☆雌阿寒岳☆噴煙の上がる活火山。。。

2011年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 6.9km
• 登り: 826m
• 下り: 823m

コースタイム

雌阿寒温泉登山口5:58〜6:47五合目〜7:26雌阿寒岳7:33〜8:12雌阿寒温泉登山口

天候

小雨〜曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

【7月9日】
山梨〜羽田空港(空路)中標津空港〜(観光)摩周湖・硫黄山・屈斜路湖・池ノ湯温泉〜中標津町(泊)
【7月10日】
中標津町〜阿寒湖〜オンネトー湖〜雌阿寒温泉(雌阿寒岳登山)〜清里町〜清岳荘(斜里岳登山)〜斜里町〜ウトロ〜岩尾別温泉(泊)
【7月11日】
岩尾別温泉〜(羅臼岳登山)〜知床五湖〜カムイワッカの湯〜女満別空港(空路)羽田空港〜山梨

コース状況／危険箇所等

明確で整備の行き届いた雌阿寒温泉登山道。
最もポピュラーなコースなのでしょう、歩き易い登山道で危険箇所も殆んど無し。
唯一、気を付けなければならない箇所は、頂上付近の火口への滑落。
暴風・濃霧時は足を踏み外さない様、注意が必要です。
火口周辺からは不気味な音を放ち蒸気がモクモク上がってます。
風向きによっては火山性ガスにも気を付けなければなりません。

ここまで行ったら、登山口にある雌阿寒温泉に是非入浴していく事をお勧めします。
硫黄泉で泉質が非常に良く、不思議にベンジンの様なコールタールの様な匂いがする透明な珍しいお湯です^^

写真

7/9 13:39

前日、羽田からの直行便で中標津空港へ

7/9 14:59

霧でも良かった・・

7/9 14:59

絶景の摩周湖。。。

7/9 15:02

水深211.5m、昭和6年8月に当時世界一の透明度41.6mを記録したそうです

7/9 15:26

川湯温泉そばの硫黄山

7/9 15:29

手の届く所でゴーゴーと蒸気を噴出しています

7/9 15:45

屈斜路湖畔のクッシー街道。。

この看板気に入りました^^

7/9 16:03

屈斜路湖畔の池ノ湯温泉
底から湧き出した温泉がそのまま屈斜路湖に流れ出ている野趣あふれる野天風呂。。

7/9 16:08

湯加減バッチリで言うことなし!
無人で無料?広くて爽快!
衝動的に裸になってました。。
貸し切りです^^

7/9 16:38

帰りのクッシー街道で、鳥をくわえた北キツネに遭遇・・
ビックリ!!

7/10 5:34

ここからが本題です。。
翌日、朝一の観光にオンネトー湖
天候・風向き・見る位置によって様々な色に変化することから、五色沼とも言われてるそうです。

7/10 5:35

オンネトー説明看板

7/10 5:55

駐車場にアズマギク

7/10 5:55

こちらも・・アカツメグサ

7/10 5:58

ここが登山道入口

さあ出発です。。

7/10 6:02

まずはゴゼンタチバナ

7/10 6:05

シャクナゲはまだ蕾

7/10 6:09

こちらも

7/10 6:10

ギンリョウソウは日本中にありますね

7/10 6:12

ゴゼンタチバナ

7/10 6:19

見事なゴゼンタチバナの群生

7/10 6:27

イソツツジ
エゾツツジとも言うそうです

7/10 6:27

樹林帯を抜け三合目から上は開けてきます

7/10 6:30

天候は回復の兆し。。

7/10 6:41

イワブクロ

7/10 6:39

見掛けたことがありません

7/10 6:41

メアカンフスマ
これも・・

7/10 6:43

イソツツジの小さい花の集合体が可愛らしい

7/10 6:45

オンネトー湖が眼下に

7/10 6:46

イワブクロ

7/10 6:47

五合目道標とイソツツジ

7/10 6:57

なんとも美しい緑の配色。。

7/10 7:00

これも固有種
メアカンキンバイ

7/10 7:01

メアカンキンバイ接写

7/10 7:01

ハイマツのオレンジに目を引かれました

7/10 7:04

メアカンキンバイ

7/10 7:06

美しいオンネトー

7/10 7:09

7/10 7:11

メアカンフスマ

7/10 7:20

不気味な音と共に火口湖が見えました

7/10 7:20

いたる所で蒸気が噴出しています

7/10 7:24

頂上直下の断崖

7/10 7:26

雌阿寒岳とうちゃくう!

7/10 7:26

記念にパチリ

7/10 7:27

火口周辺は本当に迫力あります!

7/10 7:23

あちこちでモクモクと・・

7/10 7:40

下山途中で雌阿寒温泉の駐車場が見えました

7/10 8:12

雌阿寒温泉登山口到着

7/10 8:19

で、お約束の雌阿寒温泉
野中温泉で汗を流していきました。。

7/10 8:20

無色透明の湯ですが、硫黄泉でインパクトのある珍しい香り。。

7/10 8:24

やっぱケロリンでしょっ^^

撮影機器：

FinePix Z33WP FUJIFILM

感想

sanpo69

★雌阿寒岳頂上のパノラマ★




前日の道東は30℃を越える真夏日で、北海道らしい爽やかな陽気とは掛け離れていました。

雌阿寒岳の登りも、朝一でありながら生温かい風が身体を覆い、噴き出る汗が山頂まで止まりません。

天気も予想に反して徐々に回復し、素晴らしい景観と、いたる所に咲き乱れる高山植物に癒されながら、活きている活火山の雌阿寒岳を充分に堪能致しました。。。

コメント

ilbon

空港も効率がいいですね。
sanpo69さん、こんにちは。

雄雌両方は、時間的に厳しいのですね 。

道路上のキタキツネは何回も見ましたが、鳥を加えてる画像は大変珍しいですね

貸切露天風呂は良かったですね

sanpo69

問題は空路便の本数と時間！
当初は雌阿寒・雄阿寒をセットで計画に入れてました
しかしながら 今回も百を優先して欲張りモードに突入
いつかゆっくり改めて登りに行く事にしました
北海道の山旅は難しいですよね。天候と移動のリスク 計画通りに行く事の方が希薄で、空路が飛ばないか、余計に滞在しなければならない事態も・・・
地方空港は便が少なく、強行プランの悩みどころです。
ilbonさんもご苦労なされてますもんね
キタキツネやエゾシカは人の数ほど居ましたが、獲物を捕らえたリアルなキツネは珍しいかもですね
休業中らしかった池ノ湯温泉でしたが、お湯 はこんこんと湧いていましたので拝借してしまいました
それこそ 最高の至福の時間でした