トキワイカリソウ咲く玉峰山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 6.2km
• 登り: 605m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:18
• 合計: 2:34

11:02 玉峰山雄滝コース登山口
11:54 12:11 玉峰山
13:31 13:31 玉峰山雌滝コース登山口
13:35 13:36 玉峰山雄滝コース登山口
13:36 ゴール地点

◆玉峰山の次に登った吾妻山・比婆山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1129680.html
◆玉峰山の前に登った船通山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1129671.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玉峰山森林公園駐車場を利用

写真

5/4 11:00

玉峰山森林公園駐車場が起点となります。

5/4 11:00

火消しリスさんに見送られて、歩き始めると、

5/4 11:03

こちらの火消しリスさんは、光合成ができてしまいそうなくらいに緑色で、小鳥さんも驚いている様子です。

5/4 11:05

ほどなく道標に導かれて雄滝へと進むと、巨岩の隙間を滑り落ちる高さ20mの滝を眺めます。

5/4 11:12

沢の音を聞きながら源流へと遡ります。

5/4 11:15

その先はタチツボスミレや、

5/4 11:15

ミツマタのなれの果てを見送りながら進むと、

5/4 11:16

トキワイカリソウが現れます。

5/4 11:19

このお花は何？

5/4 11:22

光を翳してホウチャクソウを。

5/4 11:25

沢の音を聞きながら源流へと遡ると、

5/4 11:26

トキワイカリソウが次々と。その名のとおり船の錨を思わせる、淡い藤紫色の花が、

5/4 11:26

鈴なりで、目を楽しませてくれます。

5/4 11:28

沢を離れて斜面に取り付くと、

5/4 11:30

沢を離れて斜面に取り付くと、チゴユリを見かけ、

5/4 11:32

尾根上の分岐に達します。

5/4 11:33

ジグザグを切りながら急傾斜の尾根道を登っていくと、鮮やかなダイセンミツバツツジが現れ、

5/4 11:36

尾根上に立ちはだかる小窓岩は、岩と岩の間の隙間をすり抜けて通過します。

5/4 11:39

イワカガミもぽつり、ぽつりと。

5/4 11:42

頂上に続く山肌に見え隠れする屏風岩を横目にしながら先に進むと、

5/4 11:46

今度は風岩が立ちはだかりますが、基部の左手を巻くと、

5/4 11:47

そこにはシハイスミレ。

5/4 11:54

急傾斜の痩せ尾根を登り切り、玉峰山の頂上に到着します。

5/4 12:00

南方から西方にかけて視界が開け、先ほど登った船通山から、比婆山系を経て、三瓶山までを見渡します。

5/4 12:31

頂上を後にして尾根上の分岐まで引き返すと、その先は右に折れて周回コースへ進みます。滝というよりは岩肌を湧水が滴り落ちる程度の弘法の滝を経て、

5/4 12:33

中腹をトラバース状に進む道は、しま岩や、

5/4 12:37

かざし岩などの巨岩が次々と現れます。

5/4 12:40

こちらはヒトリシズカ。

5/4 12:51

窓岩に差し掛かると、左手から回り込むようにして登り、最後は飛び石伝いに進んで岩頭に立ちます。そこに広がるのは絶景。麓の亀嵩の町並みを見下ろし、

5/4 12:50

彼方には三瓶山を見通します。

5/4 12:59

ミヤマシキミを横目に、小刻みにアップダウンを繰り返す道を辿り、

5/4 13:01

谷下に懸かる糸滝を見下ろすと、ほどなく頂上から尾根伝いに下ってきた道と合流します。

5/4 13:05

尾根伝いに下る道にもトキワイカリソウ。こちらは鮮やかな赤紫色のお花です。

5/4 13:15

玉峰山荘への分岐は左手に進み、

5/4 13:23

沢筋に下降すると、雌滝に導かれます。岩の間を迸り落ちる滝を眺めたら、

5/4 13:26

鉄製階段を下って、孫滝を横目に下ります。しばらくすすむと車道に合流し、玉峰山森林公園駐車場に帰り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　本日の奥出雲のお山巡りの2座目は玉峰山へ向かいます。
　玉峰山森林公園から周回するコースは、距離は短いながらも、滝あり、巨岩ありの変化に富んだコースで、お花についてもトキワイカリソウやダイセンミツバツツジなどが次々と現れ、中でもトキワイカリソウは、藤紫色や赤紫色の花が素敵で、1座目の船通山に決して見劣りしません。欲を言えば頂上の木々が煩いせいで視野が限られていることですが、帰路に窓岩の岩頭に立つと、その点も払拭。絶景を楽しむことができました。