千合地峠〜日名倉山〜志引峠 天空回廊と峠道の宍粟市境界を歩く 第26回 (兵庫県宍粟市)

2011年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 8.2km
• 登り: 770m
• 下り: 559m

コースタイム

8:20最奥広場⇒　9:00千合地峠⇒　12:55日名倉山13:15⇒　14:10志引峠

■市境間　歩行距離　7.0Km　・所要時間　5時間10分　・総上昇量　649m

◆全行程　歩行距離　8.4Km　・所要時間　5時間50分　・総上昇量　777m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

❶自家用車
・R429で千種町室に入り、県道72を南下して千種町七野から造林作業路「船越線」を上がる。
★登山口駐車地
・崩壊地手前の広場に車を置く

コース状況／危険箇所等

【索引】
・宍粟市境界の千合地峠(せんごうちとうげ)〜志引峠(しびきとうげ)『天空回廊と交流の峠道』(第26回)を歩く。

【コース状況】
8:20【最奥広場】
　崩壊した作業道の最奥広場から、7人で出発。
　舗装道にも沢水が流れ込んで歩き難い。
9:00【千合地峠】
　開始点の千合地峠に着き、植林尾根に取り付く。
9:55【768mPK】
アップダウンを繰り返し、「ヒカゲノカズラ」の美しい768mPKに立ち寄る。
11:10【797mPK】
　鉄塔が見えてくると奥海越は近い。
11:30【七人塚】
　落武者伝説の「七人塚」に立ち寄って、奥海越の登山口に到着。
　空模様がはっきりしないので、昼食場所を探しながら先へ進むことにする。
12:00【一の丸】
「一の丸」で、麓からお昼のサイレンが鳴り響き、足を止める。
　すぐに全員が座り込み、お昼の宴会を始める。
12:40
　重い足取りで、登りを開始。
12:55【日名倉山】
　数名の下山者とすれ違いながら、日名倉山の山名標柱に着く。
13:15【下山開始】
　一等三角点峰の大展望を満喫し、通過者も稀な籔っぽい北の県境を下る。
13:10【志引峠】
　古い登山道に出合いながら、志引峠に降りて終了。


【トイレ・水場】
　・エーガイヤ「ちくさ」が利用できます。

【歴史遺産】
　・日名倉神社・瑠璃寺

【近隣観光スポット】
　・山頂直下の「ベルピール自然公園」
　・船越山るり寺モンキーパーク・千種高原

【温泉施設】
　・エーガイヤ「ちくさ温泉」￥400(65歳以上￥200)

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

5/21 20:23

前回の下山地から出発

5/21 8:41

水害で崩壊した林道を登る

5/21 9:04

開始点の千合地峠に着く。

5/21 9:17

鹿除けフェンスに沿って市境界を辿る。

5/21 20:27

伐採地からの展望

5/21 20:27

768mPKの林床に「ヒカゲノカズラ」が繁茂している。

5/21 10:11

倒木帯を迂回しながら、クリヤーして行きます。

5/21 20:37

植林の伐採地からの展望

5/21 20:38

奥海越が近くなると、新緑の美林が現れます。

5/21 10:35

秋に付けられた熊の爪跡のようです。

5/21 11:02

獣の気配を感じながら進みます。

5/21 11:27

長水城落人之塚(七人塚)

5/21 11:34

奥海越(おねこし)の登山口標識から北の市境界に沿って登る。

5/21 12:55

一等三角点の埋まる「日名倉山」に到着。

5/21 17:45

下山は、日名倉山の北斜面を下ります。

5/21 13:34

時折、荒廃した登山道に出合います。

5/21 13:48

作業道が伸びて来ています。

5/21 13:56

志引峠に向かって、檜林の急斜面を下る。

5/21 14:13

志引峠に降りてきました。

5/21 17:44

今回の終了点。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・複雑な地形に翻弄されながらも、素晴らしい新緑に癒された山行だった。

【見所】
　・伐採地や山頂からの大展望
　・新緑の疎林
　・山域の歴史遺産
　・滝谷製鉄遺構

【ルートの特徴】
　�｜鷦崔呂�ら崩壊した造林作業路を登りますが、道路に川水が流れ込んでいます。
　�∪藕臙脇修�ら植林尾根に乗り、最初は鹿除けフェンスに沿って市境界を辿りますが、やがて複雑な地形になります。
　�１�海越あたりは、新緑の美しい疎林になり、作業道が現れます。
　�づ仍蓋�からは、一般登山道となり快適に登れます。
　�テ�名倉山を越えると、少し籔っぽい尾根になり、時折、古い登山道に出合いながら志引峠に降ります。

【植生・動物】
　・この山域には美しい自然林が残っており、豊かな植生を楽しむことができます。
　・野鳥の鳴き声が多い山です。