雲竜渓谷 〜女峰の懐の氷結神殿〜
- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 715m
- 下り
- 696m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 6:20
天候 | 晴れのような曇りのような雪の舞う天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝尾神社(女峰山の黒岩尾根登山口)の林道をずっと進んだゲート 林道は凍結箇所あり ルート上にトイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ゲート〜洞門岩 雪・氷・アスファルトのミックス。 アスファルト上の透明な凍結箇所は目立たず滑りやすいので要注意。 ◆洞門岩〜林道ルートで雲竜渓谷入口 全面雪だがトレースがある。危険個所はない。 ◆雲竜渓谷入口〜雲竜渓谷 雪に覆われた急な階段を下る。 渡渉は数回あり。沢の周囲は踏み抜いての水没に注意。 雲竜渓谷の両側の氷柱は落ちてくることがあるので直下に入らないほうが無難。 雲竜瀑への最後の登りは狭いのですれ違いに注意。 ◆雲竜渓谷入口〜沢ルートで洞門岩 雪の薄い急斜面を下る(ロープあり)。 渡渉は数回あり。 林道ルートよりこちらのほうが楽しいのでおススメ。ただし水没には注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
水筒(保温性)
ライター
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
行動食
ポール
|
---|---|
共同装備 |
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ツェルト
カメラ
|
感想
日の出から1時間が過ぎた。2人のときは日の出前から直後に登山口にいるが、今回は8人で、日光駅近くの駐車場に集合することになっている。全員が時間通りに集まり、乗り合いで登山口に向かう。登山口と言ったが目指すのは山ではなく、谷。近年人気の雲竜渓谷へ。
アスファルトに張り付いた氷で滑らないように林道を歩く。正面には女峰山から赤薙山の稜線が見えるはずなのだが、上空に流れる雪煙のためぼんやりとしか見えない。林道から谷に下る広場でクランポンとヘルメットを装着して渓谷に足を踏み入れる。
谷の両側の岩壁から生えたような氷柱。尖ったもの、クラゲが重なったようなものなど形は様々。少し進んだ左側には岩壁と地面を繋ぐ3本の太い氷柱がそびえる。まさに氷の柱。まるでパルテノン神殿。蒼い光を内側に宿す柱は神々しい。
神殿の入口から少し先、雲竜渓谷の主役である雲竜瀑を目指す。アイスクライミング目的の人は氷の壁を直登していくが、我々は滝の右側斜面を登る。このルートも安全とは言えず、特に今日は気温が高く(5℃)、足元の雪はグズグズでクランポンの効きが悪い。雲竜瀑直下まで登らない人も多いようだ。上部のカーブを右に曲がると、目の前に雲竜瀑が姿を現わす。
暖冬のため、2年前より小さく見える雲竜瀑。時々、周囲の氷が落下して大きな音を立てている。氷瀑の上部にはアイスクライマーが張り付いているが、この落氷の可能性が高い状況でも登るのかと思う。氷瀑にはあまり近付かないように集合写真を撮ってから下に戻る。
安全な広い場所で昼食を摂り、雲竜渓谷を後にし、往路で歩いた林道ではなく、沢ルートで戻ることにする。ちょっとした起伏もあり、林道を歩くより楽しめるから沢ルートの方が好きだ。沢ルートが林道に合流してからは退屈な林道を歩かねばならないが、今回は8人なので会話には困らず楽しめた。
下山後に駐車場に戻る頃には青空が広がり、風も強くないが、女峰山の頂上だけは雲が取れなかった。
氷瀑も終わりかけかな?って思っていましたが氷の神殿と形容されるだけの素晴らしい景色に感動しました!
今回、お会い出来て良かったです。また、機会がありましたらよろしくお願いします!
jochさん。おはようございます。
旬を少し過ぎたかもしれませんが、雲竜渓谷は綺麗でしたね。次は氷柱が落ちる前に行きたいです。
たまにご一緒させていただきますので、よろしくお願いします。
史上最大のパーティー山行は如何でしたか?
まぁ、お聞きするまでもありませんね。
いつかは行ってみたい雲龍渓谷の氷瀑...。
12本アイゼンとヘルメットなし...、deportivo21さんのお写真で様子が分かった良かったです!
37枚目写真tanyaさん、何故か十分過ぎる笑顔ですね(笑)
まぁ、良しとしましょう!(失礼しました)
お疲れさまでした。
ayamoekanoさん、おはようございます。
もはや記事数が飽和状態の雲竜渓谷ですが、ぜひ自分の目で見てもらいたいです。写真とは違う迫力が感じられますよ。
クランポンは雲竜瀑直下で必要ですが、そこまではチェーンスパイクで行けると思います。ヘルメットは渓谷に入ってからかぶれば良いかと。
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