槍ヶ岳

2010年10月05日(火) ~ 2010年10月07日(木)

• GPS: 49:20
• 距離: 31.9km
• 登り: 1,786m
• 下り: 2,190m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:57

12:27 上高地BT
13:15 13:24 明神館
14:14 14:27 徳沢園
15:24 横尾山荘

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:29

5:50 横尾山荘
6:45 6:50 一ノ俣
7:23 7:33 槍沢ロッジ
8:05 8:08 大曲
8:42 8:55 天狗原分岐下
9:35 9:55 天狗原分岐
10:36 10:40 坊主岩下
11:18 11:38 殺生ヒュッテ上
12:19 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:47

6:00 槍ヶ岳山荘
6:26 6:36 槍ヶ岳頂上
6:59 7:11 槍ヶ岳山荘
8:24 8:28 千丈分岐点
9:46 10:00 槍平小屋
10:49 10:53 滝谷小屋
12:10 12:19 白出沢出合
13:47 新穂高温泉

天候

晴/曇

アクセス

利用交通機関：

バス

行き)中央道特急バス⇒平湯BT⇒上高地BT
帰り)新穂高温泉⇒平湯BT⇒中央道特急バス

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳尾根への登りは急なガレ場で相当のアルバイトを強いられる。
槍ヶ岳への往復は上下ルートが分かれており慎重に行けば問題ない。
新穂高温泉への下りは難しい箇所はないものの2000mを一気に下るもので脚足への負担はやはり大きい。
アフターの温泉は豊富にあるが、平湯バスターミナルの温泉が便利でお勧め。

写真

10/5 15:56

横尾、槍沢と涸沢の分岐点

10/6 7:04

一ノ俣上部、槍沢の清流

10/6 7:32

初めて目にする槍ヶ岳、槍沢ロッジから

10/6 8:28

槍沢上部の紅葉

10/6 8:28

横尾尾根の紅葉

10/6 8:41

槍沢のさらに上部

10/6 8:48

ハート形の紅葉も

天狗原分岐にて

10/6 9:46

同じく

10/6 9:47

天狗原分岐から槍沢を見下ろす

10/6 10:59

槍に向けて苦しい急登

10/6 11:44

登り斜面から見上げる槍の穂先

10/6 17:53

夕方槍ケ岳山荘前から

10/7 5:59

早朝、山荘前から

10/7 6:06

同じく槍沢方向

10/7 6:33

槍頂上から

10/7 6:38

槍ケ岳頂上から、槍ケ岳山荘と稜線

10/7 6:38

穂高への稜線

10/7 6:39

頂上から槍沢方向を見下ろす

10/7 7:13

山荘からの槍の穂先

10/7 7:13

山荘前から穂高方向を見る

10/7 7:23

飛騨乗越から、東方面
正面左が常念岳

10/7 7:23

飛騨乗越から、南西方面
正面奥に笠ケ岳

10/7 8:21

千丈分岐近く、ナナカマド

10/7 8:22

10/7 8:22

千丈分岐近く、西方向

撮影機器：

CX3 リコー

感想

kesera182

初日は横尾山荘までの遊歩道歩き。山荘でお風呂につかり翌日に備える。

二日目、槍沢沿いから槍を目指す。
槍沢の紅葉はまさにシーズンの盛りとも言える時期で黄葉中心の美しいものだった。中でも上部のハート形の紅葉帯が印象的だった。
天狗原の分岐を過ぎるあたりから急坂になり、徐々にあえぎながらの登りとなる。やっとの思いで頂上小屋に達するころには霧が出て槍の穂先も見えず。この日の登頂を諦める。

三日目早朝、小屋前からの日の出の景観は光と影の風景が幻想的で素晴らしい。
早速穂先に向かう。槍頂上からは雲に浮く山並みが特に印象的で美しい。
小屋に戻り、ここから飛騨乗越から新穂高温泉までの2000mの下りとなる。正直、長かった、そして少々退屈も。おまけに足の指先が痛くなる。長い林道歩きの果てに新穂高のロープウエイが見えたときはほっとする。
その後平湯バスターミナルで一風呂浴び、新宿直行バスで帰路についた。
全体としてはかなり疲れたものの、槍沢の紅葉に触れ、槍の穂先に登るという今回の二つの目的が達成でき、十分満足いく山旅だったと思う。