旭岳・白雲岳
- GPS
- 10:55
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,000m
コースタイム
天候 | 雨 / 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
旭岳温泉スタートで大雪山の山々を日帰りで縦走する予定だった。しかしあまりの悪天候にタイトルの通り白雲岳までのピストンのみとなってしまった。
前日は午前中の用事を済ませて午後から旭岳温泉まで移動。夕方に旭岳温泉のキャンプ場に到着しそこで車中泊。ここのキャンプ場は綺麗なトイレと洗面所がありとても良い場所だった。
翌朝?、まずは旭岳に向けて濃いガスにつつまれた暗闇の登山道を進む。姿見まで登ると風が出てきて、そこから登るにつれ「勘弁してくれ!」というぐらいの爆風となった。めっちゃ寒い。
旭岳山頂からはお鉢平へ向けて縦走路を進む。お鉢平の稜線辺りまで登ると真っすぐに立てないぐらいの爆風だった。小雨も降っていてとにかく寒かった。あまりの風と寒さでこのまま縦走するモチベーションにならなかったため、とりあえず白雲岳の避難小屋まで行って今後の予定を考えることとした。
白雲岳避難小屋でカッパの下にダウンジャケットを着こんで新しい手袋に交換。その後しばらく待機。しかし天気はまったく回復する気配がなく、この悪天候の中歩きたい気分にもならなかった。なのでこのまま来た道を引き返すことにした。
白雲岳避難小屋を出発。帰りは白雲岳に登ってからお鉢平方向へ戻る。途中少し風が治まったように感じたので「お鉢平一周ぐらいはできるかも」と思っていたけどそんなに甘くはなかった。北海岳まで登るとやっぱり爆風だった。仕方がないので予定通り来た道を戻った。旭岳まで登り返すのが面倒だったので中岳温泉経由で戻ることにする。
ロープウェイ姿見駅辺りまで戻るとこのガスにもかかわらず観光客がたくさんいた。こんなときに登ってきても「ロープウェイ代がもったいないよ」と思うのは僕だけか…。僕はロープウェイには乗らず夏道を下りてスタート地点まで戻った。久しぶりにとても疲れた山行だった。
この日は長丁場予定だったので途中で水切れしないよう約5リッターを水を背負ったが寒くてほとんど飲まずただの重りとなった。邪魔だった。
他の山域はそこそこ天気が良かったようなので完全に登る山の選択を間違えたと思う。せめて天気予報ぐらいは見るべきだった。せっかく早起きしたのに…。
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