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ハイキング
奥多摩・高尾
御前山を午後に登山+カタクリ
2011年05月01日(日) [日帰り]
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- GPS
- 03:36
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 890m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
奥多摩湖1310 御前山1500 栃寄1614 境橋1646
天候 | 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ 奥多摩駅 奥多摩湖バス停周辺 登山ポスト奥多摩駅 駐車場は奥多摩湖、栃寄に観光駐車場あり。登山道は整備されて指導標完備。奥多摩湖からサス沢山まで急登、惣岳山手前に急登。所々に植生保護のロープが張られています。 |
写真
感想
連休の中日、カタクリの花のシーズンでも午後遅くの時間帯になると、山頂は全く人影が無かった。天気が崩れてきたので長居もせずに下山することにした。冷たい風に若葉がふるえていたが、雨が降るたびに土が湿り気を帯びて、山全体の生命力が勢いを増してくるのが伝わってきた。
林床にコバイケイソウが芽を吹いている間に、可憐なカタクリの花が多く見られた。7年をかけて咲くといわれるカタクリは、なんともいえない薄紫の色を春の地面に展開していた。幾星霜を其処に耐えて咲く。山との約束を果たしてこそ、不思議の色を許されるのだと思う。
人の知れない時間に生きる花を、通りがけの者は手折ることも踏むこともできないだろう。自分の足元に充分に気をつけながら山を降りた。健康な登山者でありたいと思う願いには、猛る気持ちは含まれない。慎ましく静かな歩みが登山者の真の強さなのかと思わされる1日だった。
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花の開き方が違いますね。
時間、日照のちがいかな?
前半の写真は御前山手前の、あの岩がごろごろしてるところですよね。
あんなところでも、けなげに咲いているのですねカタクリ。
去年の夏にサス沢〜日の出山まで行ったときは脱水でやばかったです…
kanemaru
どうも条件の違いが個体差になるようです。色の具合は養分の違い?
場所はおっしゃる通り、岩ゴロのところです。群生してました。
脱水はコワイですな。私もなりやすいんです。
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