記録ID: 104027
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ハイキング
近畿
湖北・山本山&賤ヶ岳
2011年03月27日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
コースタイム
9:30宇賀神社‐10:00山本山-12:10昼食12:40-13:30賤ヶ岳-14:50余呉駅
天候 | 晴時々曇り時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは整備されている。枝道はあるが標識があるので、安心して歩ける。 歴史的山域でもあり、古代から戦国時代までの遺跡も楽しめる。 山本山から賤ヶ岳までは雑木林の自然林で、琵琶湖や周囲の山々の展望が美しい。 残雪期ならではの展望である。 賤ヶ岳から余呉登山口までは、植林帯で展望も閉ざされる。 今回の縦走コースは低山ながらアップダウン、展望の豊かさ、距離の長さなど、 歩き応えのあるコースである。 |
写真
感想
最初に印象に残ったことは、田園の中にもっこりと形良く座った山本山のたたずまいであった。
そこから13kmもの縦走ができるようには見えないのである。
帰る時、電車の窓から角度を変えて眺めると確かに長々と山本山から山が伸びているのである。
山本山を登り始めてまもなく琵琶湖が眼下に見え、色もエメラルドグリーンのように濃く、
灰青色から群青色と様々に変化する。竹生島も近い。
途中3kmも続く古保利古墳群の中を歩いている時は、お墓の上を歩いているような不思議な気分になった。
これは自然なのか人口の山ではないのか?などと考えたりする。
進んで行く内に道の左右に見える雪山は、また美しく神々しいのである。
霊仙、伊吹、己高山、金糞岳、横山岳、この間登った土蔵岳、行市山など。
片や西方には比良連山、赤坂山、大谷山、乗鞍岳など。山波がぐるりと囲んでいる。
山座同定は行った山、行きたい山など混ざりあって、実に楽しいものであった。
賤ヶ岳から東の眼下は木之本の町や田園風景でもあるが、戦国時代の戦場ともなった場所を想うと、
敵味方の布陣が俯瞰できるような錯覚を覚え、時間を超えて感慨深いものがあった。
以上、とりとめなくでした。
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