2016年12月11日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:03
えっほえっほとよじ登る。
岩の間を抜ける道となれば、タルワキ沢のコルは近い。
2016年12月11日 09:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:14
岩の間を抜ける道となれば、タルワキ沢のコルは近い。
コルに到着。左に折れ、相馬岳を目指す。
2016年12月11日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:16
コルに到着。左に折れ、相馬岳を目指す。
超上級者向けの縦走路と共通コースだが、この区間には危険箇所はなく、問題なく登ることができる。
2016年12月11日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:16
超上級者向けの縦走路と共通コースだが、この区間には危険箇所はなく、問題なく登ることができる。
到着、相馬岳!
2016年12月11日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:39
到着、相馬岳!
ここから先、この稜線を進むのは超上級者にのみ許される行いだ。
2016年12月11日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
12/11 9:32
ここから先、この稜線を進むのは超上級者にのみ許される行いだ。
遠くの展望より、近くの山々を見るのが楽しい山だと思う。
2016年12月11日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 9:39
遠くの展望より、近くの山々を見るのが楽しい山だと思う。
寒いと思ったら、気温が0℃近くまで下がっているじゃないか。
2016年12月11日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 9:38
寒いと思ったら、気温が0℃近くまで下がっているじゃないか。
来た道を戻る。下りは怖いよなぁ。
2016年12月11日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 10:05
来た道を戻る。下りは怖いよなぁ。
タルワキ沢分岐まで戻ってきた。ここから中間道の続き。
2016年12月11日 10:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 10:31
タルワキ沢分岐まで戻ってきた。ここから中間道の続き。
崩壊した橋。登山道は右から回り込むので普通に歩ける。
2016年12月11日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 10:44
崩壊した橋。登山道は右から回り込むので普通に歩ける。
本読みの僧。ここが中間道の中間地点だそうで。
2016年12月11日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 10:45
本読みの僧。ここが中間道の中間地点だそうで。
東屋で小休止。
2016年12月11日 10:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 10:59
東屋で小休止。
東屋を過ぎるとキツい登りが続く。
2016年12月11日 11:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 11:15
東屋を過ぎるとキツい登りが続く。
中間道はもっと平坦な道だと思っていたが、地形図を見るとたしかに登っている…。ツラい。
2016年12月11日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 11:24
中間道はもっと平坦な道だと思っていたが、地形図を見るとたしかに登っている…。ツラい。
かがまないと頭ぶつける道。
2016年12月11日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/11 11:29
かがまないと頭ぶつける道。
大砲岩分岐にやってきた。
2016年12月11日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 11:44
大砲岩分岐にやってきた。
この鎖を登った先が危険地帯。
2016年12月11日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 11:47
この鎖を登った先が危険地帯。
大砲岩。自分は見ていないが、宇宙刑事シャイダーのEDがこの上で撮影されたようだ。
2016年12月11日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
12/11 11:49
大砲岩。自分は見ていないが、宇宙刑事シャイダーのEDがこの上で撮影されたようだ。
胎内くぐり。
2016年12月11日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 11:53
胎内くぐり。
※この後、天狗の評定で滑落事故が発生した。天狗の評定を写した写真には、どれも滑落者グループのメンバーが一緒に写り込んでいたため、ここでは掲載しないこととする。
2016年12月11日 22:43撮影
1
12/11 22:43
※この後、天狗の評定で滑落事故が発生した。天狗の評定を写した写真には、どれも滑落者グループのメンバーが一緒に写り込んでいたため、ここでは掲載しないこととする。
救助ヘリが飛ぶ。一度飛び去った後、もう一度飛んできていた。滑落者はどちらのヘリで搬送されたのだろうか。
2016年12月11日 12:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 12:34
救助ヘリが飛ぶ。一度飛び去った後、もう一度飛んできていた。滑落者はどちらのヘリで搬送されたのだろうか。
第四石門の見える広場。野次馬が何人か救助現場を見るために登って行ったが、自分はとてもそんな気にはなれなかった。
2016年12月11日 12:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 12:51
第四石門の見える広場。野次馬が何人か救助現場を見るために登って行ったが、自分はとてもそんな気にはなれなかった。
ずっと残っていても仕方ないので、石門巡りを始める。第三石門。
2016年12月11日 12:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 12:52
ずっと残っていても仕方ないので、石門巡りを始める。第三石門。
鎖…。
2016年12月11日 12:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 12:58
鎖…。
第二石門と鎖…。
2016年12月11日 13:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:02
第二石門と鎖…。
そして鎖。事故のことが頭をよぎり、鎖場はとにかく慎重に通過した。
2016年12月11日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/11 13:04
そして鎖。事故のことが頭をよぎり、鎖場はとにかく慎重に通過した。
石門巡りの中ではこの「かにの横ばい」が一番危険だと思う。ここを観光客に通過させるのはリスク高い気がするのだが…。
2016年12月11日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:06
石門巡りの中ではこの「かにの横ばい」が一番危険だと思う。ここを観光客に通過させるのはリスク高い気がするのだが…。
第一石門。これで石門巡りは終了。
2016年12月11日 13:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:13
第一石門。これで石門巡りは終了。
「かにのこてしらべ」。逆から来たので、最後に小手調べという変な順番になった。
2016年12月11日 13:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:15
「かにのこてしらべ」。逆から来たので、最後に小手調べという変な順番になった。
車道に降りる。
2016年12月11日 13:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:18
車道に降りる。
でもまたすぐに山道。この先の道は、人が少なく寂しい山道だった。
2016年12月11日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 13:24
でもまたすぐに山道。この先の道は、人が少なく寂しい山道だった。
大人場。東屋が設置されている。
2016年12月11日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:40
大人場。東屋が設置されている。
再び車道へ。ここからはもうずっと車道を歩いて戻るだけ。
2016年12月11日 13:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 13:48
再び車道へ。ここからはもうずっと車道を歩いて戻るだけ。
道の駅みょうぎに戻ってきて、山行終了。
2016年12月11日 14:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/11 14:11
道の駅みょうぎに戻ってきて、山行終了。
心はどんよりしているが、下山後のソフトクリームは食べてしまう。
2016年12月11日 14:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/11 14:26
心はどんよりしているが、下山後のソフトクリームは食べてしまう。
帰宅後にニュースを調べ、滑落者が亡くなったことを知る。とても後味の悪い山行になってしまった。
2016年12月11日 14:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
12/11 14:41
帰宅後にニュースを調べ、滑落者が亡くなったことを知る。とても後味の悪い山行になってしまった。
撮影機器:

感想

ヤマノススメ聖地巡礼その34。
原作八十二合目で登場した妙義山中間道。
ついでに、表妙義最高峰である相馬岳にもタルワキ沢から登ることにした。

結果として自分の山行はしっかりこなせたのだが、自分とほぼ同じ時間に
同じ場所にいた人が滑落し、後に亡くなったことを知ったため、まったく
喜べない山行となってしまった。
写真のコメントは敢えていつも通り書いているが、デジカメの中には事故前の
グループが写り込んでいる写真も残っており、心が痛んで直視できない。

そんな中、相馬岳山頂で会ったソロ縦走の方と大砲岩付近で再会し、無事に
縦走を成功させたというお話を聞けたことが唯一の心の救いとなった。

滑落者のレベルがどれ程のものかはわからないが、天狗の評定や大砲岩は
縦走路と違って誰でもチャレンジできてしまうのが恐ろしいところ。
ヤマノススメを見て登ろうと思っている、自分のような初心者はお気を付けて。
自分はもう大砲岩分岐から先へは行きたくないけれど。

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体力レベル
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