雲山峰 四ツ池→山中渓 / アラ70の両親連れてのんびり山行
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- GPS
- 07:30
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 616m
- 下り
- 539m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された歩きやすいコース。 |
その他周辺情報 | 平野台の湯 安庵 山中渓から車で15分ほど 入湯料650円 |
写真
感想
先月にこの雲山峰に登った時の事を、写真を見せながら「眺めがよかった」「歩きやすかった」とアラ70の両親に話すと意外と食いつく。
以前は北アルプスを中心にあちこち登っていた両親だが、7年前に八方尾根で父が転倒して足首を折って以来自分たちだけでは山に行かなくなってしまった。それでオレから声をかけて甥っ子も連れて焼岳に行ったのが5年前。両親にとってはそれ以来の登山となる。
関西近郊の難易度の低い日帰りコースなら行けそうに思えるのだが、母はともかく父があまり興味を示さない。どうやら父は北アルプスが好きなのであって山ならどこでも登りたいというわけではないらしい。それだけに今回雲山峰に興味を示したのは意外であった。
ともあれ、「じゃ一緒に行こうか」という話になったのである。
9時半すぎに山中渓に到着。500円払ってわんぱく王国の駐車場に車を停め、装備を整えて電車に乗る。今回は六十谷から四ツ池道コースでの半周回ルートを選んだ。
六十谷駅で下車し、直川小学校の前を通って住宅街を30分ほど歩く。踏切を越えて真っすぐ進むと天理教の教会か何かに迷い込んでしまい住人のおっちゃんに登山口は1本西にずれた道にあると教わる。わっわかりづれえ。
なんとか登山口を探しあて、池と池の間をぬって山の中へと分け入ってゆく。
少し登っては休憩し、ちょっと行ってはまた休む両親に先を思いやられながらも、高度が上がるにつれて木々の間からちらちら覗く紀ノ川の展望にテンションを上げさせ、「展望広場からの眺めはこんなもんじゃない」と先を急がせる。
そんなこんなで六十谷を出てから3時間弱で展望広場下の六角堂に到着。ここで昼食とする。お湯を沸かしてカップラーメンを作り、コーヒーを淹れてゆっくり休憩する。
1時間ほどのんびりして、展望広場で紀ノ川をバックに記念撮影したりしてから出発。それにしても今日は見晴らしがよい。先月来た時はもっと空気がかすんでいてこんなに遠くまでクッキリとは見えなかった。今日は空気が澄んでいて景色がよく見える。両親にこの展望を見せられてよかった。
15時前に雲山峰に到着。「本日の頂上」であるが、見晴らしもそんなにあるわけではないので10分ほど休憩して出発。
徐々にスタミナと集中力が切れてきた両親に下り坂でヒヤヒヤしながらも「日が暮れるまでに着けばいいから」と言いながらスローペースで山中渓へ向かう。
17時前に第一パノラマ台に到着、大阪湾に浮かぶ関空と対岸の淡路島の展望を楽しんでから下山の途に着く。それにしても今日は見晴らしがいい。天気もいいし気温もちょうどいいし絶好の登山日和であった。
急坂を下って阪和道の下をくぐり、17時45分に山中渓駅に到着。
帰りは山中渓から車で片道15分ほどのところにある「平野台 安庵の湯」で汗を流す。650円とリーズナブルだがなかなかよい風呂屋だった。
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