大高取山・越生梅林


- GPS
- 06:30
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 415m
- 下り
- 434m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復:JR川越線笠幡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: 登山ポスト:無し 温泉:ゆうパークおごせ等 |
写真
感想
午前1時50分に帰宅して1時間程震災情報をTVで視て寝る。当初から死者は4桁行くと思われた。思えば、阪神・淡路大震災の時も最初は死者数百名と報じていたのが最終的に6千名を超えた。朝から盤まで震災情報を視て死者・行方不明者数が徐々に増えるのを視て過ごす。
以上が3月12日。
翌13日、ずっと地震の報に接していると気も塞いでくるので、気晴らしに出かけることとした。
最初は自転車で遠出しようかとも思ったが、出発が遅かったため、朝霞台から電車に切り替える。
来たるは梅の里、越生。
予定としては
|訖でおたかうどん
大高取山登頂
1枩固瀘
て浴
である。最初の予定では 銑が逆だったのだが、おたかうどんが結構人気で、あまり遅いと売り切れて店が閉まってしまうので、こちらを先にした。
1130時、越生駅前発。腹ごしらえでもしようかと思ったが、すぐおたかうどんを食すことを考えパス。越生から南下する。
毛呂山町に入り、埼玉医大手前で西側、すなわち山の方向へ曲がる。道沿いに歩けば案内板の一つでもあるだろうと適当に歩いていると道沿いにたくさんの柚子の木が並んでいる。そう、この道は柚子の里、毛呂山の柚子のみちハイキングコースなのだ。途中から桂川沿いに遊歩道が整備され、柚子の実たわわな林の中を気持ちよく歩く。
気がつくと桂木観音に至る山道の麓まで来てしまっていた。
1年前にこの辺りを歩く計画を立てたとき(未実施)、おたかうどんが行蔵寺という寺の近くにあると把握しており、この日は地図も持っていたが、いつの間にか行き過ぎていた。
引き返すのも面倒臭いので、昼飯前の運動をせんとて山道を歩き始める。山中と言っても民家がいくつかあり、その傍の小路を歩いたりする。ある程度登ると東側の展望が広がる。手前の埼玉医大からずっと先、武蔵野の隅々までよく見える。
桂木観音に詣で、この度の震災及び大津波殉難者に祈りを捧げる。今日は天気もよく他にもハイカーが上り下りそれぞれ2〜3人ずついた。下の駐車場の方で騒ぐ若者達が何だか不快に感じたので先を急ぐ。
桂木観音から暫くは傾斜がいきなり急になるので要注意だ。だがそれも長く続くことはなく、殆どは杉林の木漏れ日の中を気持ちよく歩ける道だ。途中、幕岩なる岩を見に行こうとしたが、やっぱりやめて山頂に。
山頂は木立に囲まれた、こじんまりとした空間である。展望はないが、他所で展望を得られたので十分である。
上りよりも狭く、最後は岩の狭間を歩くような道を降りると、梅林が野を埋め尽くす越生町に戻る。特に小学校前の梅が綺麗であった。梅園神社で久しぶりのご挨拶。この神社には忠魂碑・慰霊碑が多く、この集落から出征したものの多きを感じさせる。越生梅林で出店でもあれば昼食をとるかと思ったのだが、なさそうだったので先を進む。結局昼食は山田うどんになった。
その後、越生から武州唐沢、東毛呂、川角、西大塚と東上。日曜日はあまり遅くまで活動しないのは、翌日仕事があるのと、笑点が視たいからだが、歩いているうちに笑点は諦めた。そっちを諦めた代わりに温泉には入っていこうと、日高市のサイボクまきばの湯まで頑張った。恐らく家に帰っても笑点はやってなかったと思うので、正解だったと思う。
サイボクまきばの湯は18時から安くなるのだが、大震災による節電の要請からか受付18時まで、閉館19時とギリギリセーフ。もう少し遅かったら、頑張って歩いて温泉に入れないところだった。ここは18時入館から安くなるのだが、上記都合により18時前だったが安くしてくれた。
川越・狭山方面で行動することが少ないため、まきばの湯にはそんなに来ることはないのだが、外湯が広く、種類も豊富で楽しめる。もう少しゆったりしたかったがやむを得ない。
サウナのTVで大震災の死者・行方不明者が3000人以上に増えていた。
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