塔ノ岳
- GPS
- 07:44
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 948m
コースタイム
6:30大倉-8:32堀山の家-10:20塔ノ岳-13:02二ノ塔-14:14ヤビツ峠
天候 | 5日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りはヤビツ峠から秦野駅のバスに乗車。ただ、本数が 少ないので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者ヶ岳から鳥尾山までに2箇所ほど鎖場あり また、その間は道が狭いところもあった |
感想
6月4日(土)
テント設営や翌朝食当を行うために前夜発。橋の下で設営をすることになる。暗いということもあったせいか、ミスの連続。喝を入れ4人で3分をやっときる。まだまだである。テントに入り軽いミーティングやロープワークの確認をし、その後は時間が余ったのでお決まりのパパリコをする。私がハマり、またもリーダーにして起床係に…。その後、新人はあまり眠れなかったようだ。ま、テント初めてだもんね!
6月5日(土)
起床!と叫んでも新人長谷川は起きない。起きろ!と身体をゆらしてやっと起きる。昨日寝れなかったせいもあると思うが、しっかりしてほしい。食当もまだ慣れない様子。下界でのフォローが必要だなと思う。メニューはコンソメスープ。ベーコンやコーンにハムなどのありがたい差し入れがあり美味しかったものの、やけに量が多い…。ちゃんと計算は行っていたようだが。
食後はすぐに撤収に取りかかる。長谷川は非常に焦っていた。時間内に間に合っていたもののパッキングが汚い。2年にコツを教わったり、工夫をしてもらいたいと感じた。そんな長谷川の様子を見ていると、2年前の自分を思い出した。体操をし、行動開始。今日はボッカ駅伝があるようで、人が朝早くからたくさんいた。今後もこの日は1日を通してかなりの人がいた。
キツい登りに長谷川は苦戦している。全装であるし、初の登山なのでしょうがない。私もこのルートは何度かきているが全装での行動は初めてで、結構きつく感じた。汗が噴き出る、噴き出る。。こんな時に最近取り入れたてぬぐいは良いな、と感じた。塔ノ岳まではとにかくひたすら登りで、長谷川は足に疲れを感じたようだ。錬成前にあまり無理はしてほしくないので、ちょこちょこ休憩をして水分摂取をしてもらった。
こんな荷物を背負っているのは我々だけで、たまに驚かれたりして少し恥ずかしかった。長谷川は軽装の人が羨ましく思えたのではないかな。そんなこんなで、塔ノ岳に到着!がしかし、展望には恵まれず…。良い展望を見せてあげたかったな。ま、それは錬成に期待しよう!ここで、30分ほどまったりとする。尾形のバナナ、炭酸の差し入れや青木からのワッフルをいただく。ごっつあんです。
足が心配だったので団配解除をしようと思ったが、下りなら大丈夫、ということでストックを使って下山を開始する。しかしたまにある登りでも辛いようで、結局団配解除をした。いきなりキツい思いをさせてしまったかな、ピストンの方が良かったかな、と色々考えてしまった。でも錬成前なら、この位でちょうど良いかなとも思ったりした。せめて展望や景色がもっときれいだったらなー、と思う。やはり場所にはこだわっていきたい。
塔ノ岳以降も意外とアップダウンが続く。2か所ほど鎖場があり、沢登りを思い出した。あのヒヤヒヤする感じ。懐かしいな。個人的に登山中の岩場は集中できて結構好きである。三ノ塔までの登りが地味にキツかった。後で他のメンバーもそのようなことを言っていた。しかし、二ノ塔を過ぎればあとは本当に下りのみ。長谷川も安心していた。そこからはさくさくと進み、あっという間に富士見山荘に到着した。そこからヤビツ峠のバス停まで、のんびりと話をしながら歩く。
ヤビツ峠に到着!今日も一日お疲れ様でした。そこにはチャリ人が多くいた。やはり人気のスポットなんだなと思った。バスが来るまでは各自着替えたり、トイレに行ったり、飲み物を買ったりして過ごす。長谷川はお疲れのようで、バス停で少し眠っていた。本当にお疲れ様でしたっ!
今回のフォローワンダリングでは行動だけではなく、設営や食当またパッキングなどの課題が多くみつかったと思う。体力はもちろん、それらの技術も今後高めていこう。そして次の山行は錬成だ。気合を入れて臨んでいこう!
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